みんなのシネマレビュー

薄氷の殺人

Black Coal, Thin Ice
(白日焰火)
2014年【中・香】 上映時間:106分
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー
[ハクヒョウノサツジン]
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タイトル情報更新(2015-02-14)【+】さん
公開開始日(2015-01-10)


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監督ディアオ・イーナン
キャストリャオ・ファン(男優)ジャン刑事
グイ・ルンメイ(女優)ウー・ジージェン
脚本ディアオ・イーナン
配給ブロードメディア・スタジオ
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》 雪国の閉塞した町。
遠い汽車の鳴らす音が、寂しさを感じさせる。
そんな地域での殺人事件である。

この雪国と汽車、これが上手く話しに盛り込まれている。
どこか「ファーゴ」を思い出させた。
何でだろうと思ったら、雪国のため、派手なアクションシーンがないのだ。

静かな町での、やはりここでも非情な男の存在のための、
貧しい男女が泣いてることから始まった話だった。

楽しみな監督が出てきた。 トントさん [DVD(字幕)] 7点(2021-07-17 15:51:14)

3.《ネタバレ》 アジアの辺境にある寂れた地方都市(農村ではない、というのがポイント)を舞台にした殺人事件を題材にした映画には、独特の魅力がある。ボン・ジュノの傑作『殺人の追憶』は言うまでもなく、地方に漂う閉塞感が絶妙なスパイスとなって、殺人事件の「真相」よりも、事件そのものが体現する現代社会の姿をぼんやりと浮かびあがらせる。今作も、そんな「地方都市ノワールもの」の佳作だが、優れているのはグイ・ルンメイという女優を拝することで、独特の官能的なイメージが加わっている点。とはいえ、実際には作品中では、「濡れ場」的なシーンも、カメラは「行為」や「表情」以外のところにクローズアップしてしまうのも面白い。結局、表情も思考も曖昧な彼女の姿から、「ファムファタル」の本質は女性の側の「魔性」にあるのではなく、そこに過剰に意味を読み込んでしまう男性の側にあるのだということが、痛いほど伝わってくる(その象徴として、私たちは観覧車のシーンでひたすら「男」の表情を見せられてしまう・・・)。そのメインテーマだけでなく、序盤の床屋での銃撃シーンや中盤のスケート靴による惨事などのバイオレンス描写など、独特のテンポや映像を味わうだけでも十分楽しめる。ただ、残念というか、最後にこの映画のイメージを決定づけてしまうのは、あのエンディング曲。流行音楽に疎い私でも、あの曲のダサさはわかる。この計算し尽くされた作品のラストがなぜあの曲だったのか、あのダサさにどんな意味があるのか、そればっかり考えてしまって肝心の作品自体の印象が遠のいてしまうのは、あまりにも残念。 ころりさんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-02-13 17:46:52)

2.《ネタバレ》 もちろんグイ・ルンメイ目当てで見ました!
今までのイメージとは違った官能的なグイ・ルンメイを見る事ができて、それだけで満足です。
グイ・ルンメイを知らない人が見ても、本作は凡作の評価で終わるのではないでしょうか。
とにかく、グイ・ルンメイを鑑賞するための作品だと私は思うわけであります!

にしても彼女を助けたいとか言っておいて、観覧車の中で彼女に淫らな行為をする主人公、うらやま、、いや、けしからん! にじばぶさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-11-24 20:02:11)(良:2票)

1.《ネタバレ》 グイ・ルンメイの映画を見る度に同じことをコメントしている気がしますが、
本作もやはり彼女がお目当てで見た作品で、期待通りの素晴らしい存在感を見せてくれます。
本作でもやはり彼女はあまり喋りません。
その表情で感情を見せる独特の存在感は本作でも際立っています。
彼女の微笑んだような表情が好きなのですが、本作には彼女の笑顔は全くありません。
夫を亡くし、クリーニング店で働く薄幸のヒロインという役どころ。
ストーリーの軸になるミステリとしては、犯人が誰なのかは序盤で予想はついてしまいます。
しかし本作はそこはあまり問題ではないと思う。
その上で彼女が演じる女性の今と過去の事情と事件の真相と、
1人の男とのドラマが展開されていく。
作品の舞台は華やかな上海や北京とは全く趣の異なる、
屋外スケートリンクがあるような中国の北部の地方都市。
夜のシーンが多いのですが、寂れた町並みにあやしく光るネオン。
寒々とした冬の風景と人間模様も印象的です。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-06 15:23:35)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.89点
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5333.33% line
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7444.44% line
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