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ニュージーランドの若大将

1969年【日】 上映時間:86分
ドラマコメディシリーズもの青春ものアイドルもの
[ニュージーランドノワカダイショウ]
新規登録(2010-06-03)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2018-10-29)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-07-12)


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監督福田純
助監督大森健次郎
橋本幸治
キャスト加山雄三(男優)田沼雄一
酒井和歌子(女優)森川節子
田中邦衛(男優)石山新次郎
江原達怡(男優)江口敏
中真千子(女優)江口照子
有島一郎(男優)田沼久太郎
飯田蝶子(女優)田沼りき
岡田可愛(女優)大島昌子
中山麻里(女優)朝吹マリ
藤岡琢也(男優)藤原課長
佐野周二(男優)牛丸
小鹿番(男優)小山(クレジット「小鹿敦」)
うつみ宮土理(女優)三橋冴子(クレジット「うつみみどり」)
西條康彦(男優)八郎
岡部正(男優)横井
なべおさみ(男優)平山
小林夕岐子(女優)スチュワーデス
当銀長太郎(男優)公園の若い男(クレジットのみ)
小川安三(男優)公園の警官(クレジットのみ)
岡豊(男優)高橋
脚本田波靖男
音楽広瀬健次郎
作詞岩谷時子「ニュージーランドの若大将」/「大空の彼方」/「氷河の上を」
弾厚作「SOMEDAY SOMETIME」
作曲弾厚作「ニュージーランドの若大将」/「大空の彼方」/「SOMEDAY SOMETIME」/「氷河の上を」
編曲森岡賢一郎「ニュージーランドの若大将」/「大空の彼方」/「SOMEDAY SOMETIME」
主題歌加山雄三「ニュージーランドの若大将」
挿入曲加山雄三「大空の彼方」/「SOMEDAY SOMETIME」/「氷河の上を」
撮影関口芳則(撮影助手)
製作藤本真澄
配給東宝
美術育野重一
編集岩下広一
録音田中信行〔録音〕
下永尚(整音)
照明佐藤幸次郎
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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1.《ネタバレ》 これもなかなか面白かった。設定は前作を受け継いでいるのに、話は微妙につながっていないというのは、最初の「大学」と「銀座」の関係に似ています。そこまで意識したのかどうかはわかりませんが。
今回もとにかく、有島一郎の久太郎が面白い。特にマトンの肉を「うまくない、口に合わない」とか言いつつ独占して食べまくるところは、爆笑もの。今回はうつみみどりに振られるのですが、やはり若大将に慰められて飲みに行くシーンも、いい味を出しています。田能久では江口夫妻はさすがに落ち着きましたが、江口が若大将と共にオーストラリアに行って、節子さんや青大将とのからみもあるなど、出番がさらに増えて嬉しいかぎり。酒井和歌子はちょっと大人っぽくなって、けっこう焼きもち焼きに。このあたりは大学生時代に戻ったようです。
風俗面では「モーレツ」が流行語になっていて、デートにいくのはゴーゴー喫茶、女性にはミニスカートが流行というのが見て取れます(節子さんもけっこう短い)。そういえば、「モーレツ」はテレビのコマーシャルから生まれたわけですが、それが映画でも使われているというあたりにも、時代の流れを感じさせます。ただしテレビ自体は、ほとんど画面に現れないのですが。
不満点は、青大将の扱いが悪いこと。節子さんにしつこく迫ってうっとうしいし、女の子のお尻を触るなどエロおやじ化しています。また、自動車メーカーが協賛しているためか国産車に乗っているのですが、青大将といえば学生時代には決まって外車に乗っていましたから、違和感があります。それと、オハラ氏のエピソードが、消化不良でした。
これ以外は、かなり楽しめる作になっていました。スポーツの要素がなくなりましたが、それが幸いしたのか恋愛・会社・田能久がバランスよく配分されています。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-17 20:47:20)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
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