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湿地

JAR CITY
(MYRIN)
2006年【アイスランド・デンマーク・独】 上映時間:93分
サスペンスミステリー
[シッチ]
新規登録(2020-05-27)【目隠シスト】さん

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監督バルタザール・コルマウクル
脚本バルタザール・コルマウクル
製作バルタザール・コルマウクル
あらすじ
アイスランドの湿地帯に建つアパートで男性の他殺体が発見される。地元警察のエーレンデュル刑事が事件現場の部屋を捜索したところ、机の引き出しの裏に隠された一枚の写真を発見する。それは「ウイドル」という名前が記された墓の写真だった。ウイドルが30年前に幼くして脳腫瘍で亡くなった少女であることを突き止めたエーレンデュルは、それを糸口に捜査を進めて行くのだが、その先には彼の想像を超えた悲しい事実が隠されていた。果たして少女と被害者の関係とは?  アイスランドの推理作家アーナルデュル・インドリダソンのベストセラー作品をバルタザール・コルマウクル監督がメガホンを取り映画化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2022-10-07)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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5.《ネタバレ》 アイスランドが舞台の作品は珍しいと思うのですが、この色調、この空気感、北欧の映画に通じるものがありますね。重く寒々しくBGMとも相まって只管に不安を煽られます。

主人公の刑事(名前が難し過ぎます)は、映画に登場するベテラン刑事あるあるの気難しく陰気なタイプ。そのくせさり気なく優しさも身に着けている。この刑事をメインキャラに据えたシリーズものの映画化なのですね。

ストーリーは一見バラバラに感じるファクターが、神経線維腫症という難病をキーに次第に収斂していくというもので、流石原作がベストセラーというだけあって、短めの尺の中で特に破綻することもなければ難解になり過ぎることもなくスッキリと纏め上げられていると思います。

個人的には、この物語は小説で読む方がずっと面白いだろうと思いました。映像として鑑賞するよりも、小説として自らの脳内でイメージを膨らませて読み込んだ方が、ハラハラドキドキの連続のような気がします。可視化しないことで、犯人は誰だかクライマックスまで分からないという推理作品ならではの楽しみ方が出来るような気がします。

ドライブスルーで羊の頭が買えることとか、いざ実食となると目玉からいっちゃうとか、アイスランドの人々の珍しい生活ぶりも分かったりして、トンデモなく重苦しいテーマにも拘らず興味深く一気観出来た作品でした。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-07 23:40:27)

4.《ネタバレ》 まずですね、聞きなれない北欧アイスランドの名前に難儀しました。その人は誰よ?という具合です。
話の内容は遺伝性の難病とか、悪徳刑事とか封印された過去とかなかなか興味深くミステリー、サスペンスとしていろいろ揃っていて飽きることもつまらなくなることもなく観られます。
しかし、のめり込んで夢中になれるかというとそうではないんですね、映画としての面白さやセンスとか娯楽性の部分は足りないかな。
北欧映画らしさはあると感じます。
ところで件の難病は女性に限って悪性として発病するってことなんでしょうか。可愛らしさの絶頂にある幼い娘となれば辛さや悲しみ、そして恨みも増幅するでしょうね。保因者である自分も抹殺してしまいました。自分が生まれた経緯がレイプですからね、いや~これは辛すぎるでしょ。
レイプされて妊娠した子を産む・・・30数年前はそういう選択をせざるを得ないってことだったんですかね、アイスランドは。
主人公の刑事の娘も多分父親は誰なのかはっきりしないと察するんですが、宗教の影響なのか中絶に対してかなり厳しいんですかね?警察官でも銃を発砲するシーンはなかったけど。
バッドエンディングと言っていいと思うんですが、社会問題を多分に含んでいると感じました。 envyさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-20 14:10:49)

3.湿地・ビッチ・墓荒らし・写真・骨・脳みそ・レイプ・ネズミ・悪性遺伝・アインシュタイン・・・・ キーワードだけ並べても意味不明だろうが、アイスランドに行きたくなるようなお話でないことだけは確かである。 しかし、人間たちが汚らわしいおかげで、その風景だけは、あまりにも尊く美しく感じてしまった。 主演の刑事や犯人一味のキャラの濃さは、ある意味ではストーリー以上にインパクトがあったかな。 そうそう、まだ未見の方、くれぐれも食事中に鑑賞しないように。でも登場人物たちがやたらとよく食うんだよね、、よりによって骨付き肉とか、それもうまそうにむしゃむしゃと、まるでジブリ映画のように、、嫌がらせですかねぇ・・。 タケノコさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-12 23:43:55)

2.《ネタバレ》 原作は未読ですがなかなか面白い小説だそうで、確かに映像化されたストーリーや設定は非常に興味のある内容です。
ハリウッド製のサスペンスのような派手な展開はなく、タイトルの「湿地」の通り終始じめじめ、そして過去の事件の腐臭のするような陰惨さなど、北欧ミステリーらしい雰囲気が全体に漂っています。
ただ、サスペンスとしてだと、途中で犯人の行動や犯行時の様子などが挿入されたりするので、「犯人はこいつ!」という意外性や犯人あての楽しみなどは皆無な気がします。
ただ、それを含めても雰囲気は抜群なので、できれば今後も「特捜部Q」のような形でシリーズ化してもらえると非常に面白いシリーズになるのでは?と感じました。 クリムゾン・キングさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-22 19:31:57)

1.《ネタバレ》 作品登録の際に知ったのですが、原作小説は「このミステリーが凄い」選出だそう。なるほど言われてみればそんな感じ。濃い人間模様あり。社会派の一面もあり。一筋縄ではいかない構成のトリッキーさも勿論あります。ほどほどに胸糞なところも、らしいなあと。ただし、観終えてみればストーリーは明快で、消化不良はありません。日本人にとっては、馴染みがない人名を覚えるのが一番厄介かもしれません。 目隠シストさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-15 21:21:17)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.00点
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