みんなのシネマレビュー

不知火海

1975年【日】 上映時間:153分
ドキュメンタリー
[シラヌイカイ]
新規登録(2008-10-07)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2012-10-07)【にじばぶ】さん
公開開始日(1975-01-23)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
演出土本典昭
編集土本典昭
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


1.非常に見応えのあるドキュメンタリー。

水俣病について、どんな歴史教科書を読むよりも、水俣病を学ぶことができるだろう。

映像資料としての価値は存分にある。
何より、水俣病に苦しむ人たちの姿を、映像を通して観ることによって、その実態を知ることができるのが貴重である。

17歳の少女にインタビューする。
この少女は胎児性水俣病と認定された患者さんである。
将来が見えないどころか、現在すら何をしていいかも分からないと、涙ながらに語るシーン。
水俣病におかされた少女が、こういった心境に陥るのは至極当然で、実にこの水俣病というものが、罪深きものなのかを雄弁に語っている。

また、認定すらされず、人知れず苦痛に耐えている人たちもいる。
僻地に住んでいるが故に、水俣病の申請すらできず、日々の苦痛に耐える毎日。
やがて死が待つのみ。
そんな人生の末期に、どんな希望があろうか。
実に悲惨極まりない話である。
行政の怠慢さが原因だとも思われるが、そう単純な話でもなく、監督のやるせない思いが伝わってくる。

水俣病は、過去の事件として忘れ去られるやもしれない。
歴史の教科書をただ暗記するのみでは伝わってこない、悲惨な日本の歴史。
だからこそ、この様な貴重なドキュメンタリー作品を、映像資料として、学校教育の中でどんどん見せていってもらいたい。

2時間半の作品だが、よくぞこれだけの時間で、これだけメッセージ性のある作品を撮りあげたものだ。
土本典昭監督の努力と執念に、拍手を送りたい。 にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-09-30 23:09:43)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.50点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
7150.00% line
800.00% line
900.00% line
10150.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS