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柘榴坂の仇討

2014年【日】 上映時間:119分
ドラマ時代劇小説の映画化
[ザクロザカノアダウチ]
新規登録(2014-09-07)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-08-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-09-20)


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監督若松節朗
キャスト中井貴一(男優)志村金吾
阿部寛(男優)佐橋十兵衛(直吉)
広末涼子(女優)志村セツ
中村吉右衛門(二代目)(男優)井伊直弼
高嶋政宏(男優)内藤新之助
堂珍嘉邦(男優)稲葉修衛門
吉田栄作(男優)財部豊穂
藤竜也(男優)秋元和衛
真飛聖(女優)マサ
津嘉山正種(男優)本多昌衛門
笹木俊志(男優)
並樹史朗(男優)
原作浅田次郎「柘榴坂の仇討」(「五郎治殿御始末」所収 中央公論新社刊/新潮文庫刊)
脚本飯田健三郎
長谷川康夫
音楽久石譲
撮影喜久村徳章
製作川城和実
木下直哉(製作総括)
バンダイビジュアル(「柘榴坂の仇討」製作委員会)
松竹(「柘榴坂の仇討」製作委員会)
木下グループ(「柘榴坂の仇討」製作委員会)
配給松竹
美術小川富美夫
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集阿部亙英
照明長田達也
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》 外桜田門の変に端を発した、十三年間仇を追い続け、追っ手を待ち続けた男たちの物語。
追っ手は井伊家幕府大老掃部頭の元近習志村金吾、仇は水戸家の脱藩浪士佐橋十兵衛。いずれも死ぬ時宜を失ない、仇を追いそして追われる身となる。
この作品は武士の矜持と人生の再生が大きなテーマであるように感じた。主人公の金吾がいかにして仇を許し人生の再生を試みるに至ったかの心理描写が弱いのが残念だが、ラスト間近で金吾が仇である十兵衛に邂逅し、ともにこの十三年間死に場所を求めていたことを知り、心の深い部分で共感しあえる何か、二人にしか分からないもの、が人生をやり直そうと決断するに至る大きな要因であったようには感じた。
個人的にはこの終わり方は好きだ。ラストに金吾が妻を迎えに行き一緒に帰るのもよかったが、十兵衛が(十兵衛に思いをよせる)マサのもとへ行きマサの思いに応える意思表示をするのがほのぼのしていて、十兵衛が人生をやり直そうとする気持ちが伝わってきて後味がよかった。
なお、幕末の大老井伊掃部頭直弼は毀誉褒貶相半ばする。井伊側の視点でみると「花の生涯」となり、水戸側の視点でみると安政の大獄の張本人「赤鬼」となる。 kainyさん [地上波(邦画)] 7点(2021-04-12 18:25:23)

3.文明開化と武士の矜持の対比が興味深かった。
井伊直弼を魅力的に描くことに成功しているのが後の展開に説得力を持たせている。
まず序盤に盛り上がりがあって、中盤はやや単調ではあったけど、終盤でまた盛り返したと思う。
阿部寛が美味しいところを全部持って行っちゃうんじゃないかとハラハラしたけど、中井貴一も負けてなかったね。
広末涼子は地味過ぎてどうかと思ったけど、ラストは泣かせてくれたよ。
あと、真飛聖がいい女過ぎて、かなり浮いてた。
掃き溜めに孔雀くらいの勢いで。 もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2016-02-21 13:12:22)

2.《ネタバレ》 何とも言えぬ、情緒あふるる映画だろうか。私たち日本人の奥底に、失いかけていたものを呼び覚ましてくれる。実に味わい深い映画だ。多くの日本人が、自分の中の「日本人」と真摯に向き合わなければいけなかった混迷の時代。尊厳や威厳、誇りを持って真っ直ぐ生きる美徳。そういった精神が、西洋文化で近代化していく中で、徐々に過去の遺物と化していく様は、非常に心苦しく切なくなります。そんな時代背景の中で、まさにその象徴であるかのような中井貴一と阿部寛が繰り広げる物語に、私はすっかり魅了されてしまいました。特に、自分の意志ではなく、あくまでも主君の言葉、命によって仇討をやめたところが、最後まで武士を貫き通していて満足のいく終わり方でした。西洋のまじないによって東洋の伝統や風習が打ち切られる演出は、もどかしくもあり清々しい、とても奇妙な心情になりました。「姿形は変わろうとも、捨ててはならぬものがある。それも文明ではござらぬか」心に一番響いたセリフです。 Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 7点(2015-04-19 10:58:50)

1.《ネタバレ》 浅田次郎原作の武骨な本格時代劇。主君・井伊直弼暗殺を許してから13年の時を経て時代が変わってもなお、仇を追い続けるサムライ。そんな武士の衿持を保つためだけに生きた漢のお話です。刻々と迫る運命の瞬間。中井貴一と阿部寛、日本刀がよく似合う俳優お二方がぶつかり合う殺陣シーンは、劇中を終始流れる張り詰めた凄味の極み。あれだけの執着を持ちながら目の前の仇を斬れなかった漢。無念としか言えません。それでも良作には違いありません。 獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 7点(2014-12-31 20:53:18)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.50点
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100.00% line
214.55% line
329.09% line
414.55% line
5627.27% line
6731.82% line
7418.18% line
800.00% line
914.55% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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