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ギター弾きの恋

Sweet and Lowdown
1999年【米】 上映時間:95分
ドラマコメディ音楽ものロマンス
[ギターヒキノコイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-03)【Olias】さん
公開開始日(2001-03-17)


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監督ウディ・アレン
助監督リチャード・パトリック〔助監督〕(第1助監督)
キャストショーン・ペン(男優)エメット・レイ
サマンサ・モートン(女優)ハッティ
ユマ・サーマン(女優)ブランチ
アンソニー・ラパリア(男優)アル・トーリオ
ジェームズ・アーバニアク(男優)ハリー
グレッチェン・モル(女優)エリー
ジョン・ウォーターズ(男優)Mr.ハイネス
ブラッド・ギャレット(男優)ジョー・ベドロー
デニス・オヘア(男優)ジェイク
ブライアン・マーキンソン(男優)
ウディ・アレン(男優)本人役
ダグラス・マクグラス(男優)本人役
岩崎ひろしエメット・レイ(日本語吹き替え版)
折笠愛ブランチ(日本語吹き替え版)
中田和宏アル・トーリオ(日本語吹き替え版)
後藤敦(日本語吹き替え版)
水野龍司ウディ・アレン(日本語吹き替え版)
脚本ウディ・アレン
作曲ディック・ハイマン挿入曲"3:00 AM Blues"他
編曲ディック・ハイマン
撮影チャオ・フェイ
製作ジーン・ドゥーマニアン
製作総指揮レッティ・アロンソン(共同製作総指揮)
チャールズ・H・ジョフィ(共同製作総指揮)
ジャック・ロリンズ(共同製作総指揮)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイナー)
トム・ウォーレン[美術](アート・ディレクター)
編集アリサ・レプセルター
字幕翻訳古田由紀子
その他ディック・ハイマン(指揮)
あらすじ
女たらしのジプシージャズギタリストのエメット・レイ(ショーン・ペン)は、浜辺でナンパした喋ることができない女性ハッティ(サマンサ・モートン)と出会って恋人同士になるが、エメットはすぐに他の女性のブランチ(ユマ・サーマン)と結婚する。結婚生活はあっという間に破綻し、空しい日々を送るエメットは、失ってはじめて自分に一番必要な女性が誰だったか気がつく。

花守湖】さん(2007-02-26)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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32.《ネタバレ》 アレンの音楽愛と人間愛がひしひしと伝わってくる映画。感情表現が苦手なエメットとハッティのやり取りは子供同士の初恋のようでほほえましかった。目と表情だけで見事な演技を見せたサマンサ・モートンは素晴らしかったし、不器用でだらしのないエメットをコミカルに演じたショーン・ペンも良かった。ユマ・サーマンもはまり役だ。
少しコンパクトにまとまりすぎていて、アレンお得意の無駄話がなくなっているのが難点といえば難点。おとぎ話のような映画だ。 枕流さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-21 21:45:33)(良:1票)

31.《ネタバレ》 常に音楽があって、全編を漂う音楽とノスタルジックな雰囲気が素敵なラブストーリーでした。アレンらしくないといえばらしくない作品。アレンの過去の作品に「カイロの紫のバラ」という、これも本作と同じくご本人が出演しない切なく素敵なラブストーリーがありましたが、こういう作品では彼は自分をよく分かっていて映画には出ませんね。でも、そこは出たがり喋りたがりアレンさん、エピソードを紹介する役に回ってしっかりご出演。そして途中エメットが演奏から逃げ出して隣の建物に飛び移って、飛び込んだ先が偽札偽造団のアジトだったというシーンにアレンらしいジョークがさらりと挿入されていて思わずニヤリとさせられました。少々不器用で素直な自己表現が苦手なギタリストを素敵に演じたショーン・ペンも良かったですが、顔の表情だけで見事に感情を表現したサマンサ・モートンがとても可愛らしく、素晴らしい演技だったと思います。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-02 23:57:30)(良:1票)

