みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 冒頭から話が重くてどうなることかと思ったけど、最終的には丸く収まったようで安心した。 言葉を封印した少女という設定のようなので、ずっと喋らないのかと思ってたけど、意外とあっさり喋ったね。 メールで意思の疎通も出来るし、そんなに不便は感じなかった。 それよりも性格の方に難があって扱いが難しい印象だったけど、可愛いから全部許される。 最初は酷い母親だと思ってたけど、こんな娘が居たらああなるのも理解できる。 恋愛物語としてはイマイチ感動できなかったけど、クラスメートが徐々に協力的になってくのは良かった。 代役で交流会を乗り切ったとしても達成感はあっただろうけど、それだと母娘の問題は解決しないので、これはこれで良かった。 耳慣れた既存の曲に歌詞を乗せるというのも親しみが湧いて心に響きました。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 6点(2021-02-15 08:23:06) 9.何かに打ち込んだり悩みに葛藤する青春映画は好きなのだが、結局恋愛話なのかい!って感じで少々最後辺り期待外れだった。 【miso】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-08-10 03:01:56) 8.《ネタバレ》 自分から劇をやりたいと言い出した時点で話完結していると思ったら 案の定、失恋してヒスってるという…。 でも2つの曲を合わせるという高校生でも思いつきそうで素晴らしい楽曲に仕上がっているのはいい。 【Donatello】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-07-30 21:15:25) 7.《ネタバレ》 実写版公開の宣伝?放映で、その存在を初めて知ったぐらいでしたが、まぁ良かったかな。 たしかに物語の出だしが『父親のラブホ不倫目撃』とか『ヒロイン放棄』とか『おまえらくっつかないんかい!?』とかいろいろ気になるところはあったけど。 結構タイトルに救われてる感じはあったかな。 心が叫びたかってるんだ。 これはヒキがありますわな。 青春は若い人の特権だし、世相の反映は当然現代のものに合わせて作られるべきだしで、中年のおっさんが覗き見させていただくには十分楽しめました。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-07-30 08:18:52) 6.アニメぽっくない作品だよね。手抜きだと言えば手抜きかもしれないけど、ある意味斬新なのかもしれない。 結構、自分勝手な振る舞いをする順と拓巳に関する批評は置いておいて、『言葉』の持つ難しさには若干共感した。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-09 23:28:10) 5.メモ・連載中の漫画版を読んでいるが、漫画版で充分。漫画で読むとそこそこ面白いが、映画で見ると漫画的な手法に興醒めしてしまう。(それぐらい、漫画版とまるっきり同じ)内容というより、その漫画的な描き方が没入の邪魔をしていた気がする。 【Sugarbetter】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-02 13:32:07) 4.《ネタバレ》 出来は悪くないよ、下手な邦画のデートムービーなんかに比べれば、全然出来は良いんですよ。でもね、じゃあ映画としてみた場合どうかというと、ちょっと微妙なところなんだよね。作りとしてアニメでないと表現できない様な所ってのは確実にあって、そういうものをちゃんとアニメで表現できているのは物凄く良いと思うんだ。でもシナリオや演出的に、アニメや漫画をよく見ている人にしか分からない様な部分も結構あって、多分そういう所がレビュアーさん達の評価を落とす結果になってるよね。結構ツッコミ所が多いし、構成的にやっておかなくてはいけない様な事が半分くらいしか出来てない。ミュージカルのラストに至っては折角良い試みをやっているのに歌そのものがちゃんと聞こえないのでは意味がないしね。まぁ、前述した通り、下手なデートムービーみてるよりは全然面白いし、アニメに偏見を持っている人なんかには一番みやすいと思いますね。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-10-24 20:59:36) 3.《ネタバレ》 毎度の記号化されたアニメの言語で描かれていて、それが残念です。 心情や状況は過剰なまでにセリフで解説され、安直に複数のキャラの心の声が響き、説明のための映像が羅列され、アニメーションはただ物語の補助のために機能し(タマゴなんていないって事はセリフではなく映像でそこまでを描ききってくれないかな)、音響は必要な音だけしか鳴らず。特に音響監督は何やってたんでしょうねぇ。極端に環境音が欠如していて、ただセリフだけが聞こえる不気味な静寂が多くを占めていて。予算と時間がないとか、そういう話? 