みんなのシネマレビュー

裁判長!ここは懲役4年でどうすか

2010年【日】 上映時間:95分
コメディ法廷もの小説の映画化
[サイバンチョウココハチョウエキヨネンデドウスカ]
新規登録(2011-03-08)【奥州亭三景】さん
タイトル情報更新(2023-01-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-11-06)


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監督豊島圭介
キャスト設楽統(男優)南波タモツ
片瀬那奈(女優)長谷部真理
尾上寛之(男優)永田邦明
竹財輝之助(男優)寺尾検察官
平田満(男優)平原検察官
河崎実(男優)川崎被告
モト冬樹(男優)裁判員
日村勇紀(男優)藤田被告
堀部圭亮(男優)剣崎弁護士
木村了(男優)小川祐也被告
蛍雪次朗(男優)西村幸吉
鈴木砂羽(女優)須藤光子
徳永えり(女優)剣崎弁護士事務所・及川秘書
目黒真希(女優)×××号法廷 主人公の妻
斎藤工(男優)夏希晃
駿河太郎(男優)後輩社員
西沢仁太(男優)伊藤裁判官
市川しんぺー(男優)
大石吾朗(男優)
杉作J太郎(男優)
脚本アサダアツシ
撮影木村信也
照明尾下栄治
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》  全く新しい目線と言っても過言ではないほど新しい、『傍聴人目線』の裁判コメディ。
 そもそもオープニングのザリガニ裁判のセンスが素晴らしくて、掴みが完璧。私もがっちり心を掴まれてしまい、最後まで興味深く鑑賞させていただきました。
 終始ゆるいノリとテンポ。ですが不思議と飽きない。
 前半はいろんな裁判、いろんな裁判官を紹介してくれるのが面白い。こちらも設楽と一緒に裁判所ツアーをしている気分になります。
 後半は一転。ドラマチックな展開に。
 きっかけはマリリン(片瀬那奈)のきつい一言。裁判所に来るのをやめた南波さん(設楽)を連れ戻そうと、傍聴人仲間がひとつの裁判を紹介します。ここから徹底して第三者の立ち位置だった視点から、被告側、当事者側の視点へと物語の方向性が変化していきます。そう、被告を助けるために、傍聴人としてできる最大限のサポートをしていくわけです。ここで描かれる様々な裏工作が地味に面白い。
 とまあ、この作品はゆるいなかにも起承転結がしっかり描かれていて見やすいのです。
 つまり題材は非常にマニアックながらも、ドラマの作りとしては王道。誰が見ても楽しめる良質なコメディムービーとなっています。
 残念だったのは極端にデフォルメ化された人物が多数登場したこと。その最たるものが日村のシーン。この辺りは面白いドラマにしようという勢作サイドの心意気が裏目に出てしまった気がします。 たきたてさん [DVD(邦画)] 7点(2020-11-09 11:03:19)

3.《ネタバレ》 冒頭のやり取りからこれは裁判員裁判を描いた映画なのかと思いましたが、どっちかというと傍聴人目線がメイン。良くも悪くも裁判所で関わるのは、「所詮他人の人生」という描きかたを最後まで貫きます。

ラストの裁判の結果はとてもしこりを残す形になりましたが、あれが逆にとても現実的な結果で、映画としてドラマチックな展開に固執しない良い形を見せてもらった気がします。

ていうか肉親はともかくとして、周りの人間がああまで盲目的に誰かのことを無罪と思えることがまずすごい。自分なら「もしやっぱりこの人が犯人だったらどうしよう」って疑問を持って、あそこまで熱心に弁護活動を出来ないと思う。彼が犯人で無いという根拠も「彼がそんなことするはず無い」とか「マッチを持ってただけで犯人と決め付けられた」と主観的意見ばかりで客観的証拠がほぼゼロに等しい中で、あそこまで自信満々に彼の擁護をすることは私にはできない。

一方で、「傍聴人の力」というものも少なからずあるんだなと思いました。中盤、やや大げさながらも女子高生がいることで力を発揮する裁判官がいたりしました。あそこまでではないにしても、聴いてる人次第で雰囲気が変わるというのはあると思います。本当に膨張に命かける人ならそれもいいかもしれません。
ただ、個人的には私は人を裁くなんて大仕事に関わりたくないと思ってます。なのでそうやって「傍聴の力」を認めるがゆえに、関わりたくないとこの映画を観て心底思いました。
傍聴なんて親族か関係者がいればそれでいいと思います、基本。縁もゆかりも無い人に傍聴されてもそれは100%興味本位。真面目にやってる人には不愉快だろうな・・・。 TANTOさん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-29 09:22:34)(良:1票)

2.大爆笑ってほどじゃないにしても、所々笑わせてもらいました。いっそのこと、完全なオムニバスでも良かったかも? SINさん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-17 23:16:25)

1.原作は良く知っていたけど、映画化するには物語を作らなくてはいけないから、どういう風に映画にするのかと思ったら、なかなか面白い作りにしたな、という感じでしょうか。基本的に裁判の面白い所を凝縮して見せるという、ノウハウ映画の側面が強いのですが、そこにちゃんとドラマ性を持たせて一本の映画に仕上げたという所がこの映画の良い所なんだと思います。そんな映画にコントの上手い設楽を主役に起用したのが正解だったのでしょうね、コントで見せる様なすかした演技が面白いくらい嵌っていました。そんな具合だから、物語もシチュエーションコントの繰り返しになっていて、飽きる前に次が始まる様に出来ていてあたしは非常に好感を持ちました。で、最後に大ネタを持ってくる訳ですが、最後の最後まですかして、だれもがハッピーエンドを期待しているのにすかされてしまうのが逆に快感になってくる訳です。
こういう作りの映画ってのは、日本では上手く作れる人が少なくて、中々見ることが出来なかったのですが、久々にこうした映画を見られたというのが嬉しいですね。低予算だから役者は芸人が多かったり、演技も玉石混合ではありますけど、見てて楽しいからそれで良いと思います。エンドロールの選曲も最高です。 奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 7点(2011-03-09 15:16:27)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.25点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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