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H.G.ウェルズのS.F.月世界探険

First Men In The Moon
1964年【米】 上映時間:103分
SFアドベンチャーファンタジー特撮もの
[エイチジーウェルズノエスエフツキセカイタンケン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2004-12-18)【カニ】さん


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監督ネイザン・ジュラン
キャストマーサ・ハイヤー(女優)
ライオネル・ジェフリーズ(男優)カボール
ピーター・フィンチ(男優)
ノーマン・バード(男優)
原作H・G・ウェルズ
脚本ナイジェル・ニール
音楽ローリー・ジョンソン
撮影ウィルキー・クーパー
製作チャールズ・H・シニア
特撮レイ・ハリーハウゼン(ストップモーションアニメ)
レス・ボウイ(ミニチュアセット)
美術ジョン・ブレザード
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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4.《ネタバレ》 いくら原作がH・G・ウェルズといっても書かれたのは1901年、そりゃツッコミどころは事欠かないわけです。でもこの映画のストーリーテリングの巧みなところは、プロローグとエピローグに現代の月面探査シークエンスをおいて1899年と1964年を上手くつなげた脚本だと思います。ハードSF的な現代といかにも19世紀的発想のウェルズ小説のプロットが同じ時空間で繋がっているというのは、考えれば摩訶不思議な世界ですけどね(笑)。でも、同時代のメリエスが砲弾で月に到達するという『月世界旅行』を撮っていた時代に、「重力を遮断する物質」を推進力にして月まで到達するカプセルというプロットを考えつくのは、さすがウェルズですね。カプセルの中ではハンモック(?)に捕まって操縦、宇宙服が単なる潜水服で手の部分だけは手袋もなくむき出しなど、大喜びでツッコんじゃいます。ここら辺は原作通りなのかもしれませんが、映画自体がコメディ調なので文字通り笑って済ませることがお勧めです。月面の地下に広がる月面人の世界と遭遇してからは、ハリーハウゼン御大の手堅い仕事も確認できます。マントみたいなものを被った月面人は『スター・ウォーズ』に出てくるジャワを思い出させてくれますが、巨大な芋虫(原作では「月牛」と呼ぶらしい)はやっぱ強烈な印象を残してくれますね。芋虫のくせに脊椎骨格を持つ奇妙な奴、月面では生物が独自の進化を遂げたという言い訳はあるでしょうけどね。ここは原作通りなのか単に製作陣が生物学に無知だったのかは、追及しないようにいたします(笑)。終盤でカボールがやけに咳き込むなと思ったら、ラストは『宇宙戦争』と同じオチ。「ウェルズ、ネタの使い回しかよ」と思ったらこれはこの映画のオリジナル、まあ悪くないアイデアだったと思います。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-11 22:11:26)

3.いつになったら月に行くんだよ~、と散々待たされる前半。ホントに月ぐらいには行けそうな研究を多少なりとも展開してくれりゃあ、それなりに面白かろうけど、コメディ風にゴマカサされたんでは、この余りに長い前置きは、ちとツライ。後半、やっと月に到着。月には地下基地があり、謎の異星人が。子供に異星人の扮装をさせただけなので、ひたすら弱い。そして巨大イモ虫の襲撃。今度は強そう、危うし!と思いきや、あっというまに巨大イモ虫は異星人にやっつけられる。そこで驚くべき事実が判明する。なんとこのイモ虫には骨格が、脊椎があるのだ。何と脊椎動物だったのかあああっ。動物の系統樹を見てもわかる通り、動物は大きく、先口動物と後口動物に分けられる。この両者は進化の初期に分化しており、前者の頂点に立つのが節足動物、後者の頂点が脊椎動物。地球上では最もかけ離れたと言ってもいいような両者の特徴を併せもった生物が、月にはいたのである。恐るべし。その他その他、・月面のシーン、地平線上に地球が見えているが、彼らは月のどこに着陸したのか?月は常に地球にほぼ同じ面を向けているので、普通に地球から飛んできたのなら、地球は真上に見えるのでは? ・太陽は地球に隠れる「地球蝕」がよくわからん。なぜわざわざ月食のタイミングで月旅行するのか?計画性無さ過ぎ。ってか、そもそも必要なシーンか? ・とかいうツッコミは、やめましょう。とりあえず、あんまし盛り上がらない映画でした。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-21 09:51:02)

2.最初のノリはほんま「バックトゥーザフューチャー」。レトロ感もエー感じに出てる。もっとチャチー映画かなって思って見たら、そのチャチさがアンティークな雰囲気とからまって、意外としっかりしたファンタジーになってた。月の世界の異星人も何考えてるかわからん感が出てて、味わい深いわ~。ただ、ハリーハウゼンにしては、モンスター部分、ちょっと物足りひんかったな~。それに月の世界行ってからのテンポがなんか退屈。えー世界観は出てるのに、ちょっと残念。オチはギャグっぽいけど音響が悲劇ってゆーか怖いってゆーかなんか雰囲気とあってないよーな感じで、それが逆におもろかったわ。ヒロインは綺麗やったな~。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-16 04:20:41)

1.主人公がありていの人格者とはいえない点が当時のSFとしては不用意に画期的だが、そう深いことを考えてのことではないような気がする。出だしは設定のトンデモ度とファンタジーっぽい雰囲気がうまくマッチしていて小気味良い。しかし地球上でのドタバタは実にいきいき丁寧に描かれているのに対し肝心要の月に行ってから全体にトーンダウンするのがなんとも残念。色彩的にもなんだか地味になっちゃうし監督はSFぽい絵作りにはあまり興味ないのではないか。それを裏付けるかのように、月人が多面体の宇宙機を解体するシーンでは鉄枠様の飾りをはずしてしまいベニヤ製の正体がまるわかりになるのだ。なんたる無神経!プンスカ。まるで大道具さんの撤収作業のようじゃないの。ハリーハウゼンのテクもいまひとつ画面に生かしきれてないと感じた。 皮マンさん [映画館(字幕)] 5点(2004-09-17 17:54:49)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.38点
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5425.00% line
6637.50% line
7425.00% line
816.25% line
900.00% line
1016.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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