みんなのシネマレビュー

やさしい嘘

Since Otar Left
(Depuis qu'Otar est parti...)
2003年【仏・ベルギー】 上映時間:103分
ドラマ
[ヤサシイウソ]
新規登録(2004-12-06)【キリコ】さん
タイトル情報更新(2013-02-05)【ESPERANZA】さん
公開開始日(2004-10-30)


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監督ジュリー・ベルトゥチェリ
キャストエステル・ゴランタン(女優)エカおばあちゃん
ニノ・ホマスリゼ(女優)母マリーナ
ディナーラ・ドルカーロワ(女優)孫娘アダ
脚本ジュリー・ベルトゥチェリ
撮影クリストフ・ポロック
美術エマニュエル・ド・ショヴィニ
あらすじ
旧ソビエトのグルジアに暮す女性ばかり3世代の家族。エカおばあちゃんはパリへ出稼ぎに行っている息子オタールの便りをいつも楽しみに待っている。娘のマレーナは息子ばかり気にかける母にちょっと複雑な思いも持っている。孫のアダはフランス語が得意でおばあちゃんに手紙を読み聞かせている。貧しいながら平和な日々だったが、ある時オタールが事故で亡くなったという知らせが届く。おばあちゃんを悲しませるわけにはいかないと、二人はオタールの代わりに手紙を書き続けることにする、、

キリコ】さん(2004-12-13)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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9.グルジアでの生活は丹念に描かれゆっくりしていたが、フランスへの旅があっという間の進行でびっくり、そしてラストはさらにびっくり。やさしい嘘とは単にお婆ちゃんを安心する嘘だけではなかったのか。驚きとともに暖かさを感じさせてくれる映画だった。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 21:53:31)

8.おばあちゃん役の女優さんは85歳で映画デビューだそうですね。映画もかわいくて、純朴でとてもやさしい気持ちになりました。三世代がお互いに見せるやさしさ、反発、涙。男性がほとんど登場しませんがいいファミリー映画でした。
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-30 13:31:55)(良:1票)

7.「やさしい嘘」、その意味は序盤にすぐに分かったつもりでいた。おばあちゃんを悲しませないための娘と孫のやさしい嘘だと。しかし、嘘はこれだけでは終わらなかった。おばあちゃんもまた、嘘をついた。それは全ての事情を理解した上で自分の事を思ってくれている娘と孫へのとてもやさしい嘘でした。いくらやさしい嘘でもいつかは行き詰ってしまう日が来るかもしれないし、この家族もいつの日か最初の嘘の発端となった現実を家族それぞれは理解していても、家族全体として受け入れなければならないのかもしれません。移民、不法労働、不法労働であるがために何かあってもすぐに家族に連絡がつかずに起こる悲しい現実、それでも祖国を出て出稼ぎに出ざるを得ない得ない祖国の苦しい事情。ある一つのグルジアの家族の物語を通して非常に重い問題を取り上げた作品でもあったように思います。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-23 20:38:28)(良:1票)

6.《ネタバレ》 他のレビュワーさんもありましたがタイトルで内容が分かってしまうような展開でしたが
みんなそれぞれが事実を受け入れ考え相手を気遣い嘘をつく。自分の利益や欲望のためだけの嘘ではなく(最後のアダの嘘は欲望ですが)平行線をたどるだけの議論を繰り返すよりも、時には嘘をついて 結果、事実を相手に受け入れさせる事も必要なんだなぁとしみじみと思いました。 ぷー太。さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-21 13:03:57)

5.《ネタバレ》  おばあちゃんの存在感のある演技に惹きこまれました。日本ではあまり知られていないグルジアという国の風景や生活の様子(水道や電気の供給がままならなかったりするようなところまで・・・)が映し出されているのも興味深かったです。

 また、ある家族のエピソードが中心ではありますが、その折々にグローバル化の進む欧州において、移民を送り出す側の実情が描かれていて、いろいろと考えさせられました。
TMさん [DVD(吹替)] 7点(2009-08-23 00:13:07)(良:1票)

4.《ネタバレ》 3世代にわたる母と娘の心情を繊細なタッチで描いています。生きてきた時代が違うから価値観も違う。旧ソビエト時代、社会主義のウソの中に浸かってきたおばあちゃん。その幻想を打ち砕かれた母。そして今、新たな民主主義のウソの中を生きる娘。それぞれの時代背景が心に及ぼす影響は大きいようです。“息子の死はおばあちゃんには辛すぎる”そう母は判断しました。「真実を知って悲しむくらいなら、ずっと嘘に包まれていたほうが幸せだ」それは、現在の生活に対する母の想いとも見て取れます。その嘘に嘘で答えるおばあちゃん。自分の事を気遣ってくれた娘と孫に対するせめてもの思いやりです。誰も傷つけたくない。知らないほうが幸せな事もある。その気持ちの奥にも、おばあちゃんの生きてきた時代が垣間見えます。ラスト娘はウソをついて旅立ちます。それはおばあちゃんや母親の祖国、そして今まで生きてきた時代との別れでもある。笑顔ひとつ無い娘の旅立ちは、今のグルジアが置かれている状況を表しているのでしょうか。やさしい嘘。それは相手を思いやる暖かい心。一概に否定する気はありません。でも結局はみんなが傷ついてしまった。嘘で逃げきるのは至難の業。やはり傷つくことを怖れてはいけないのだと思う。 目隠シストさん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-18 18:29:50)(良:1票)

3.ほんと、やさしい嘘でした。
ただ今後ずっと嘘をつき続けていくってのもなんか悲しいものがありますね。
微妙に空虚な雰囲気を感じる世界観が興味深かった。
縁がない国ですからなぁ…。 ふくちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-21 06:15:35)

2.舞台のグルジアというのはなじみがなくて珍しいが、前半丁寧に描かれる生活描写から暮らしぶりが伺えて興味深い。娘は夫をアフガン戦争で亡くした未亡人で、息子は医者なのに出稼ぎでパリに行って暮らしを支えている。暮らしは苦しくて家のものをバザーで売ったり、孫娘がバイトしても報酬はわずかしかもらえない。電気が切れればローソクだしシャワー中に湯が止まったりするという不便な日々だがお互い支え合って暮している。オタールのふりをして書く偽手紙はおばあちゃんを思いやってついた嘘だったが、二人の微妙な変化に気づいたおばあちゃんは予想外に思い切った行動に出る。
やさしい嘘ってそうか、こういうことだったのか、、とパリでのおばあちゃんの強さや言葉に胸が熱くなる。さらにラストにもやさしい嘘が、、。嘘という響きからくるマイナスイメージが、思いやりというプラスイメージとなってしみじみと心に残る。なかなか細やかな良作といったところ。おばあちゃん役のエステール・ゴランタンは85歳で女優デビュー、撮影時90歳くらいらしいが丸い体型や表情がお茶目でとても愛らしい。
キリコさん 7点(2005-02-19 15:40:56)(良:3票)

1.試写会で見てきました。いきなり始まっていきなり終った感じ。おばあちゃん役の人いい味出してました。 ネフェルタリさん 7点(2004-12-10 12:19:03)

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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.24点
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5314.29% line
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7942.86% line
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