みんなのシネマレビュー

シークレット・サンシャイン

Secret Sunshine
(密陽)
2007年【韓】 上映時間:142分
ドラマロマンス小説の映画化
[シークレットサンシャイン]
新規登録(2008-05-26)【ミスター・グレイ】さん
タイトル情報更新(2022-06-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-06-07)


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監督イ・チャンドン
キャストチョン・ドヨン(女優)シネ
ソン・ガンホ(男優)ジョン・チャン
松本梨香シネ(日本語吹き替え版)
山路和弘ジョン・チャン(日本語吹き替え版)
脚本イ・チャンドン
配給エスピーオー
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》 見えるものが全ての人間にとって、信仰は救いになるのか?

息子を殺されたシングルマザーのシネは、自分を如何に大きく見せようと振る舞い、
その誘拐犯に対する赦しも優越感によるものである。
だが、犯人は信仰で既に赦され救われていた。
宗教に失望した彼女にとって、これほどの生き地獄はないだろう。
神はただそこにいるだけで何もしてくれない。
代わりに片思いのジョン・チャンが、壊れていく彼女の傍に何も言わず寄り添う。
神も仏もない不条理の世界において、俗物であろう彼の存在は生きていく上の"密陽"ではないか。

誰も目にも映らない小さな小さな希望。
死ぬことすらできなかったシネは彼の存在にいつ気付くのだろう?
たとえ自分自身を赦せなくても、既に誰かから赦されているのに…
残酷な世界に淡く小さい陽光の差すラストカットが秀逸。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-31 00:58:56)

4.《ネタバレ》 陽射し、陽射しは誰にでも降り注ぐ、しかし秘密の陽射しとなると、それは誰も気づかない。だって秘密なのだから。いやー、これほど観るのに、精神的苦痛を強いられる映画だったとはね。子供さんがいる方には非常に苦しい映画かもしれない。愛する者を失った方なら、わかる表現がそこかしこに。僕は医者ではないので、よくわかんないんだけど、人はものすごい喪失感と自責の念を味わうと、どーゆうわかけか、本当に肉体的な胸の苦しみを受ける。これは、まるで生気を吸い取られるような、毎日、目を覚まして、活動するのがつらくてしょーがないとゆう類の胸の痛みなんだけど、それがこの映画では生々しく描かれていて、もう、僕は観るのがつらくて、つらくて。で、ある宗教の会に行くと、どーゆう化学変化か、その胸の痛みが一時的に和らぐ。自分が今まで信じてなかった事を目の当たりにしたカルチャーショックからか、初めて心を開放したスッキリ感かわかんないけど。でも、こーゆうことあるかもしんない。でも、主役の彼女は、その後、宗教自体のもつある恐るべき真実を目の当たりにすることになる。別に考えたら当たり前のことなんだけど、上っ面で宗教に救われた気になっていると、これは受け入れられない事でもある。そっからは、もうさらに辛くて、僕は何で、こんな辛い映画を見てんだと、彼女の心情を想像すればするほど、こっちまで胸が苦しくなってくる。唯一、この映画を観ていられたのは、ひとえに、ソン・ガンホ演じるジョン・チャンの俗物的な存在感があってこそ。最後の場面、そこにあるのは何だったのか。見てる僕らは気づくかもしれないが、この映画のキャラ達は誰も気づいていない。だって秘密なんだから。あー、でもしんどい映画でした。 なにわ君さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-17 14:44:41)

3.《ネタバレ》 導入部はもう少し手際よく行けたんじゃないかと思うし、宗教入信のあたりは少しテンポが緩すぎてだれるのだが、そこから後が凄い。「許し」を自ら行うという重大なテーマに躊躇いなく切り込んだ後、主人公は、そこで受刑者を通じて期せずして強烈なカウンターを食らい、ついに神に対して堂々と喧嘩を売るような行動をとる。イーストウッドも真っ青である。だから、締めの地を這う穏やかな光のショットも強烈(その手前の「俺が持ってやるから」の一言で切り上げるラストも凄い)。 Oliasさん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-05 00:50:00)

2.《ネタバレ》 レンタルビデオ・DVD店の方々、韓流と韓国映画はちゃんと区別してくださいね。
同じ場所に置いていたら借りた人がビックリしちゃいますよ。

イ・チャンドンといい、ポン・ジュノ、パク・チャヌクといい。
韓国には骨太な作品を撮る優秀な監督が多いですねー。感心します。

シネ役のチョン・ドヨンはもちろん、 ソン・ガンホという男もいつもやってくれますね。

前作のオアシスに続き、強烈な内容。

悲しいだけじゃない、時にはほんの一筋の光に助けられることもある。
uraraさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-21 18:48:08)

1.《ネタバレ》 悲惨さが漂う物語をドキュメント・タッチで描いた本作はドグマ映画のようです。そのため生々しさは演出されていますが、題名にあるような太陽などの光は印象的ではありません。しかし、それはあえてボカしているようにも見えます。と言いますのもここでの光は神の存在を匂わすものであり、はっきりと後光の様に差してはまずかったのかもしれません。シネは存在を確認するように「見てる」と天を見上げるのです。でもシネをしっかり見つめているのはストーカーのようにピッタリ張り付いたソン・ガンホだったりします。常々シネの後方にちらちら映るガンホの姿は素朴で、まるで周囲に溶け込んでいるようでありながら、その実はっきり浮いて見えガンホの持つ存在感が良く活かされています。そしてそのガンホがシネから目を離した時に悲劇は訪れるのです。最初は誘拐事件が起きた時でシネはガンホの店へ走りますが彼は一人カラオケに夢中で気付きません。二度目はリストカットする前、デートをすっぽかしたシネからガンホは意識的に顔を反らしています。シネの眼中にないガンホはまさに密なる光という感じがします。シネがどんな状況になろうとラストで彼は何気なくやって来て不必要に鏡を抱え再び見つめるのです。 ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-13 18:07:43)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.17点
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5417.39% line
6521.74% line
7521.74% line
8313.04% line
9417.39% line
1028.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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