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お父さんのバックドロップ

2004年【日】 上映時間:98分
ドラマコメディスポーツものファミリー小説の映画化
[オトウサンノバックドロップ]
新規登録(2004-10-01)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2024-04-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-10-09)


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監督李闘士男
キャスト宇梶剛士(男優)下田牛之助
神木隆之介(男優)下田一雄
南方英二(男優)下田松之助
南果歩(女優)金本英恵
生瀬勝久(男優)菅原進
奥貫薫(女優)下田早苗
笑福亭鶴瓶(男優)電気屋(友情出演)
中島らも(男優)散髪屋
筒井真理子(女優)馬場先生(友情出演)
新屋英子(女優)松岡カネ
迫田孝也(男優)
原作中島らも「お父さんのバックドロップ」
脚本鄭義信
音楽coba
主題歌スネオヘアー「ストライク」
撮影金谷宏二
製作シネカノン(「お父さんのバックドロップ」製作委員会)
製作総指揮李鳳宇
プロデューサー石原仁美(Coプロデューサー)
配給シネカノン
編集宮島竜治
あらすじ
日本各地で興行する新世界プロレスを率いる、下田牛之助。そんなお父さんをかっこ悪く思い、毛嫌いする息子の一雄。新世界の仲間たちの食いっぷちを稼ぐためにも、お父さんはついに信念を曲げてヒール(悪役)で売り出すことに。ますます過激となるお父さんをよそに、一雄はクラスメイトにもお父さんの仕事を隠し続ける。そんなある日、お父さんは無謀とも思える、危険な戦いに挑むのであった…。かっこ悪いお父さんと寂しがりやの息子が織り成す、ハートウォーミング・コメディ。

どんぶり侍・剣道5級】さん(2007-06-27)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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7.《ネタバレ》  主題歌がスネオヘアーで、主演が神木隆之介という、自分好みな布陣だったので観賞。

 個人的には「声優」という印象が強い神木隆之介なのですが「子役」としても、そして「美少年」としても卓越した存在なのだと、本作によって思い知らされましたね。
 時代設定が1980年という事もあり、作中では半ズボンばかり穿いているのですが、そのフトモモが眩しくて、妖しい色気すら感じちゃったくらい。
 小説などで出てくる「絶世の美少年」「天使のように愛らしい子」って、現実にも存在するんだと、彼に教えてもらったような気がします。
 スネオヘアーに関しても、本来は「男女の恋愛映画」に似合いそうな曲が多いのに、父子愛を描いた本作に寄り添った曲として「ストライク」を完成させているのが、お見事でした。

 で、肝心の映画本編はというと……
 良くも悪くも王道な作りであり、優等生的な一品。
 際立った短所も無いんだけど、その分だけ面白みに欠けるというか……結局(神木くんが可愛い)って印象が、一番色濃く残る作品になってる気がします。

 まぁ「ロッキー」(1976年)を観れば(スタローン恰好良いな)と思うし「レスラー」(2008年)を観れば(ミッキー・ロークも恰好良いな)と思う。
 でもって「チャンプ」(1931年&1979年)の二作を観れば(どっちの子役も可愛いな)って思う訳だから、本作も「神木くんの可愛さを満喫する映画」と定義しても、全然悪くないんですけどね。
 それでも(物足りない)(惜しい)と考えてしまうのは、それだけ観賞中に期待しちゃったというか……
 上述の傑作に並べたかも知れない可能性を、本作に感じたゆえなのかも。

 そんな「可能性」の一つとして、特に着目したいのが、母親のビデオテープの件。
 普通なら、こういう物語開始時点で亡くなってる母親って「完璧な存在」として扱っても、全く問題無いと思うんですよね。
 でも本作に関しては、そうじゃない。
 主人公の一雄から見ても、母は「いつも優しかった訳じゃない」「時々、ボクの事を打ったりした」という存在。
 だからこそ一雄は、そんな母が優しい笑顔を見せた運動会のテープを、何かに縋るように大切にしていたんだって分かる形になっており、その事に凄くグッと来ちゃったんです。

 口は悪いけど、実は善人というマネージャーも良い味を出しており、自分としては彼に助演男優賞を進呈したくなったくらい。
 空手チャンピオンと戦う事になった一雄の父、下田牛之助(恐らく上田馬之助がモデル)を心配し「試合の当日になったら、病院に駆け込め。後のトラブルは、儂が処理する」と言ってくれる場面なんかは、特に好き。
 それでいて、いざ試合当日になったら「儂は信じとるぞ」「お前が最強やて」という熱い台詞を吐き、試合後には誰より勝利を喜んでくれるんだから、たまんなかったです。

 その他「煙草のようにガムを渡す場面が印象的」とか「廃バスを秘密基地にしてる少年達って設定に、ワクワクさせられる」とか、良い部分も多いんだけど……
 全体的に見ると「不満点」「気になる箇所」も目に付いたりするのが、実にもどかしい。

