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ファンタスティック・プラネット

The Fantastic Planet
(La Planete sauvage)
(未開の惑星/ファンタスティック・プラネット)
1973年【仏・チェコ】 上映時間:72分
SFファンタジーアニメ小説の映画化
[ファンタスティックプラネット]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-24)【イニシャルK】さん


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監督ルネ・ラルー
ローラン・トポール
原作ステファン・ウル「オム族がいっぱい」
脚本ルネ・ラルー
ローラン・トポール
配給ユーロスペース
ケイブルホーグ(リバイバル)
美術ローラン・トポール
あらすじ
巨大なドラーグ人が支配する惑星。そこでは人間は彼らに隷属するか駆除されるしかなかった。ドラーグ人の権力者の娘に飼われることとなったある人間の赤ん坊は、テールと名付けられ、そこで高度学習を受ける機会を得る。成長した彼は、その知識を利用してある行動に出る…。ルネ・ラルー監督が数年を費やして製作したアート・アニメーション。その独自世界が絶賛され、1973年にカンヌ映画祭でアニメーションとしては初めての特別賞を受賞した。

ひのと】さん(2004-05-04)
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6.シンプルであるがゆえに衝撃的な作画、シュールさを突き詰めたかのような各シーンの進行、そして当たり前のようにすべてをひっくり返した世界観。とにかく、強烈なものを見てしまった、という以外の感想が出てこない。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-08 00:23:36)

5.《ネタバレ》 最初のうちは嫌悪感が勝るが、見ているうちにこの世界の変な描写自体が最大の見所かという気はして来た。変な生物や変な現象を変なキャラクターが自然に受け入れている変な世界ができている。明瞭な地形のない平原に変なものが散在している風景は、自分としては諸星大二郎の異世界ファンタジーを思い出した。
特に変な生物描写にはストーリー上の必然性もなく力が入っていたようで、粘液を落とすとかハサミをガチガチするとかハエ叩きのようなのとか、危険そうでいて危険なのかわからないのが多いのは笑う。普通に他の動物を食うのもいたが、食虫植物のように見せておいて実は捕えて殺すだけなど、こんな連中で生態系など成り立つのかと思った。アニメながらも可愛いものは出て来ず、また死んでいく生物を可哀想と思うまでもなく、ただ無心に生きて死んでいくのは現実世界と同じだろうから、悪趣味に見えても特に悪気はないようでもある。
青い巨人も基本的に気色悪い連中で、最初に主人公を救ったのは一応可憐な少女だったのだろうが(ナウシカ?)、そのうち可愛く見えて来るかというとそれほどでもなかった。科学技術も奇想天外だが、人間絶滅作戦のためにいろいろ考案していた新兵器は、害虫駆除を目的としたものとしては大変よくわかる。ちなみに各種動植物のサイズを見ても、この世界の人間は本当に昆虫のような存在だったらしい。

物語としては、要はかつての植民地の住民をフランス人に置き換えた話ではないかと思った。最初は昆虫のように扱われていたが、やがて教育を受けた者が中心になって植民地支配を離れたという、実際の世界史的な流れを背景にした展開に見える。わりと素朴なヒューマニズムが背景のようでもあるが、逆に植民地時代には本当に住民を昆虫のように思っていたのか、と突っ込まれそうではある。その後も巨人と一緒に住む人間もいたとのことだったが、後々トラブルを生じないよう共存してもらいたい。
なお人が戦う代わりに「闘獣」に戦わせるのは人道的かと思ったが、結局人は殺されてしまい、残った獣までも殺されていた。生命あるものを全て大切に、という文明的な状態には至っていないらしい。 かっぱ堰さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 6点(2020-12-05 08:29:49)

4.これは観る人を選ぶ映画。
芸術科の学生さんとかデザインを学びたい人とか。
ストーリーにメッセージ性はさほど感じないが、登場する生物の造型は斬新で醜悪で見事。
私は凡人なので正直楽しめなかった。
これは観た私の感性に合わなかったというだけで、作品には全く非はない。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-22 11:40:29)

3.きもいけど目が離せない。前半は家畜人ヤプーを思いだしたね。後半は、コロナで人が消えた渋谷を走り回るネズミを思いだしたね。あっちゅーまに増える。 センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-11 01:18:18)

2.《ネタバレ》 独特の絵と世界観はもはや芸術の域、大変素晴らしい。ただ、ストーリーはそれほど面白いとは思えなかった。ドラーグ人が人間を敵視する理由が分からないんだよな~。人類にありがちな宗教的な対立ではないし、人間がドラーグ人に迷惑をかけている訳でもない。どうも知能の高さを恐れたらしいが、これもイマイチ説得力がない。何も共存しろとは言わないが、棲み分けなら可能なはず。人間もゴキブリを殺すが、もしゴキブリに「うちから出て行ってくれ」と話して、出て行ってくれるなら殺しはしないだろう。人間は話せば分かる相手なんだ。しかもドラーグ人の中には人間をペットにする者もいるくらいなので、気持ち悪い存在ですらないのに…。そんな中、始まった人間駆除。テールが抵抗軍を指揮し、ドラーグ人に対抗するのかと思いきや、戦力の差は明らかでただの虐殺になっているため、盛り上がりもなく、最後もぱっとしなかった。後半に出てくる兵器より、最初に使われたバルサン型兵器の方が効果的に見えるのも気になるところ。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-25 19:32:45)

1.アリのような存在になっている人間とそのもの虫を飼うように人間をペットにする宇宙人。ある意味、アニメ版猿の惑星とも言える。絵は独特の味わいがあるし、ストーリーもなかなか。深読みすると別の面白さもありそうだ。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-30 23:17:12)

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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 7.34点
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324.88% line
424.88% line
500.00% line
6614.63% line
71126.83% line
8921.95% line
9819.51% line
1037.32% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 9.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 9.33点 Review3人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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