30.《ネタバレ》 ジャンゴと「愛」に対して病的にまで怯える男エメットをショーンペンが実に繊細な演技で演じている。
自分の気持ちをストレートに表現することができずに、ネズミの射撃行為や汽車を眺めることに逃げてしまうのも、彼の不器用さや孤独感を印象付けている。
感情を表に出すことを嫌がっているエメットだけれども、彼の奏でる音楽にはどことなく孤独感や寂しさが伝わってくる感じがした。
そして、彼の音楽を聞いているときのハッティの表情が素晴らしい。言葉を発することはできなくても、彼女の表情が様々なことを物語っている。彼の演奏に心酔していることが、サマンサモートンの表情によって見事に演じられていた。
また、アレンの演出も冴えていた。途中途中で入るアレン本人やジャズ関係者のセリフがいいアクセントになっている。
架空の人物であるエメットレイという人物をリアルに描けるという効果が生じるだけではなくて、こういうシーンを挿入せずに、もし、ただただエメットの人生だけを描いたのとするならば、話が散漫になり観客が飽きてしまうのではないか。
この手法は観客を飽きさせるのを防止するとともに、一本の映画としてストーリーを引き締める効果もあると思う。エメットの生涯を無理なく描こうとしようとすれば、エピソードが飛び飛びになってしまう。ハッティとの出会いやブランチとの結婚を無理なく一本のストーリーに収めるために、アレンや関係者に概要を語らせた後に、当該エピソードに繋げていっているのでとても分かりやすくなっており、映画がとてもスムーズになっている。
「このエピソードには諸説あって…」というような発展型にも応用されていて、アレンのユーモアも感じられる。
そして、なんといってもラストのエメットの「I mistake」が実に胸に突き刺さる。見栄っ張りで不器用な男が犯した間違い。後悔したとしてももう戻れない彼の過ちが重さが、自分の命であるギターの破壊に見事に投影されている。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-22 00:31:29)(良:1票)

29.邦題がいいね、ロマンチックです。どっちかというとウディ・アレンぽくない作品じゃない?いつも何か食べてるハッティがピュアで可愛い、可愛いすぎる。サマンサ・モートンの無邪気な食べ方がいい、セリフはないけどあの食べ方でハッティの生きる力みたいなものが感じられました。ショーン・ペン演じたエメットも愛すべきダメ男ね。このふたりが可愛くて切ない。ハリウッドへ行くというとき、「おまえは連れて行かない」と別れを言いながら「来るなら旅費は自分で出せ」なんて言いだす。ついてきてほしいなら素直にそう言えよぉ~「ミュージシャンはこうあるべき」というツッパったような子どもっぽいようなことにとらわれて自分の気持ちが見えなかったと言ったほうがいいのかな??でもこのシーン最高です、ショーン・ペン上手いっ!!時代設定も好みだし演奏シーンもよかった。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-04 15:47:16)(良:1票)

28.《ネタバレ》 こんなにうまくギター弾けない。こんなに下手に生きれない。 JFさん [DVD(吹替)] 7点(2016-02-03 16:22:26)

27.食パン髪型のうぬぼれギタ-弾きがてれてれ生きて、最後におんおん嗚咽するお話。全篇、音楽が優しく、監督のセンスが効いた虚虚ないまぜの渋い仕上がりでした。さあ食うのは後にしろ、汽車を見に行くぞ。

ねこひばちさん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-11 19:11:24)

26.エメットみたいな人はイヤですが、なんだかこじんまりとまとまっていていい映画でした。最後までどうなるんだろう?と飽きずに見れました。ハッティがかわいいしいい味出してます。雰囲気のいい映画。
実在のモデルがいるわけではないのですね。納得。 るいるいさん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-14 07:11:07)

25.《ネタバレ》 エメットという男は単にイヤなやつとか自堕落とか自信家とか、マイナスイメージだけの人間のように見られがちだが、一本筋の通ったヤツなんじゃないかなあ。自分のアーチスト性を信じ、彼なりのアーチストっぽい行き方を貫いているというか。良く言えば流されない、悪く言えば進歩がない。自称世界で二番目の座に君臨し(甘んじ)、女をナンパし、ドブネズミを撃ち、汽車を眺める。つま弾くギターの音色はいつも美しいが聴く人間はどんどん変化していく。ハッティは唯一エメットと体内時計が合っていたのに…。気づかなかった事に気づいた時の後悔。切ないねぇ。 ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-04 12:42:45)

24.その音楽的趣向とノスタルジックな味わい、本作に限らずウディ・アレンは僕の為に映画を撮り続けているのかと錯覚してしまいます(すみません!)確かにラストは『道』っぽくてニヤリ。何とも言えない余韻を残す繰り返し観たくなる作品です。
よし坊さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-05 00:27:00)

23.主演の人選と架空の人物を実在の人物のように撮ったことがこの映画の全ての勝因。味わいのある良い映画でした。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-26 09:43:38)

