みんなのシネマレビュー

地獄への道

Jesse James
1939年【米】 上映時間:106分
アクションドラマウエスタン犯罪もの実話もの伝記ものロマンス
[ジゴクヘノミチ]
新規登録(2004-07-12)【A.O.D】さん
タイトル情報更新(2021-03-23)【Olias】さん
公開開始日(1951-05-19)


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監督ヘンリー・キング
助監督ロバート・D・ウェッブ(ノンクレジット)
キャストタイロン・パワー(男優)ジェシー・ジェームズ
ヘンリー・フォンダ(男優)フランク・ジェームズ
ナンシー・ケリー(女優)ゼレルダ(ジー)
ランドルフ・スコット(男優)連邦法執行官 ウィル・ライト
スリム・サマービル(男優)看守
ブライアン・ドンレヴィ(男優)パーシー
ジョン・キャラダイン(男優)ボブ・フォード
ドナルド・ミーク(男優)マッコイ
ジェーン・ダーウェル(女優)ジェシーの母 サミュエルス夫人
ロン・チェイニー・Jr(男優)ジェシー・ジェームズ一味のギャング
脚本ナナリー・ジョンソン
音楽ルイス・シルヴァース音楽監督
作曲シリル・J・モックリッジ(ノンクレジット)
スティーブン・フォスター〔作曲〕"Oh Susanna"
撮影ジョージ・バーンズ(撮影)
W・ハワード・グリーン
製作ダリル・F・ザナック
ナナリー・ジョンソン製作補
20世紀フォックス
配給セントラル
美術トーマス・リトルセット装飾
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.《ネタバレ》 リマスターされているのか、映像がとてもきれいなことにびっくりした。古い映画を観ているという雰囲気が薄まるからなのか、味がないとも思えた。
ストーリーは高倉健のヤクザ映画を連想してしまった。「腕っぷしに自信のある正義感ある青年が、ふとしたきっかけで転落していく」というような共通点を感じる。
この題材は 描き方によって、肩入れできるヒーローものにもなれば、ピカレスクものにも出来る。ジェシー・ジェイムズを描くなら、後者の方が正解じゃないかなあと思い、この点数。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-31 14:24:56)

3.《ネタバレ》 導入部は、なかなか正統派的な復讐譚で、この後主人公が仲間を率いて各地で強盗に大活躍!かと思ったら、いきなり自首という超展開に唖然。その後兄が助けに来て持ち直すものの、そこから妙に停滞してしまう。再び前線に戻るのが、どうも妻子が別の男とうまくいきそうだからという小市民的動機なのにちょっと笑いつつ、そこでさらに大暴れかと思ったら、どうも終幕に向けては腰砕けに終わってしまいました。振り返ってみれば、ヒロインが全然機能していなくて、何か主人公を助けるわけでもなく、ひたすらうじうじ愚痴っているだけ。その割に出番は比較的多いものだから、そのたびに作品がエンストを起こしてしまうのです。こういう系統でヒロインが魅力的でないというのは、なかなか致命的。しかしフォンダの渋いサポートで一定の質は維持されているという、微妙なバランスの作品。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2021-03-23 00:40:40)

2.用地買収を悪辣に進める鉄道会社に、住んでいた農園を奪われたジェシー・ジェームズは、報復のために列車強盗を行い、その後も徒党を組み銀行襲撃などを続けた。
金持ちしか狙わない心優しき盗賊、ジェシーの生涯を描いた映画。
主人公は強盗を行いながらも人を殺すことはほとんどなく、以前の親戚や知人との親交も保っている。
馬チェイスとか銀行強盗で包囲網から脱出とか、アクションシーンもあるけど比重はそれほど多くなく、ライバルとヒロインを取り合ったりするロマンス要素が多め。
それほど大掛かりでもなく、わりと地味な印象の西部劇だった。
Wikipediaにジェシーの記事があったけど、その内容と比べると映画はものすごく美化されてたな…。 さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-10 20:43:49)

1.《ネタバレ》 『ジェシー・ジェイムズの暗殺』でのジェシーの悪党っぷり、カリスマっぷりを先に見た者としてはなんとも物足りないキャラのように思うのだが、ここはジェシーの大衆のヒーロー像の部分をクローズアップしたハリウッド映画と割り切るしかない。鉄道会社の学のない農民たちに対する横暴に対抗して列車強盗に至る過程、金が物言うシンプルな権力構造、それゆえに追い詰められてゆくジェシーたちという展開がわかりやすく描かれてゆく。物語を見るということでいうと実にそつがない。ロマンスまできっちりと入ってる。その中で異色ともいえるシーンが列車強盗シーンの列車に乗り込むところ。ここだけは顔が映らない。遠巻きから黒い影が走り行く馬から列車へと乗り込んでゆくのを淡々と映す。単にスタントマンだから顔が見えないようにしてるだけなのかもしれないけど、妙な怖さと緊張がこのシーンにある。終盤にもうひとつ、何か見ごたえのあるシーンがあるとよかったのだが。後味の悪さはフリッツ・ラングが監督した続編で解消してください。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-01 13:38:22)

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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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