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シシリアン(1969)

The Sicillian Clan
(Le Clan des Siciliens)
1969年【仏】 上映時間:124分
ドラマサスペンス犯罪ものヤクザ・マフィア小説の映画化
[シシリアン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-09-19)【S&S】さん
公開開始日(1970-04-04)


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監督アンリ・ヴェルヌイユ
キャストジャン・ギャバン(男優)ヴィットリオ・マナレーゼ
アラン・ドロン(男優)ロジェ・サルテ
リノ・ヴァンチュラ(男優)ル・ゴフ警部
イリナ・デミック(女優)ジャンヌ・マナレーゼ
マルク・ポレル(男優)セルジオ・マナレーゼ
レオポルド・トリエステ(男優)切手鑑定家
シドニー・チャップリン(男優・1926年生)(男優)ジャック
イヴァン・シフレ(男優)(ノンクレジット)
森山周一郎ヴィットリオ・マナレーゼ(日本語吹き替え版)
野沢那智ロジェ・サルテ(日本語吹き替え版)
田口計ル・ゴフ警部(日本語吹き替え版)
原作オーギュスト・ル・ブルトン
脚本ジョゼ・ジョヴァンニ(脚色/ダイアローグ)
アンリ・ヴェルヌイユ(脚色)
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影アンリ・ドカエ
製作ジャック・E・ストラウス
配給20世紀フォックス
美術ジャック・ソルニエ(プロダクションデザイン/セット装飾)
チャールズ・メランジェル
編集ピエール・ジレット
スタントイヴァン・シフレ(ノンクレジット)
その他ブルーノ・ニコライ(指揮)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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9.《ネタバレ》 マフィアが欧州でも隠然たる勢力を保っていた60年代の映画ですから、“マフィア”や“コーザノストラ”という語句は劇中ではいっさい使われていません。ジャン・ギャバンがボスの組織はどう見てもその出身地や構成などからマフィアなのですが、せいぜい“シチリア人”と呼ばれる程度です。この組織の表の顔はゲーム機器を扱う会社ですが、「裏の稼業では人殺しは絶対しない」なんて綺麗ごとが過ぎる設定で、これもマフィア業界への忖度なんでしょうかね。ジャン・ギャバンがまた沈着冷静で友誼に厚い貫禄というものを擬人化したようなキャラで、『ゴッドファーザー』のヴィト・コルレオーネなんか目じゃないって感じです。こういう警察も全くマークしていないような組織が旅客機をハイジャックして宝石強奪する展開は、ある意味で逆転の発想ですけど突拍子すぎます。60年代にアラン・ドロンがジャン・ギャバンと共演した作品はドロンがチンピラ感あふれる小者キャラという共通点がある気がしますが、刑務所でドロンが入手した宝石展のセキュリティ設計図はけっきょく使われず、女に手を出して墓穴を掘る軽率な行動を繰り返し、けっきょくこのパターン通りでした。 よく言えば淡々とした、普通に観れば締まりのないストーリーテリングに華を添える(?)のがエンニオ・モリコーネの脱力系な音楽です。この人はマエストロとなって惜しまれながら世を去りましたが、若いころは“音符のチンドン屋”“来る仕事はすべて引き受ける”などと陰口を叩かれていたそうで、その悪い面がでた結果がこれなんでしょうね。でもあの“ポヨ~ン♪”は、意外とフランス人の哀愁を誘う音だったりして(そんなわけ、ないか)。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-13 21:01:41)

8.《ネタバレ》 アランドロンと言えば陰のある男と言うイメージで、実際そう云う役が多いと思います。
しかし今回は警官を二人も射殺している極悪非道の犯罪者の役でした。はっきり言って格好良すぎでそのようには見えないところが残念かな。
釣ったウツボを岩に叩きつけるシーンがあっても似合わない。
この役にはジャンマリアヴォロンテがピッタリだと思いながら鑑賞した次第です。
ところでストーリーは中々でした。作戦決行までの間が若干長い気もしましたが、アランドロンとリノバンチュラとの追いかけっこや、ジャンギャバンファミリーとの確執や関係も上手くまとめてあり良かったです。
皆様の言われる様にここぞというシーンでビョヨヨヨヨ〜ンという音は何かの意味があるのでしょうか。あれはきっと深い意味があるのでしょう。我々凡人にはわからない何かが。そう思いたいです。

Jin さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-04 09:36:22)

7.仏映画界重鎮のお三方のお陰で画面が締まって、渋さを醸しております。ドロンの移送中脱走劇とか、ハイジャックのスリリング感もなかなかに見応えあり。・・なんですが、前出コメントの皆さんの繰り返しになりますけど、私も言わずにいられない・・この映画演出が所々間違ってるんですな。よりによってJ・ギャバン登場!の場面にかぶる脱力音、ドロンに白ブリーフ、全裸女の岸辺で巨大ウナギ(?)釣り。なぜ~。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-16 23:02:13)