22.《ネタバレ》 音楽が非常に心地よいです。ストーリーは非常にシンプルなんですが、ところどころに
流れるジャズギターの演奏が非常に洒落ていて良かったです。
ラストシーンは非常に切ないのですが。でも、どう考えてもこういう結果になったのは主人公の自業自得ですよね。(フェリーニの「道」っぽいです。)
架空のギタリストのドキュメント風に作られているのも良かったです。(実在の人物かと思って、必死にインターネットで検索してしまいました・・・・・)
TMさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-16 21:22:00)

21.《ネタバレ》 「アニーホール」とかこれとかさあ、ウッディアレンはこっぴどく振られたことが一生忘れられない男なんじゃないの。相手はダイアンキートンか誰か知らないけど。女が「終わり」って思ったらもう、何をどうやってもどうにもなんない、女って薄情だよね。と彼は言い続けておりますな。やっぱショーンはSがハマります。 パブロン中毒さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-07 18:55:40)

20.なんて切ない映画なんでしょう‥ ショーン・ペンもサマンサ・モートンも名演技でした。 ジョー大泉さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 21:41:48)

19.みなさんサマンサ・モートンのことをけっこう仰っているけど俺も同じくです。サマンサ・モートン良かったですね。この作品を引き立てていますね。存在感ありまくりでした。彼女の存在が無かったら全部見たかは疑問ですもん。それ故ラストのショーン・ペンの叫びは痛いほど理解できました。 ゆきむらさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-09 07:03:26)

18.「モーヴァン」を観たことがある人は、この映画のサマンサ・モートンを見て、その違いにびっくりしたのではないでしょうか?私がその1人です。それほど彼女は演技派なのでしょう。 この映画で、口が聞けない無垢な女性を演じたサマンサ・モートンは、とても好きになれました。 どういうわけか、この世の中の人間のすべてが口が聞けなかったら「いい人」でいられるのじゃないか?なんて意味の無いことを考えていました。 もしこの世の中に言葉がなければ、ずっと一緒にいられるカップルも大勢いるのではないでしょうか? 花守湖さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-17 20:46:40)

17.《ネタバレ》 ウッディ・アレンの映画にショーン・ペンってのが噛み合うのかどうか疑問だったけど、ここはさすが名優ショーン・ペン。アレン映画に見事に溶け込んでいて、またもや演技の幅の広さを見せられた。私はたまたまエメットは実在しないというのを観る前から知ってたから、まるで実話のように活き活きと語るアレンの演技にも脱帽(笑)。あのラストシーンは映画史に残したいくらい切ないシーンだった。 ヒョー$さん 7点(2004-12-29 01:27:41)

16.主役の二人が可愛いです。
(ビデオ) zero828さん 7点(2004-02-25 21:06:09)

15.ウディ・アレンはあんまり好きじゃないんだけど、この映画は良いと思った。まるで実在の人物かの様に人々に語らせる(実際騙されたし)のも面白い。ちゅーか、ラストシーンだけであぁ観て良かったと思った。 robiさん 7点(2004-02-05 04:28:25)

14.エメットって実在の人物じゃなかったんですね。てっきり実話物なのかと思って観てました(汗)。ストーリーにはあまり共感することもできなかったが主演の二人の演技はさすがにアカデミーにノミネートされたでけあってかなりの好演でした。特に素晴らしいと感じたのがハッティ役を演じるサマンサ・モートン、作品中一言も話すことがなく出演時間も作品の大半を占めていたわけではないのに、喜怒哀楽や食べることなどで彼女が見せるなんとも言えない表情がとても素敵でした。エメットはギターを壊してしまいその後の彼の演奏は良くなったとのことですが、そのために彼が失ったものは大きすぎますね・・・。 MINI1000さん 7点(2004-01-25 14:14:34)

13.ギターの天才が自分勝手に振る舞いながらも切ない恋をする。ウディ・アレンの相変わらず饒舌な語り口で笑えました。 カオナシ3号さん 7点(2004-01-25 03:00:32)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 127人
平均点数 6.69点
010.79% line
110.79% line
221.57% line
321.57% line
4118.66% line
51411.02% line
62015.75% line
73225.20% line
82418.90% line
9129.45% line
1086.30% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review4人
5 感泣評価 7.50点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
主演男優賞ショーン・ペン候補(ノミネート) 
助演女優賞サマンサ・モートン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ショーン・ペン候補(ノミネート) 
助演女優賞サマンサ・モートン候補(ノミネート) 

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