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忘れられた子供たち~スカベンジャー~

(忘れられた子供たち スカベンジャー)
1995年【日】 上映時間:100分
ドキュメンタリーモノクロ映画
[ワスレラレタコドモタチスカベンジャー]
新規登録(2004-09-11)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2009-04-27)【すぺるま】さん
公開開始日(1995-05-13)


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監督四ノ宮浩
四ノ宮浩ナレーター
撮影瓜生敏彦
企画瓜生敏彦(企画協力)
編集四ノ宮浩
録音菊池信之(整音)
あらすじ
高温の気候の為に自然発火が起こる事から「スモーキー・マウンテン」と呼ばれているフィリピンの巨大なゴミ捨て場。そこにはごみを集める事で生計を立てている「スカベンジャー(“清掃人”の意。転じてハイエナなど、他の肉食動物が残した獲物の腐肉を食べる生物も指す)」と呼ばれる人々が2万1千人も暮らしていた。過酷な状況の中、それでも笑顔を絶やさずに暮らす子供たちに焦点を当てたドキュメンタリー。

ぐるぐる】さん(2004-09-16)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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1.昔読んでいたく感動した灰谷健次郎の「兎の眼(ごみ処理場近くに祖父と暮らす少年と新任の女性教師の交流を描いた話。個人的に灰谷氏の作品ではこれと『太陽の子<てだのふあ>』が好き。現在は角川文庫から出てます)」という小説を思い出した。このドキュメンタリー映画の中に、「どうしてフィリピンの恥部(すなわちスモーキーマウンテンという、フィリピンの貧困の象徴)を撮影するのか」と現地の住民に撮影を妨害されるくだりがある。だが、モノクロの映像に映し出される人々の表情、眼差し、そして暮らしそのものはとても美しい。もし「恥部」というのならそれはスモーキーマウンテンに暮らす人々ではなく、貧富の差を生み出している社会そのもののあり方であり、或いは大量のゴミを生み出す問題を放置したまま大量のモノを生産し、消費(浪費)し続ける社会のあり方そのものであろう(その意味では日本とて例外ではない)。確かにここで映し出される社会には多くの過酷な現実―貧しい者同士の、しばしば殺人に発展する抗争や、不衛生な環境の中での子供たちの死など―がある。だが、この作品が観る者の胸を打つのは、決して彼らが貧しく、苦労しているから、ではない。彼らがそのような過酷な状況の中、それでも家族を慈しみ、愛し合い、そして生きること「そのもの」に喜びを見出している姿に我々が教えられ、そして「救われる」からである。 ぐるぐるさん 7点(2004-09-16 22:28:11)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 9.00点
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