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ヴィタール

VITAL
2004年【日】 上映時間:86分
ラブストーリー
[ヴィタール]
新規登録(2004-08-23)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2023-11-29)【にじばぶ】さん
公開開始日(2004-12-11)


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監督塚本晋也
キャスト浅野忠信(男優)高木博史
柄本奈美(女優)大山涼子
KIKI(女優)吉本郁美
串田和美(男優)高木隆二
りりィ(女優)高木慎子
木野花(女優)大山のり子
村松利史(男優)神経学教授
綾田俊樹(男優)心理学教授
利重剛(男優)中井教授
國村隼(男優)大山三郎
岸部一徳(男優)柏淵教授
宇野祥平(男優)
康すおん(男優)
脚本塚本晋也
音楽石川忠
主題歌Cocco「blue bird」
撮影志田貴之
塚本晋也(撮影監督)
製作海獣シアター
企画海獣シアター
プロデューサー塚本晋也
制作IMAGICA(予告制作)
美術塚本晋也(美術監督)
織田尚(人体造型)
編集塚本晋也
深野俊英(編集協力)
長田直樹(ネガ編集)
録音小原善哉
北田雅也(音響効果)
照明吉田恵輔
その他テレビ東京(協力)
あらすじ
交通事故で記憶を失った青年博史は医科大学に合格する。二回生に進級した博史は人体解剖実習に臨むが、彼に割り当てられたのは異例とも言える若い女性の献体だった。同じ実習班の郁美は博史に魅かれ始めるが、彼は涼子という女性の幻影に捕りつかれて現実世界との境界を見失っていく。また、実習の進行と共に記憶を回復し始めた博史は、自分が解剖している献体の身元を知り・・・。

】さん(2004-09-03)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.《ネタバレ》 博史と涼子。首を絞め合い、擬似の死を味わうことで生を感じ、同時につながりを確認する。相手が分からない。自分が分からない。分かるはずなのに分からない。それは見た夢を思い出せない感覚に近いのかも。記憶を失った博史。彼が涼子の体を解剖することになったのは必然だった。彼女を知ることは、彼女を通じて自分自身を知る作業でもありました。彼女の体の隅々まで観察する彼。体の仕組みを知ることで、心までも理解する。非科学的です。でもその感覚は分からなくはない。解剖はいわば死体との会話。いやSEXに近いか。その人の全てを知り尽くす感覚はそれ以上のものがある。博史の心の中で、生を謳歌するが如く踊る彼女。生きているときよりも活き活きと。そして深く交わる2人。彼女は今まで見せたことのないような、穏やかな表情を見せます。分かり合い、今を認識することで歩き出せる。「博史はまだまだ生きなきゃならないから」という彼女の言葉が胸をつきます。それが彼の妄想だとしても、希望を感じずにはいられない。さて、本作を理解する上で避けて通れないのが、“4本の煙突”の解釈。これが難しい。一見、工場の煙突。男性シンボルの象徴か。何で4本なのか。自信のある答えはとても出ませんが、自分の解釈は次のとおりです。煙突は献体(死体)焼却の意。(↓【トナカイ】様ご指摘のとおりです)。つまり4つの煙突は4つの死を表している。指し示すのは、作中で死が確認された涼子、中井教授、涼子の母。でも一人足りない。4人目は主人公と推測します。でも彼が亡くなっていたとは思えません。彼の場合は心の死。記憶喪失も言い換えれば、それまでの自分の死と言える。死んで、そして生まれ変わる。主人公はこの経験を乗り越えて、やはり医者を目指すといいます。希望は、COCCOのエンディングテーマと相まって、より強く光を増します。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-17 18:29:55)

1.《ネタバレ》 「天才と狂人は紙一重」って言葉はこの監督のためにあるのかも?
ある意味狂気を感じたね、これだけ死体にこだわった映画もそうはないぞ。
高木や涼子の歪みっぷりはいろんな意味で怖かった。
ある意味そこらへんのホラー映画より凄い。
少し脱線しますがパンフ1500円は高すぎ。ま、確かに内容詰まってますが。

ふくちゃんさん 7点(2005-02-23 00:27:18)

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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.47点
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3213.33% line
416.67% line
5426.67% line
6533.33% line
7213.33% line
816.67% line
900.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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