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紅いコーリャン

Red Sorghum
(紅高梁)
1987年【中】 上映時間:91分
ドラマ戦争もの小説の映画化
[アカイコーリャン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(1989-01-27)


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監督チャン・イーモウ
キャストコン・リー(女優)九児(チウアル)(私の祖母)
チアン・ウェン(男優)余占鰲(ユイチャンアオ)(私の祖父)
チー・チュンホワ(男優)禿三包(トゥーサンパオ)(匪賊の頭)
原作莫言「紅高梁」「高梁酒」
脚本莫言
音楽チャオ・チーピン
撮影クー・チャンウェイ
配給ユーロスペース
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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5.《ネタバレ》 20世紀初頭の中国についてその風俗も風景もほとんど未知だったので、目に映るすべてが珍しかった。 貧農の困窮ぶり、ハンセン病への偏見、むきだしの土の上に並べられた酒壷。嫁いびりの風習と、やりすぎてちょっと反省する男ども。意外にしたたかで生命力の強い女。 結婚・子供の誕生・そして戦争と、流れゆく人々の人生を淡々と子孫の声で綴ってゆく。 音は静かに、だが視覚的には強烈な赤色が全編にまぶされる。コーリャン畑、濃い酒の色、夕陽、流れる血。赤・赤・赤と鮮やかに網膜の裏に刻まれる、一編の詩のような作品だ。 tottokoさん [ビデオ(字幕)] 6点(2016-04-10 23:26:53)

4.野生のコーリャンが画面いっぱいに映される様は圧巻。広大なコーリャン畑をアップで撮るだけなら誰でもできるだろうが、強い風と巧みな光をもって映し出されるその様はまさに野生の強さを、自然の驚異を雄雄しく表現していて、さすがは撮影監督出身というだけのことはあると感嘆する。そして強さの象徴のように映されたからこそ、あっけなく平らに均されてゆくシーンの無残さもまた最大の効果をもって目に飛び込んでくる。ただしこれだけ印象的な画面を撮りながらもストーリーもそれ以上の大きな顔をして前に前に出ようとする。前半は画面が勝っているが後半はドラマが勝っている。ラストはスローモーションでドラマを際立たせる。不満である。芸術映画と商業映画のせめぎあい。芸術の中に商業的価値があり商業の中に芸術的価値があればそれでいいのだから、どっちがいいとか言っているわけではない。私にとってはこれらがうまく融合しているようには見えなかったというだけのこと。前半は本当に凄いんだけどなぁ。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-13 11:41:56)

3.ストーリーを細かく見出すとわけがわからなくなるのだが、そんなことはどうでもいいと言わんばかりに中国の大地とコーリャン畑、それとよくわからない乾杯の歌(?)だけで押し切ってしまうパワーが凄い。こういう原始的衝動は、内容がどうであれ、嫌いではありません。しかし、コン・リーの登場場面はやっぱり少なく、もう少し見たかったな。 Oliasさん [地上波(字幕)] 6点(2006-08-11 02:34:25)

2.中盤までは、これは中国版「風と共に去りぬ」になるのか、といった予感がしたものの、日本軍が余りにもあっさりと物語を終わらせてしまったので相当拍子抜けしました。孫が語る自分の祖父母の物語というスタイルだったのに、何故かそれが最後まで続かないのもしっくりこない。従って本作は、構成や脚本的には大した映画じゃないと思う。本作を本作たらしめているのは、中国の圧倒的な大地と、鞏俐(何と、歯並び悪いじゃん!)の母性的な生命力と、張藝謀の過剰な色彩設計。お二人共にデヴュー作ということですけど、インパクトだけは相当なものがありました、6点献上。 sayzinさん 6点(2004-09-14 23:13:41)

1.熱い映画です。チャン・イーモウの映画はこういうほうが好きです。 omutさん 6点(2003-08-06 01:04:10)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.41点
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329.09% line
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5418.18% line
6522.73% line
7731.82% line
814.55% line
929.09% line
1014.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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