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友よ、静かに瞑れ

1985年【日】 上映時間:103分
アクションドラマサスペンスハードボイルド小説の映画化
[トモヨシズカニネムレ]
新規登録(2003-12-25)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1985-06-15)


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監督崔洋一
助監督成田裕介
鳥井邦男
キャスト藤竜也(男優)新藤剛
原田芳雄(男優)高畠治郎
林隆三(男優)坂口隆一
倍賞美津子(女優)赤井志摩
室田日出男(男優)徳田乙松
佐藤慶(男優)下山大志
高柳良一(男優)小宮豊
草薙幸二郎(男優)亀井順一
常田富士男(男優)石森健
宮下順子(女優)小坂時枝
中村れい子(女優)今村静子
福田妙子(女優)相川カナ
飯島大介(男優)
原作北方謙三「友よ、静かに瞑れ」(角川文庫版)
脚本丸山昇一
音楽梅林茂
石川光(音楽プロデューサー)
作曲梅林茂「友よ静かに瞑れ」
編曲梅林茂「友よ静かに瞑れ」
撮影浜田毅
栢野直樹(撮影助手)
柴主高秀(撮影助手)
製作角川春樹
川崎隆(製作担当)
角川春樹事務所
セントラル・アーツ(製作協力)
プロデューサー黒澤満
紫垣達郎
配給東映(東映セントラルフィルム)
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術小川富美夫
編集鈴木晄
普嶋信一(編集助手)
録音小野寺修(整音)
その他内田絢子(記録)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.《ネタバレ》 崔洋一監督による藤竜也主演のハードボイルド映画。嫌疑をかけられた余命の少ない友人(林隆三)を救うために一人戦いを挑む男を描いていて、とにかく主演の藤竜也をはじめ、助演の原田芳雄や室田日出男など、登場する主要な男性キャストはどれも濃くて渋くてそしてカッコよく、いかにも男の映画という雰囲気バリバリなのが良いし、舞台となる沖縄の雰囲気も物語によく合っている。80年代半ばの角川映画だが、アイドル映画だけではなく、ちゃんとこういう大人の映画もあるのは抜かりない。予想よりも地味な作風で、正直言って退屈に感じる部分もなかったといえばうそになるのだが、この地味さも本作の良さにつながっているのだと思う。話の発端となる林隆三演じる坂口がなかなか登場せず、ラストになってようやく登場するという流れだが、むしろそれが良く、幼い息子の目の前で射殺されることで息子に男のいきざまを見せようとするのが良い。それに、坂口に一言もセリフがないのも相まってこのラストシーンは強烈な印象を残している。そして、息子である少年が苦手だったレモンをかじるいちばん最後のシーンは、この少年の成長を象徴しているようで印象深い。梅林茂によるテーマ音楽もものすごく耳に残る。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2019-04-06 22:36:28)

3.《ネタバレ》 男たるもの、最後は潔く死にたいものだ、と思わされた。ラストだけ出てきた坂口は、まさに「死ぬために出てきたようなもの」。そして彼を男たらしめた新藤。二人の男の絆がこのドラマを作り上げている。 θさん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-05 23:33:14)

2.余命少ない友人の為に事件の真相をさぐり、立ち向かってゆく新藤。友の為にそこまでするのは男にしかその気持ちはわからないのかもしれない。藤竜也の男気を感じさせる演技にグッとしびれた。(かなりかっこよかった)父親の死に目をそらささず息子に見せつけることも男にしかできないだろうと、、。原田芳雄との格闘シーンはなかなか壮絶。沖縄のゴーストタウンがこの作品にはなかなか合ってた。
fujicoさん 6点(2004-02-14 16:32:13)

1.死期の迫った友人の嫌疑を晴らすため、土建屋、警察までもが癒着する中ただ一人で男の対決する。嫌疑が晴れ死を覚悟した男は息子に死に様を見せ眠る。ウーン鼻の奥が熱くなったもんだ。 亜流派 十五郎さん 6点(2004-01-20 00:17:33)

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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.45点
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