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ルシアンの青春

Lacombe, Lucien
(Lacombe Lucien)
1973年【仏・伊・西独】 上映時間:138分
ドラマ
[ルシアンノセイシュン]
新規登録(2003-11-22)【ドラえもん】さん
タイトル情報更新(2017-08-23)【S&S】さん
公開開始日(1975-05-03)


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監督ルイ・マル
キャストピエール・ブレーズ(男優)ルシアン・ラコンブ
オーロール・クレマン(女優)フランス・ホルン
オルガー・ローウェンアドラー(男優)アルベール・ホルン
脚本ルイ・マル
撮影トニーノ・デリ・コリ
製作ルイ・マル
ユニバーサル・ピクチャーズ(Universal Pictures France)
配給20世紀フォックス
編集シュザンヌ・バロン
字幕翻訳山崎剛太郎
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》 病院で働くごく普通の田舎町のまだ未熟な若者ルシアン。レジスタンスに入りたいがまだ若いからと断られ、その後流されるままナチスの手先となって働く事になってしまう。そこには彼の政治的、思想的な信念は何も無い。身分証を見せれば大の大人も皆自分に恐れ入る。強大な権力を手にしたと大きな勘違いをして過ちを犯してしまうのですが僕にはこの無知な若者を責める気にはなれないのです。戦争の時代でさえなければ若気の至りで少し道を踏み外す事はあってもごく普通の人生を送ったであろう若者の悲しい青春。ルシアンはずっと全く笑顔を見せなかったのですが、恋におちたユダヤ人女性との逃亡先で何か安らぎを得たようなとても無邪気な笑顔を見せる。この女性と楽しそうにはしゃぐ彼が本当の素顔の彼の姿であり、ごく普通の青春の姿。しかし彼のこの先を考えるとその無邪気な笑顔が悲しく見えた。そして彼の青春の結末はラストでほんの数行の字幕で語られるのみである。市井の中の戦争を描いた映画はいつも悲しい。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-05 09:18:14)

3.やり切れない。誰もルシアンを責めれないとおもう。フランソワの父が言った「君を憎みきれない」がよく表してると感じた。
楽しそうにはしゃいでいても、もの悲しく映ってしまうのがとても切ない。 アンダルシアさん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-27 20:53:59)

2.《ネタバレ》 人として成熟していないある時期というのは、深い考えなしで平気で生き物を傷つけたりするものである。そしてその一方で権力というものに人一倍憧れるものであると思う。家では親、学校では先生という権力の下に常に身を置いているわけだから当然だと思う。そんな時期に、レジスタンスもゲシュタポもよく知らない状態で、暗黒の時代に翻弄されるがままに落ちていったルシアンを誰が責めることが出来ようか。少年ルシアンの青春はとてつもなく哀しい。ナチズムだとかファシズムだとかというのは、誰もが経験するある意味残酷性を持った少年期の思想そのものかもしれない。そんなことを思った映画であると同時に『さよなら子供たち』以上のルイ・マル監督の懺悔を感じた。 R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-24 15:33:18)

1.タイトルに騙されてはいけません。たしかに主人公は少年ですが、やっていることは残虐なナチスの手先。フランスにもナチスの協力者がいたということですね。まあ、男の子なら誰でも、子供の頃に残虐なことをした経験はあるでしょうが(私の場合は、ザリガニやカエルやアリなど)、それを17歳の少年がリアルにやっているのが、観ていて腹立たしく感じます(もちろんこれは演出の妙ですな)。で、そういうとんでもない少年が惚れてしまうのが、よりによってユダヤ人の少女。まあ、この恋がどうなるかは推して知るべしというところでしょうか。 オオカミさん 7点(2003-11-29 14:15:47)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.17点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 32回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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