 一番目立つのが、劇中でレスラーを辞めてしまう松山の描き方であり、これは如何にも拙くて、映画全体の完成度を下げていたように思えます。
 酔って泣きながら「お前にプロレスの何が分かるんだ!」と訴え、それが感動的な場面として描かれてるんだけど、そうは言われても劇中にて「松山が如何にプロレスを愛しているか、人生を捧げてきたか」が描かれてないんだから、説得力が無いんですよね。
 典型的な「唐突に出てくる泣かし所」って感じであり、こういう場面を挟みたいのであれば、ちゃんと事前に布石を打っておくべきかと。
 それはタイトルになってる「バックドロップ」に関しても、また然り。
 最後の試合にて、一発逆転の決着に繋げたいのであれば、事前に「牛之助の得意技」として、入念に描いておくべきだったと思います。

 本当、こういう映画を観た後だと(映画を評価するって、難しいな……)と、しみじみ感じちゃいますね。
 そもそも「主題歌がスネオヘアー」「主演が神木隆之介」って時点で、もう「好きな映画」になっちゃう訳だから、惚れた弱みというか、まともな判断なんか出来っこないんです。

 そんな訳で、もしもスネオヘアーに興味が無く、神木くんを可愛いとも思わない人が観たら、結構厳しい出来かも知れません。
 でも、自分と同じように(スネオヘアーの曲が好き)(神木くんって可愛いよね)と感じる人には、映画の後日談となる「ストライク」のPVとセットでオススメしたくなる……
 そんな一品でありました。 ゆきさん [DVD(邦画)] 7点(2023-02-09 22:20:02)(良:1票)

6.《ネタバレ》 男のくせにチョメチョメチョメ。子供のくせしてチョメチョメチョメ。なんでそんなに色っぽいんだ神木隆之介。真っ白な足がにょきっと。ちょっとドギマギしてしまった。ほんと美少年ですね。 ところで宇梶。今回、あなたの勝負パンツにセンスを感じた。真っ黒けのブリーフ一丁の姿は往年のアントキノ猪木を真似しただけなのかと思いきや、、左ケツのところにバックプリントで〝牛〟の一文字だ。なかなかセンスがよろしい。極信空手を相手に何発殴られようが、何発顔面ヒットしていようが立っている姿にはドンびき以上の何ものでもなかったのだが、まあ仕方がなかろう 話の設定上、バックドロップを放つまでは終わるに終われなかった脚本だったわけだから。まあ許そう。 しかし、三人(だけ?)の為に決戦挑んでいたのか? あなたのおとっつぁんてば、TVの前でかな~りショックを受けてたぞー。(≧∇≦)アハハ! 3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-28 23:46:22)(良:1票) (笑:1票)

5.《ネタバレ》 こういう映画には弱くて。映画と分かっていても、最後は泣きました。子どもの端正な顔がこの映画を引き締めていると思います。そしてあの独特な構造の下宿屋も。絵になるあんな場所をよく見つけてきたもんだ。セットかなあ?住人の人情話もいい絵でとれてますし。とにかくとても心温まりました。こういう下町も今では減っているだろうなぁ。試合のシーンはマンガ「1・2の三四郎」でも凄まじいバックドロップが出てきますが、ここでも一発で決めてしまいます。でもよく殴られっぱなしであんな体力残っていたもんだ。やはり息子の姿が親父に最後の力をふり絞らせたのでしょう。いい映画でした。余談ですがプロレスの映画では観たくてしょうがないのが「カリフォルニアドールズ」。早くDVD化してほしい。 トントさん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-01 14:51:30)(良:1票)

4.短いからかよくまとまっている。
ほろりとくる場面もあってなかなか良い。
宇梶さんがいい味出してます。
レンタル屋で見つけたら、是非鑑賞してください! T橋.COMさん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-07 01:26:48)

3.宇梶っていい役者だなあと改めて感じました。ただ最後の試合長引かせすぎじゃないかな?やられてもやられても立ちあがってくる様ってのはヒーローの見せ場でもあるんだけどね。いい場面なだけに気になってしまいました。プロレスなんだからしょうがないという人もいるかもしれませんが、あの試合はガチでしょう? ライトニングボルトさん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-03 10:57:03)

2.親子モノとして観ました。付かず離れずの牛之助と一雄の微妙な(?)親子関係は面白くも切なかった。全体的に観るとちょっとギャグが上滑り気味なシーンがあったり、クラスメイト達の演技が・・・だったりとイマイチな点もありましたが、ラストとエンディングのスタッフロールが良かったのでプラマイゼロってことで。どうやら小ネタ満載の映画だったようで、プロレス&格闘技が好きな人が観れば楽しさも増すのではないかと。 ライヒマンさん 7点(2004-11-14 00:26:27)

1.《ネタバレ》 子役の2人と南方さんがかなりイイ味出してましたね。昭和プロレスを思わせるポスターや黒板の日直の名前、電柱の張り紙(ボクシングだけど)などニヤリとさせてくれる小ネタも満載。宇梶のプロレスのシーンは、相手がプロレスラーのAKIRAだけあって綺麗に技を受けてもらえ、まずまず見られます。まぁリアリズムを必要としてないし。異種格闘技戦は盛り上がりましたねぇ。らもさんはこれが遺作になったけど、満足な人生だったんじゃないかな?それにしても喜怒哀楽のあるプロレスは素晴らしい。 ロカホリさん 7点(2004-10-12 18:50:58)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.09点
000.00% line
100.00% line
214.55% line
329.09% line
429.09% line
529.09% line
6313.64% line
7731.82% line
8418.18% line
914.55% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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