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ポーラX

Pola X
1999年【仏・独・スイス・日】 上映時間:134分
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化
[ポーラエックス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-06-03)【8bit】さん


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監督レオス・カラックス
キャストギョーム・ドパルデュー(男優)ピエール
エカテリーナ・ゴルベワ(女優)イザベル
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)マリー
ローラン・リュカ(男優)ティボー
原作ハーマン・メルヴィル「ピエール」(「メルヴィル全集 第9巻」所収/国書刊行会)
脚本レオス・カラックス
撮影エリック・ゴーティエ
あらすじ
外交官を父に持ち、裕福な家庭に育ったピエール(ギヨーム・ドパルデュー)は謎の新進作家という顔を持ち、また幼馴染リュシー(デルフィーヌ・シェイヨー)との結婚を控え幸せな毎日を送っていた。ピエールはもう一人の幼馴染ティボー(ローラン・リュカ)にもリュシーを幸せにすると誓う。そんな時、彼の前に黒髪の不思議な女性イザベラ(カテリーナ・ゴルベワ)が現れる。彼女が自分の腹違いの姉であると告げられたピエールは、彼女に自分が求めていたものを見出し、一緒にパリで新しい生活を始める。

fero】さん(2004-03-15)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.この作品の予告編がものすごいインパクトを持っているんですが、本編は期待しすぎたせいか予告編以上の感動がなかった。でも予告編にインパクトがあるってことは、それだけ印象的な画が間違いなくあったってこと。映画に嫌われて8年の空白をあけてようやく帰ってきたカラックスのこの作品の主人公はこれまでのカラックスの作品同様、身体の一部を損傷します。指の怪我から別の世界への旅立ちが始まります。終盤には杖無しでは歩けず、視力も失いかけてゆきますが、前作『ポンヌフの恋人』の男女の損傷を一人で背負っていることになります。さらに舞台を華やかなフランスの中にある難民問題を抱える闇の部分とすることで、主人公をとことん落としてゆきます。新進気鋭の謎の作家として世間を賑わし、手のひらを返したように「妄想と混乱の産物」「ただの模倣」と酷評を受ける様からも、まちがいなくカラックス自身を被せています。自分の魅力が未熟さにあることを悟り、ある意味開き直って作ったような気がします。アレックス三部作が青くて痛かったように、この作品にはカラックスの絶望がストレートに表現されている。これまでの作品でスクリーンにみたてたウィンドーガラスを木端微塵にしてしまう辺りにこだわりを感じます。と同時に映画との決別の意味かとも思えて、次回作も見たいと思っている者としては気が気じゃないです。駄作と評されていようが私にとっては惹かれる作品であり、惹かれる作家です。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-15 20:05:03)

2.《ネタバレ》 知人に「見ると嫌な気持ちになるぞ」と言われ、思わず借りてしまったが、なんの、私はこれなかなか気に入ってしまった。実姉らしき人といきなり恋に落ち、ものすごい勢いで転がり落ちていく主人公。何だってそんなに惹かれあうのか、とか、二人でよくわからないコミュニティで暮らしたりする様は首をひねらずにはいられませんでしたが、ウェディングドレスに象徴されるパステルカラー調の前半から、「姉さん」の登場後暗い色調の世界に真っ逆さまという展開が面白かった。何はともあれ運命的に愛し合う二人だということが頭にあったので、ベッドシーンもそのまますうっと見てしまったと思う。最後まで我が身をかけて愛し合うのだ。ある意味、想いは実ったのだろう・・・。「姉さん」役の人
の声が絶望的な響きを持っていて、暗い空の色によく似合っていた。 のはらさん 7点(2004-01-12 16:39:30)(良:1票)

1.ポンヌフ見てガッカリしたカラックス好きはこれ見て安心したかも。原作の雰囲気でてるんじゃないスかね。 黒猫クロマティさん 7点(2003-12-24 14:58:23)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.04点
013.70% line
127.41% line
227.41% line
327.41% line
4311.11% line
5725.93% line
627.41% line
7311.11% line
827.41% line
927.41% line
1013.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

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