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影武者

Kagemusha Shadow Warrior
1980年【日】 上映時間:180分
アクションドラマ時代劇歴史もの
[カゲムシャ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(1980-04-26)


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監督黒澤明
助監督本多猪四郎(監督部チーフ)
大河原孝夫
米田興弘
小泉堯史
演出久世竜(武家作法)
キャスト仲代達矢(男優)武田信玄/影武者
山崎努(男優)武田信廉
萩原健一(男優)武田勝頼
室田日出男(男優)馬場信春
根津甚八(男優)土屋宗八郎(近習)
大滝秀治(男優)山県昌景(侍大将)
隆大介(男優)織田信長
油井昌由樹(男優)徳川家康
矢吹二朗(男優)伝騎
志村喬(男優)田口刑部
藤原釜足(男優)医師
阿藤海(男優)雨宮善二郎(近習)
桃井かおり(女優)お津弥の方(側室)
倍賞美津子(女優)於ゆうの方(側室)
音羽久米子(女優)竹丸付き老女
大村千吉(男優)鏑馬武田流司家
常田富士男(男優)百姓
清水紘治(男優)跡部大炊助(侍大将)
南部虎弾(男優)(クレジット「南部虎太」)
島香裕(男優)原甚五郎(近習)
江幡高志(男優)托鉢僧(乱波)
山本亘(男優)小山田信茂(侍大将)
柳葉敏郎(男優)合戦場の死体(ノンクレジット)
小林朝夫(男優)合戦場の死体(ノンクレジット)
益岡徹(男優)足軽(ノンクレジット)
藤原稔三(男優)
脚本黒澤明
井手雅人
音楽池辺晋一郎
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
撮影斎藤孝雄
上田正治
中井朝一(撮影協力者)
宮川一夫(撮影協力者)
製作富山省吾(製作宣伝)
東宝
プロデューサー黒澤明
田中友幸
野上照代(アシスタント・プロデューサー)
フランシス・フォード・コッポラ(外国版プロデューサー)
ジョージ・ルーカス(外国版プロデューサー)
配給東宝
作画黒澤明(絵コンテ【ノンクレジット】)
美術村木与四郎
衣装三松(衣裳提供)
編集黒澤明
南とめ(ネガ編集)
録音東宝録音センター(効果)
矢野口文雄
照明佐野武治
粟木原毅(照明チーフ)
その他橋本忍(アドバイザー)
野上照代(記録)
IMAGICA(現像)
あらすじ
甲斐の国の国主武田信玄は自分の死後、三年の間自分の死を隠し、国富に勤めるよう家臣に命じ、信玄の弟信廉は信玄に瓜二つの泥棒を影武者に仕立てるべく訓練していた。ある夜、信玄は落城間近の城の周囲で流れ弾に当たって負傷し、泥棒上がりの影武者の出番がやってくる。当初は敵の隠密の眼を欺く置物に過ぎなかった影武者は信玄の死後、信玄の孫の心を捉え、次第に貫禄を身につけていくが、それは父の影に従って生きることを嫌う信玄の息子勝頼との確執に繋がる。カンヌ映画祭グランプリ受賞作。

かわまり】さん(2006-10-16)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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13.《ネタバレ》 楽しめた。影武者を演ずる仲代達也の演技に迫力がある。

山県 昌景演ずる大滝秀治とのやりとりは面白い。

信玄亡き後、武田軍が敵の攻撃に怯え逃げ出すのに対し、盗人出身の影武者が一人敵に向かって行く姿が印象深かった。 ホットチョコレートさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-02-11 18:27:22)

12.《ネタバレ》 黒澤映画には、「虎の尾を踏む男達」や「蜘蛛巣城」等の舞台劇を強く意識した様式美を追求する作風と、「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」等の娯楽に徹する作風の二つがあると思う。本作はちょうど中間か、やや様式美を重視しているように思える。そのためか、タイトルが「影武者」と個人を表しているのに、なかなか影武者本人への感情移入をさせてくれない。よって、最後の影武者一人の突進のシーンは、言いたいことはよくわかるのだけど、なんとなく釈然としないものを感じてしまう。
まったく余談ですが、数年前に息子と一緒になにげなく「侍戦隊シンケンジャー」を見ていました。終盤のエピソードの、影武者としての苦悩や、周りの家臣の反応については、シンケンジャーの方がよくできているなあなどと思ってしまった。 Northwoodさん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-09-02 14:27:36)

11.《ネタバレ》 黒澤映画の中で、本作が史実の出来事をネタにした唯一の時代劇なんですね。橋本忍は脚本に参加していないので、黒澤のロマンチスト気質が濃厚な物語に仕上がっています。言い古されていますけど、勝新太郎の代わりに急遽登板した仲代達矢のあまりにオーヴァーな演技がこの映画の最大の失敗でしょう。影武者が盗人らしい下品な本性を表わすところなんか、勝新ならきっとこんな風に演るだろうなと仲代達矢も意識して苦労したんじゃないかな。皮肉にも、仲代達矢は勝新の影武者だったようなものでしょう。あとちょっと理解しがたいのは黒澤の俳優起用ポリシーで、家康役が俳優は初体験の人とは恐れ入ります。そう言えば、幻の黒澤版『トラ・トラ・トラ!』でも山本五十六に素人の一般人を使う予定だったそうですし、なんか変わってますよね。 長篠の騎馬突撃をああいう風に見せてくれたのは私には不満で、その直前までの騎馬の映像が「さすが黒澤!」と唸らせるほどだったので、余計に残念でした。 それにしても、黒澤映画は馬の映像が素晴らしい。 S&Sさん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-01 22:11:52)

