みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
16.読了後鑑賞。この映画をみて日本橋七福神巡りをしました。 【TERU】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-08 20:40:27) 15.《ネタバレ》 東野圭吾はクエスチョンの出し方は上手くて興味を引かれるのですが、それに対するアンサーはたいしたことがない、ってのが多い気がします。 鶴、水泳、工場でのワンシーン、ネカフェの会員証、麒麟の像を見上げる婦人、張り紙、などなど、ヒントの出し方が小出しで断片的。でもあからさまに伏線ですよってわかりやすくしてくれている。でもどーつながっていくのかが予想できない。だから興味を引かれる。よーできてます。刑事もの、ミステリーものとしては見ごたえがあります。 こんな感じで東野圭吾の小説はそのプロセスを楽しむものが多い。もちろん物語の9割はプロセスなんだからそれは小説が、ドラマが、映画が面白いということと直結します。でも最後まで見てしまうと火曜サスペンス劇場とスケール的には大差ないというのが正直な感想。まあ、火サス好きなんで別に良いんですけど・・・。 キャストは凄く豪華なので、そこはザ・映画って感じがします。ただ、一部の大根のせいで全体が安っぽい印象に。青柳家の娘や八島の工場友達などは特にひどい。ガッキーもこの作品はなんかいまいち。脇役も大事ですねー。 この映画で一番緊張感あって盛り上がるシーンが、『加賀ぁ!捜査を振り出しに戻して!お前はどの線を追っているんだ!』って警察本部長が恫喝するシーンですからね。ベテラン俳優は凄いです。若い役者さんたちにも頑張ってもらいたいものです。 それにしても、結局青柳家は父が殺され、社会的には父の汚名もそそがれないまま映画は終了。なのに晴れ晴れとした顔をしている、この事件の発端となった青柳家長男。八島だって本当は死ぬ運命じゃなかったかもしれないのに。なんかちょっと良い雰囲気で終わっていますが、切ないうえに決して後味の良い作品だとは思えないんですけどね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-06-19 16:26:22) 14.東野圭吾の加賀シリーズは読んだことも、見たことなかったですが、まぁまぁ・・・楽しめました。 犯人だれだ〜って考えながら観てましたけど、まったく予想つかずでした。。 【へまち】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-06-10 11:42:44) 13.《ネタバレ》 東野圭吾の文庫(加賀恭一郎シリーズ)は好きで何冊か読んでいるが、本作は未読で映画で初鑑賞。素晴らしいミステリー。 伏線が大量に散りばめられ、終焉で一気に収束する気持ちよさ。予想できない犯人像。心温まる人間模様のドラマ。そして、阿部寛と中井貴一の傑出した演技。 それらも相まって、飽きない満足度の高い2時間を味わうことができた。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-02-08 08:08:19) 12.《ネタバレ》 正しいか正しくないかは問題じゃない。何をすべきかが問題ではないでしょうか。結果的に悪い方に転ぶと、あの時の選択は間違っていた。良い方に転べば正しかった。それでしか判別しようがないのが人の世というもの。体育教師が真実を隠蔽したのも、生徒たちの将来を考えてだった。しかしそのことによって悲劇が生まれてしまった。結果的に体育教師は責められる側に。だがもし逆だったら。隠蔽によって多くのプラスが生まれていたら。体育教師は正しかった、ということになります。所詮は結果論でしかないということ。しかしこの作品が伝えたいのは多分、立ち向かうこと、向き合うこと、逃げないこと、ではないでしょうか。悪ふざけの事故も、労災も、真正面から受け止める覚悟を持ってほしいというメッセージが込められていた気がしました。たしかに水難事故の母親は真実を知ることになるでしょ。でもそれも、しっかりと受け止めそして向き合って欲しい。そして過ちという負を正の未来にする努力をしてほしい。負の連鎖はどこかで断ち切らないといけないから。難しいと思いますよ。簡単なことじゃないし、生半可な気持ちじゃあ出来ないですよ。でもね、それでも向き合って欲しいんですよ、逃げずにね。様々な意見が飛び交っているようですが、それだけ語るべきもののある作品、ということでしょう。あと申し訳ないですが、劇団ひとりさんはミスキャストだと思います。それと、劇場版らしいスケール感もあったら良かったかな。人生って難しいな~・・・。 【Dream kerokero】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-01-24 15:25:08) 11.東野圭吾原作の作品は期待が裏切られる事が多いように思いますが、この作品は原作に近い共感が得られた映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-24 15:50:04) 10.すばらしい映画だと思う。完成度が高い。無駄なところがほとんどない。み終わった直後はなんとも言えない気分だ。父親になる前に見ていたら、こんな気持にはならなかっただろう。 【センブリーヌ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-10 23:24:47) 9.原作未見、ドラマからの続きで視聴しました、ですので、違和感なく普通に面白く観ることができました。今まで、原作を読んでから映画を観て、ギャップにがっかりしたものですが、この映画、原作未見がよかったかどうか気になるところですが・・・ 【min】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-13 23:20:49) 8.