記号化されたアニメの言語って書きましたけど、これ、今のアニメがマンガを起点にしてそれをトレースする形で映像作りをした結果としてのアニメ言語なんですよね。マンガの表現がそのままアニメの表現になっていて、オリジナル作品でありながらマンガ的表現に支配されている、それが問題点。キャラの心の声は普通の映画ではあまり使いませんよね? それを複数のキャラに当たり前のように使ってしまうのはその表現法がマンガを起点としているがゆえ。 さて、でも物語は意外と楽しめました。いや、楽しめたというと語弊があるかな。意外とクるものがあった、みたいな? 心を病むという状態、そこから解放される事、その闇や痛みに向き合う話で。 その、健全な精神の持ち主には本来理解できない、ウザい存在に対していかに理解を示すか、いかに共存するかを描き、また、病んだ人間がいかに他者と生きる道を探れるかを描き、更に病んだ人間を通して自分の中の闇を見つめ、他人の闇を認める事を描き。 現実の世界はこんな都合のいいお膳立てをしてくれる訳ではありませんが(異様に理解力のある人々が解放のための環境を構築してゆくそれは、まるでトーストを咥えた美少女が曲がり角でぶつかってくるが如き話ではあるのです)、これを単なる絵空事として片付けられてしまうとツラいものがあるわけで。 クライマックスのミュージカルの内容とドラマの進行とをシンクロさせる構造など、なんとなく巧くいけそうな部分もあって、でもそれも凡庸なアニメ言語によって微妙なものになってゆくのが、安易に全否定はできないものがあるだけに惜しいなぁ、と思うのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-09-29 23:05:17)(良:1票) 2.《ネタバレ》 佳作だと思うがストーリーが地味。『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『あの夏で待ってる』など、好きなテレビアニメシリーズの長井龍雪監督の青春群像劇というので制作発表があった頃から期待していた。特製前売券なども買い、初日舞台挨拶も見に行ったクチだが、予告を見ても、特番を見てもあまりワクワクする感じがなく、結局その印象のままの映画だった。少なくとも本作品に対する周囲の期待は大きいはずで、同監督の過去作(『あの花』)の実写ドラマが作られたり、本作の声優がカメオ出演していた。そもそも深夜アニメのキャラにありがちな赤い髪や青い髪は封印され、みな黒髪になっていたことから、コアなアニメファンだけでなく一般向けアニメを狙っていることがわかる。それでもなお、ちゃんとプロの声優を使っていて(テーマ曲はアイドルソングになってしまったが)、成功を願っていた。フジテレビとしても、あわよくば本作品をアニメ大作としてヒットさせたかったんだと思う。だが難しそうだ。【超ネタバレ注意】(ゴールデンタイムに放送して家族で見られるかはともかく、少なくとも映画館で見る分には)導入部はよかったと思う。だが、4人の主人公たちがそんなに“いい奴”じゃない。だからってリアルな印象もないから感情移入しにくい。とくに最後、あんな逃げ方したらダメだろうし、どう考えても間に合わないよ。告白もやりすぎ。そこまでのハッピーエンドは要らん。お互い、別の相手に声を掛けたばかりじゃないか。せいぜい、振られて落ち込んでいる者どうしが、たまたま気持ちが落ち着いたところで互いの存在に気が付きハッとする、程度で抑えておくべきだろう。 【mohno】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-09-24 00:54:14) 1.《ネタバレ》 見に行く予定は無かったんですが、前日たまたま「あの花」ドラマ版をラストシーンだけ見て、「そういや新作やってたっけ」と思い出して、行ってみました。結論から言えば「まあまあ良作」という感じ。はっきり言って「あの花のスタッフが作った」という宣伝文句は(まあ興業上は当然言うべきなんでしょうが)、マイナスでしかないな、と。見え見えのストーリーながらも大泣きしてしまった「あの花」と較べることで、不必要にハードルが上がってしまいますし(実際、本作はあの花のレベルには届いてません)、見ながら全く似ていないにも関わらず、キャラの雰囲気的に、順にめんまを、拓実にじんたん/ゆきあつを、仁藤につるこのイメージをどこか当てはめてしまいたくなる(そしてそれは全く徒労というか、ちっとも似てない)ので。むしろ普通のジュブナイル映画として、『思い出のマーニー』に近いものを感じました(内向きな少女が作り出した幻想が核となる作品として)。ラストの「悲愴」と「Over the rainbow」の合唱は音楽の方が気になってしまって、歌詞が頭に入ってきませんでしたが、全体的に雰囲気・音楽・話とも悪くない出来でした。乃木坂46は…うーん、確かにあまり合ってませんね。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-09-23 10:07:07)
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