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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
7.なんだか訳の分からない話だと評判を聞いていたけど、見てみたら以外と伏線が張られて後で消化されたり、思ったより話がつながってた。
なんだか妄想めいたことが沢山おこりだしたと思ったら、インターゾーンっていう謎めいた裏世界の存在をほのめかして、見る側を話に引き込むあたりはビデオドロームに共通するものがあったと思う。あと話が分かりそうで結局よく分からないあたりも一緒。
無理に理解しようとせず、妄想めいたクローネンバーグ節を楽しもうと思えば、まずまずの作品って印象かな。 【54dayo】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-04 02:20:17)
6.《ネタバレ》 これがバロウズの世界観なのかどうかはバロウズの書籍を読んだことがないのでよく分からないが、クローネンバーグの世界観であることは間違いない。クローネンバーグは他の作品を見ても解かるとおり、虚構の世界の中から真理なり真実なりを見出そうとする作家であるから、バロウズのドラッグによる幻覚から産み落とされた虚構の世界に何かを見出そうとするのは自然な成り行きと言える。そこに有機物(昆虫)と無機物(タイプライター)の融合という気持ち悪いクローネンバーグ印が虚構の世界を彩る。虚実の境がはっきりしているのも彼の作品の特徴のひとつだと思うが、個人的にその親切はいらないと思うことが多々あり、これもそう。この映画で主人公の作家はモデルとなっているだろうバロウズが実際にそうしたように「実」の世界で妻を殺す。そして「虚」の世界でもう一度妻を殺す。妻殺しは事故なんかじゃなく動機ある殺人だったというお話ととれなくもない、こともない? もちろん映画内(虚構の世界)のお話である。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-09 15:48:27)(良:1票)
5.なんとも言いがたい 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-21 20:46:37)
4.原作の内容を再現する…ではなしに、原作が執筆された状況や作者の妄想を描く事によって原作世界を間接的に表現している…という感じ。「映像化不可能」と言われる実験的小説を映像化する事について面白い手法だなと思いました。 ただ「麻薬とアート」というテーマとかクリーチャーを多用したビジュアル面とかは個人的にいまひとつ新鮮味は感じなかったです。モロッコ・ロケが実現していたらもっと視覚面で面白かったかも。 【番茶】さん 6点(2004-08-15 21:24:06)
3.クローネンバーグの自慰だね! 【k】さん 6点(2004-02-16 13:05:06)
2.汚すぎますがけっこう好きです。ピーターウェラーってなんか中途半端な役者な気がする。 【たましろ】さん 6点(2003-11-27 22:46:37)
1.ウィリアム・バロウズの同名小説をクローネンバーグ監督が映画化したもので、満足のいく出来映えだったという。しかも、海外での評価はかなり高いらしい。やっぱり、原作を読み(原作は未読)ラリまくる経験がないと、理解しずらいし共感出来ない作品なんだろう。まぁ、個人的には共感したくもないけどネ(笑)。 【光りやまねこ】さん 6点(2003-07-27 16:02:30)
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【点数情報】
Review人数 |
45人 |
平均点数 |
5.09点 |
0 | 1 | 2.22% |
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1 | 2 | 4.44% |
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2 | 3 | 6.67% |
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3 | 3 | 6.67% |
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4 | 7 | 15.56% |
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5 | 11 | 24.44% |
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6 | 7 | 15.56% |
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7 | 5 | 11.11% |
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8 | 2 | 4.44% |
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9 | 4 | 8.89% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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