悪くはない、が..129分の大作にするほどの内容でもない..長さを感じることなく、観ることはできたが... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-19 17:36:43) 7.《ネタバレ》 傑作と思えるテレビの映画化です。ファンにとって期待は大きく、評価のハードルは自然と高くなるものですが、面白く見ることができました。阿部寛が演じる加賀恭一郎は本当に素晴らしいです。彼のはまり役ですね。ただ、ストーリーに対する不満がいくつかありました。中井貴一の名誉ははたして回復されたのでしょうか? 中井貴一の息子は感心できる人物だったでしょうか? 事件の背景にある過去はきっちりと清算され、償いや裁きはされたのでしょうか? 新垣結衣の彼氏の行為は同情に値するものでしょうか? それから、犯人の推理をしようと懸命に考えながら見ましたが、これでは正しく推理できないと思います。もう少し、犯人暴露の前の「ため」をつくって、整理して考える時間が欲しかったです。また、テレビのようにあいつが怪しい、こいつも怪しいと行った展開にして欲しかったとも思います。むかし、日本橋を初めて訪れたとき、「え、ここが?」と正直思いました。首都高が空を塞いでいて、なんとも絵にならない風景にがっかりでした。首都高の撤去計画があるそうで、歌川広重の東海道五十三次の日本橋を彷彿させる新しい日本橋に生まれ変わって欲しいと思います。 【ジャッカルの目】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-01-14 05:25:12) 6.なかなか面白かったです。話もよく出来ているし、テンポもよく間延びせずに観れました。最近、コメディへの出演の多い阿部寛も渋い2枚目キャラでカッコ良かったです。テレビドラマのスペシャル版としては良かったのではないでしょうか。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-08 17:02:15) 5.なかなか面白かったです。原作は未読ですが、2時間ドラマではなく、映画としてのクオリティを充分に持った作品だと思います。ドラマ「新参者」からの流れのネタも少し含まれていましたが、見ていなくても特に問題はない展開。この制作スタッフで「容疑者Xの献身」を作ってほしかったですね。 【ramo】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-10-02 15:11:22) 4.原作の加賀恭一郎シリーズって、難解なミステリーだと思うのだが、本作は映画だからなのか比較的分かり易いね。ちなみに原作は未読。 日本の道路元標である日本橋に「麒麟像」があるのも知らなかったし、「ここから羽ばたく」と言った意味を込めて「翼」が付けられているのも知らなかった。土木技術者として少し恥ずかしい・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-28 13:24:15) 3.《ネタバレ》 “麒麟の翼”は人生再出発の原点。罪を認めるのもまた勇気、過ちを犯した者へ償いと再生を促しています。大ドンデン返しの本格サスペンスと格差社会に悩む若者の姿を痛切に投影した人間ドラマの見事な融合。主演・阿部寛は武骨でスゴみのある役がよく似合いますね。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-03 00:37:32) 2.《ネタバレ》 ここのところ、三丁目に続いて邦画ずいています。映画館に来るまではベンスティーラーだったのにいつのまに、阿部ちゃんに..... ところがこれがなかなか良い!!引き込まれる。引き込まれる。!!二時間は短いよ!最低二時間半は使っても良いのでは?多くのディティールに無理が感じられました。まあこの辺が良き原作良き映画ならずかな。でもでも頑張っていますとも、スタッフの努力は良く感じられますし、不覚にも私の目からは感動の涙が...... しかし途中までは犯人の特定が全くできず、いらいら。それもそのはず動機のない人間が、犯人とは.....これは考えも及ばず親と子の愛が、友情の愛が、教師と生徒の愛が、残念な方向に作用して息子の悠人の水泳部の友人が突発的に父親を刺してしまう。またこの殺人が偶然遭遇した八島冬樹の命おも奪う結果を引き出してしまう。この複雑に絡み合った愛する人を思う強い気持ちが起してしまった殺人事件を、加賀、松宮両刑事が行き詰まりながらもなんとか解決の方向に持っていく過程はあの「砂の器」のシーンを思い出してしまいました。愛する者の為に何ができるのか?愛する者の為に何をしなければいけないのか? おおいに考えさせられる作品でした。 【としべい】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-07 16:24:26) 1.《ネタバレ》 なかなか見ごたえのある、イイ作品だと思います。 しかしながら、やっぱり東野圭吾作品を映像化するのに、2時間では足らないのかなあ。 ちょっと強引なところもあって後半は結構重たいです。 まあ、いい原作をどれだけ損なわずに映像化できるかが、東野作品の見所ですね。 そうそう、私見になりますが、中井貴一が出てるとイイ人役で、鶴見辰吾や劇団ひとりが出てると悪役とパターン化されているように感じ、画面に出てきた瞬間にピンと来るのは、やっぱり、しかたないですかねえ... 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-02 14:28:30)
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