みんなのシネマレビュー

解夏

2003年【日】 上映時間:113分
ドラマ小説の映画化
[ゲゲ]
新規登録(2003-12-25)【腸炎】さん
タイトル情報更新(2014-01-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-01-17)


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監督磯村一路
助監督山口晃二
キャスト大沢たかお(男優)高野隆之
石田ゆり子(女優)朝村陽子
富司純子(女優)高野聡子
林隆三(男優)朝村健吉
松村達雄(男優)林茂太郎
田辺誠一(男優)松尾輝彦
柄本明(男優)黒田寿夫
渡辺えり子(女優)
鴻上尚史(男優)
石野真子(女優)
古田新太(男優)清水博信
原作さだまさし「解夏」
脚本磯村一路
音楽渡辺俊幸
作詞さだまさし「たいせつなひと」
作曲さだまさし「たいせつなひと」
編曲渡辺俊幸「たいせつなひと」
主題歌さだまさし「たいせつなひと」
撮影柴主高秀
製作亀山千広
島谷能成
遠谷信幸
フジテレビ
東宝
電通
アルタミラピクチャーズ
配給東宝
美術赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集菊池純一
照明豊見山明長
その他IMAGICA(協力)
市川南〔製作〕(解夏アソシエイツ)
あらすじ
都内のとある小学校で教壇に立つ隆之は、ある日、自らの身体の異変を感じた。目がおかしい。友人の眼科医に相談した彼は、ベーチェット病に罹患していることを知らされる。いつか訪れる失明の瞬間。病について深く知るうちに、彼は郷里である長崎に帰り、残された時を思い出の風景の中で過ごそうと決心する。そんな彼を一心に慕う恋人の陽子。いったんは隆之から別れを告げられたものの、心から愛するがゆえ、彼女もまた長崎に向かうのだった。そして訪れる「その時」、二人の心に宿ったものは… さだまさし原作の感動のドラマ。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2005-06-28)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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10.それにしても美しすぎたなあ。街も主演の2人も。絵を見ているようだった。映画はストーリー云々ってのは必ず付きものだけど、この映画は眺めているだけでいいかな。色々な観方があってもいいですよね。あと邦画を観ていつも思うけど最後のエンディングテーマが流れ、曲が終わったときにスタッフロールも終わる、それが良いですね。ハリウッドだと意味なくスタッフロールが長くてかなわない。 ひろすけさん 6点(2004-02-19 00:19:31)(良:1票)

9.《ネタバレ》 目が見えるというのは本当に幸せな事だと痛感。次第に視力が弱り目が見えなくなる、というのは想像しただけでも怖いが、実際にこういう病気と闘っている人がいる事実も忘れてはならないと思いました。長崎の風景、それと難しい役を演じた柄本明さんが特に印象に残りました。 タケノコさん [映画館(邦画)] 6点(2013-11-15 21:58:13)

8.《ネタバレ》 心の内は激しく揺れても物語としては静かに流れる。原作の持つイメージをそのまま映像化したような映画だ。実はTVドラマ「愛し君へ」の方を先に見て、この映画を見たのはずっと後、その前に原作も読んだのだが・・・。
映画は大沢たかおの雰囲気が良いし、石田ゆり子の「私はあなたの目になりたい」にしびれてしまう。さだまさし原作らしく長崎の町が紹介されるのが同郷の者としてたいへんうれしかった。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 6点(2012-04-24 07:21:00)

7.《ネタバレ》 佳作。【ネタバレ注意】失明の恐怖を突然知る怖さはあるものの、突然失明してしまうわけではなく、だんだんと視力が失われていくという形で、それぞれの人物が丁寧に描写されているのはよいと思う。ただ、甘いところで終わってしまうため、扱っているテーマの割にただのラブストーリーになっているのは残念。当然ながら、現実には、そんな“映画のよう”にはいかないだろうし、柄本明に「なんてことはない」と言わせてしまったのだから、その反対側も見せてほしかった。
mohnoさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-19 18:25:38)

6.予想以上に生真面目な映画。余りに正攻法すぎて物足りなさも否めず、根が不真面目な私としては、もっと砕けたシーンとか、展開に意外性を求めたくなったのも事実。深刻な話だからこそ、あえてそういう余裕を挟む必要を感じる。しかし、大学の階段で二人が再会するシ-ン以降、終盤は胸に響くものがあった。ラストも綺麗。大沢たかおも良かったし、遺作となった松村達雄も有終の美を飾った名演に思う。 丹羽飄逸さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-13 20:11:26)

5.松村達雄がとても良かった。富司純子も良かった。あと田辺誠一もまあまあ良かった。
主役二人はそうでもなかった。 ちゃかさん [地上波(吹替)] 6点(2005-09-25 14:11:47)

4.原作にそって、そして原作の内容、会話、ストーリー展開、全て小説に書いてある文章のありのままをそのまま映画化にしていた。しかし原作では気分良く見終えたはずのラストの終り方が、この映画の場合あまりにスッキリしないモヤモヤ感が残った。“解夏”という映画なのに“解夏”である事をラストにちゃんと描いていない気がした。“視力を完全に失った時、痛みと苦しみから解放される。その時が解夏である”のような事を言っていたのに、その辺がすっきりしないままなんだかあやふやに終ってしまって気がして残念です。原作ではしっかりと最後にまとめてあって、すっきりとしていたので好きだったんですが、この映画化に僅かに期待していたので軽く・・・いや、結構ショックです。 ボビーさん 6点(2004-10-17 16:41:31)

3.自分は生まれつきの弱視で苦労しているので、興味を持って観賞した。感動まではしなかったんだけど、大沢たかおのリキミない自然な演技力のおかげで最後まで観れました。つい酷使してしまうんですが目は大事にしたいですね。 やっぱトラボルタでしょうさん 6点(2004-07-18 16:20:42)

2.自分の視力が悪いからか知らないが、自分もこんな風になってしまったらイヤだなぁと思いつつ鑑賞した。初めのうちは、演技が胡散臭いなぁと思った(特に、ヨウコと医者)けど、徐々に慣れるにつれ映画に入り込めた。たしかに感動し、ほろりと涙が出てくる作品なのだが何かもの足りない。ストーリーも先が読めるし、何より二人に関する恋愛のエピソードが少なく、愛情が希薄なものに見えてしまうことが原因だろうか。 T橋.COMさん 6点(2004-02-12 01:00:00)

1.《ネタバレ》 過剰な音響演出を避け、ひたすら役者の演技と風景美で魅せようとしている点が評価できる。病気で死ぬという設定ではなく視力が失われていくというストーリーや馴染みの薄い病名も新鮮である。ともすれば陳腐なラブストーリーになりがちな設定を丁寧に描くことで成功している。大沢の繊細な演技力も評価できるし、寺の和尚さんの存在が重要な役割を果たしている点も成功要因だろう。しかし淡々としすぎている点は否めない。内容が内容なだけに確かに涙は誘うが、もう少し大きな「転」の部分が欲しかった。あまり悲劇的に描きすぎても鬱陶しいし難しいところではあるが。 HARVESTさん 6点(2004-02-02 19:31:37)

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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 5.42点
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100.00% line
223.23% line
311.61% line
41422.58% line
52032.26% line
61016.13% line
71117.74% line
800.00% line
946.45% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review4人
2 ストーリー評価 6.90点 Review10人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review10人
4 音楽評価 5.90点 Review10人
5 感泣評価 6.90点 Review11人

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