6.《ネタバレ》 そうですよね~、あの「ボヨ~~~ン」はないですよね~(苦笑) せっかくいい場面なのに緊張感が無さすぎ;; 飛行機ハイジャックから宝石強奪・逃走までの手際の良さにはちょっと感心しました。が、副機長席?に座った一味の人、さくさくDC8を操作してましたが、どこかで訓練をしていたのでしょうか?(きっとそうだ、そうに違いない)結構緊張感のあるハイウェイ(!)着陸での機長へのサポートはお見事でした。アラン・ドロンのかっこよさはさすが。変な(笑)釣りをしていてもさまになる。で、なぜか傍らには裸の美女・・・ここらへんはフランス映画らしい!? なかなかのものでゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-12 10:18:38)

5.なつかしい大俳優三人の名前をみて観賞、イタリアンマフィアということ、原作ありということで重い展開をと思いきや、それほど気を詰めて観るほどのものはなく、楽に観られた。
いろいろ作戦上の手配、これでいいのかと突っ込みたかったり、脚本の書き切れなさが残念。最後良かったのでよしとしますか。 minさん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-14 22:20:40)

4.ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラ、アラン・ドロンというフランスの三大スターの豪華共演。監督は以前にもギャバンとドロンの共演作「地下室のメロディー」を撮っているアンリ・ヴェルヌイユに脚本には実生活でも元ギャングであったという過去を持つジョゼ・ジョヴァンニまでが名を連ねる。フレンチ・フィルムノワールのドリームチームとでも言うべき顔触れが揃った作品。

しかし、まずは冒頭で2つほど何で?と思うことが。1つは皆が英語を話している点。もう1つはエンニオ・モリコーネの音楽で「へ!?」と思わされることは珍しいですが、多くの方が既に触れられている通り、”ボヨ~ン♪”という脱力系の音楽が流れる度に緊張感が削がれる・・・。

そして宝石強奪までが非常に長く、その割には犯行自体には大したアクシデントも無く、犯行の下準備の描写なども非常にあっさりしている。追うヴァンチュラと追われるドロンの攻防戦も挟まれるので仕方が無いところでしょうか。

ですがこれだけのキャストが揃った作品、一つ一つのシーンはやはり見応えがありました。特に宝石強奪以降ラストまでの、三大スターの存在感もバッチリ出た最後のひと波乱のドラマの展開は見事でした。 とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-20 22:51:42)

3.フランス映画界を代表する3人衆の共演ですがアッサリしてると言いますか軽いと言いますか、犯罪をやってんだけどイマイチ重さや雰囲気が伝わってこないんですよねぇ。ギャバンも喋ってるだけでカッコよさが微塵も・・(泣)アラン・ドロンがおいしいと子全部持ってって一人頑張ってるような感じがしてならなかった。でもギャング映画なのにエンニオ・モリコーネの異様な音楽、たまに、いや結構な割合でボヨーンって鳴るあの音が気になって気になってしゃあない。 M・R・サイケデリコンさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-17 01:15:13)

2.《ネタバレ》 エンニオ・モリコーネの調べが間抜けな本作。

さて、最大の見所はやはりキャスティングでしょう。
ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ。
この3人が揃った時点ですごいのに、脚本にジョゼ・ジョヴァンニまで布陣する豪華さ。
しかし、キャスト・スタッフ負けしている。
どうも全体的に間延びしているし、緊迫感も中途半端。

それとジャン・ギャバンが度を超えて老けすぎ。
元々、俊敏なタイプの俳優ではないが、それにしても衰えすぎ。
セリフをしゃべるだけでかったるそうなギャバンが哀しい。

ジャック・ベッケル作品の様な鋭さもなければ、ジャン=ピエール・メルヴィル作品の様な陰鬱さもない。
アンリ・ヴェルヌイユって、どうも中途半端だなぁ。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-04-11 18:40:31)

1.10代のころフランス映画のオールスター大作ということで期待して観た。が、ハイジャックシーンをうそっぽく感じ楽しめなかったが、アンリ・ベルベルヌイユがなくなったので再見(スターチャンネルの特集)したら、今の世相なら納得できる。怖い世の中になった。驚いたのはE・モリコーネの音楽。後のゴッドファーザーにすごく影響を与えていますね。 ちょうじさん 6点(2002-01-21 15:22:39)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.18点
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415.88% line
515.88% line
6952.94% line
7635.29% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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