みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.ピーター・ウィアーやピーター・ジャクソン、そしてジョージ・ミラーといい70年代にデビューしたオーストラリアやニュージーランドの映画監督に共通しているのはぶっ飛んだアナーキーさだと思います。彼らは今じゃそれなりの巨匠となっていますが、その中でもミラーだけはデビュー時の狂気をはらんだアナーキーぶりをまだ濃厚に発散している感じがします。この映画はアメリカじゃヒットしなくて日本でのバカ受けが世界に広まってカルトになったそうですが、考えてみれば本作がなければ偉大なる『マッドマックス2』も生まれなかったし、つまり『北斗の拳』も誕生しなかったしストリートファイターも存在してなかったかもしれないんですよ。 中身は非常に粗削りなB級アクション以外の何者でもないんですが、これほど観る者を虜にするB級映画は滅多にありません。あの衝突シーンはスタントに死者が出たとホラを吹かれてもそりゃ納得しますよ。この映画の素晴らしいところは、広大な地平線とそれに区切られた空が下手な役者以上に演技しているとしか思えないところです。デビュー作でこんな画を見せるなんて、やはりジョージ・ミラーはただものではなかったんです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-04 22:40:04)(良:1票) 2.《ネタバレ》 ちゃんと観たのって初めてだったんですが、個人的にイメージしてたもんとは ちょっと違いましたね。 悪党はモヒカンだらけってイメージが強かったんですが ちょっと違いましたね (なんだ 髪型 十人十色じゃん ) もっと荒れ果てた世界観をイメージしていたんですが、ちょっと違いましたね (その辺、肩透かしっちゃ肩透かしなんですが、別に文句言っているわけではない。) けども、クラッシュシーンについては やはり凄さを感じましたね 前半、タンクローリーに轢かれてしまってた人なんて 確かあれって人形ではないですよね ちゃんと見ていたところ あれって確か生身の人間さんでしたよね すごい映像ですよね さすがです。 その他、ラストの直線バトルで、マックスカーがラスボスに追いつく瞬間の加速ってあれハンパないスピードの見せ方になってますよね ゾッとしました 恐かった。 そして、ラスボス、死ぬ直前1秒前に見せた顔のドアップがまた凄い驚愕な顔だった しばらくあの顔忘れないでしょうね。とにかく衝撃的な顔だった。 【3737】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-01-04 12:58:32)(良:1票) 1.インターセプターの魅力に尽きるでしょうね。未来のはずなのにやたらと泥臭い原始人のような暴走族といい、B級作品というカテゴリーに 分類されて終了のハズが、ファルコンXBクーペなる謎の車をチューンしたスーパーマシンが登場するおかげで魅力が数倍UPです。 同内容でパトカーがボロいカローラかなんかだったら絶対見ませんし、そうなるとメル・ギブソンの現在の活躍も無いわけで、 それを考えると感慨深いものがあります。これだけキャラクター性の高いチューニングカーとなると“ナイトライダー”のK.I.T.T (劇中の暴走ゴリラの名前ではありません。念のため)“バック トゥザフューチャー”シリーズのデロリアンなどと 肩を並べていると思います。バットモービルは新型も含めて、公道は走れそうもないので何とも言えませんが… ストーリーはともかく、雰囲気を楽しむべき作品だと思います。 【HLB傭兵】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-06 10:39:33)(良:1票)
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