10.《ネタバレ》 長篠の合戦シーンで、討ち死にしていく様を一切映さずに省略するのは良いのですが、他ではあまりお目にかからない、非常に印象的な馬がのた打ち回っている悲惨な光景が、くどいくらいで冗長に感じられます。もちろん無敵の騎馬隊が敗れ、武田家の滅亡を意味し、影武者が単騎突入をかける重要なシーンであるとは思うのですが、あのシーンを長々と見せるのはどうかと思ってしまいます。
 それから、細かいところで目に付くところもあります。例えば戦場で砂埃が舞い旗がこれでもかとパタパタとひらめく風の演出はとても良いのですが、そのバックの木々がぜんぜん動いていなかったり、はたまた冒頭のシーンでの燭台の影は本来なら消すべきなんじゃないかとか…なんか揚げ足取りのようですが、このスケール壮大な黒澤映画だからこそ細部が余計に気になってしまいます。
 それと、やっぱりどうして役者さんだと思います。仲代さんも凄いのですがこの役には不向きに見えますし、予定では勝新だったらしいですが、それが実現していてもこの3時間にも及ぶ超大作の風向きまでは変えられなかったような気がします。それが可能だったのは三船敏郎だけだったろうと。黒澤監督作品を立て続けに見ることができる今、ミフネ不在の黒澤映画を見る度に黒澤には三船が必須だったのだとすら思えるのです(また三船も最高なのは黒澤映画においてである)。 ミスター・グレイさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-08-03 18:27:08)

9.面白かった。ところどころに出る影武者の無邪気さがかわいらしくもあった。 あしたかこさん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 20:37:21)

8.映像はすごかった。ただやっぱりストーリーが興味を引く内容ではなかった。ですがなんとなく最後まであっさり観れた。 ボビーさん 7点(2004-07-18 12:02:53)

7.仲代達矢も名演であったと思います。ですが、武田信玄といえば、イメージとしては仲代達矢より勝新太郎であるのは間違いありません。黒澤監督の絵コンテも勝新太郎のイメージそのままですし、まして降板という事実を知れば、なおさら勝新太郎でなければダメだという思いがするのは当然です。勝と仲代はどちらも名優であることは間違いないと思いますが、本作においては勝新太郎がより似つかわしいキャスティングであることは明白でしょう。もっとも脇を固めた新人や経歴の浅い役者の委縮したような演技はさらに困りものです。違和感がまともに画面に出てしまって、どうしても作品に入り込めないし、メッセージも弱い。黒澤監督のマルチキャメラにはとても耐えられるものではありません。この起用は完全に裏目に出ていると思います。ただ、夢のシーンとラストの長篠の合戦は秀逸。唯一、この作品のテーマが映像によって浮かびあがるのがここです。合戦シーンについて言えば、思う存分の活劇を見せてほしかった気もしますが、スローでつながれた編集によって強烈な「悲哀」がもたらされ、むしろ力のあるシーケンスに仕上がっています。おそらく活劇で見せることは可能であったと思いますが、この「悲哀」が哀れな影武者のクローズアップと相まって見事に無常観を演出しています。テーマを考えればこの選択は正解だったと思います。何しろ、馬が「名演」ですね。本作はカンヌでグランプリを受賞していますが、これは確かにネームバリューという見方もできます。往年の作品群に比べれば、プロットが圧倒的に弱い。ただし、もし、これを他の無名監督が作ったとしたらどうでしょうか。恐らくはそのスケールの大きさゆえに、やっぱり驚いてしまうのではないでしょうか。 スロウボートさん 7点(2004-03-12 22:52:33)(良:2票)

6.隆大介さんの殺気が印象に残っています。 itsさん 7点(2004-01-12 21:41:06)

5.《ネタバレ》  黒沢映画はそれほど数を見ていないのだが、モノクロ時代のようなムンムン、というか、どろどろした香気は薄くなったように思う。オープニングの長回しはよかったし、映像も文句ないのだが、かつてのちょっと突けばどろどろと粘液が出てくるような、そう言う熱さがなかった。特に中盤。後半は、悪くなかった。長篠のシーンも、あれはあれでいい。ただ、全体的に軽いのは残念。コッポラ、ルーカスの功罪か。それに、池辺晋一郎(音楽)はクロサワと言う感じではない。早坂文雄ならどんな音楽を付けただろうか。7.5点。 アイカワさん 7点(2003-12-31 10:01:41)

4.率直な感想は、内容のことよりも映像がきれいだったこと。内容に関しても「乱」よりはわかりやすいぶんよかった。 ボーリックさん 7点(2003-12-14 01:57:17)

3.勝新太郎のバージョンが観てみたかったです。まあ仲代達矢も悪くはないけど、一般的に流布している信玄のイメージは前者の方でしょう。実際は仲代信玄の方が外見は近いらしいけれど。隆大介の信長と、室田日出男の馬場信春がよかったなあ。 オオカミさん 7点(2003-11-20 05:06:07)

2.メイキングか何かの映像で、ロケ地にあの(!)ルーカスとコッポラが陣中見舞いに訪れて、3人で談笑しているのを見たときはからずも落涙してしまった。多くの評論家は「どですかでん」以前と、以降にクロサワ映画を分けて考える。くやしいけどその通りだと思う。 水の上のハイウェイさん 7点(2003-07-26 06:45:26)

1. リトルさん 7点(2003-06-23 23:31:00)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 6.12点
000.00% line
100.00% line
222.17% line
322.17% line
41010.87% line
51920.65% line
62830.43% line
71314.13% line
877.61% line
977.61% line
1044.35% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.28点 Review7人
2 ストーリー評価 5.66点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.62点 Review8人
4 音楽評価 4.85点 Review7人
5 感泣評価 5.20点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1980年 53回
美術賞村木与四郎候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1980年 38回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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