みんなのシネマレビュー

続・男はつらいよ

1969年【日】 上映時間:93分
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
[ゾクオトコハツライヨ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-06-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-11-15)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
佐藤オリエ(女優)坪内夏子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
森川信(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
津坂匡章(男優)川又登
関敬六(男優)葬儀屋
石井愃一(男優)朝日印刷工員
水木涼子(女優)
谷よしの(女優)患者の付き添い/葬式の参列者
山本幸栄(男優)
江幡高志(男優)
風見章子(女優)お澄
財津一郎(男優)患者
山崎努(男優)藤村
ミヤコ蝶々(女優)お菊
東野英治郎(男優)散歩先生
原作山田洋次
脚本山田洋次
小林俊一
宮崎晃
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画高島幸夫
配給松竹
美術佐藤公信
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
小尾幸魚
その他東京現像所(現像)
山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


10.《ネタバレ》 寅さんシリーズ、鑑賞3本目です。
寅さんのお母さんが出てくることで、今回は少し違う寅さんを見れるのが嬉しいところ。

母親役にミヤコ蝶々とは、なんとも絶妙なキャスティング!これ以上は無いんじゃないかと思うほどピッタリです。
元芸妓なだけに粋で少し蓮っ葉な雰囲気、気の強い顔つき、口から生まれたかのような早口でキレのいい口上。すべて想像どおりの「寅さんのおっかさん」で、大いに満足です。

性格も「この親にしてこの子あり」です。口は悪いが人は良く、顔で笑って心で泣いて、照れ屋で自分の弱みは見せんとする。
だから揉めた時は大変!二人ともトコトンやり合ってしまうタイプです。
けれど、二人とも「罪を憎んで人を憎まず」が根底にあるから、あっけらかんとしていて引きずらない。そしていつの間にかまた仲良くなっている。良い親子関係ですね。

唯一違うのが、二人の金銭感覚でしょうか?(笑)
母上は、さすが女一人で酸いも甘いも噛み分けて生きてきただけあって、財布の紐は固い。
対する寅さんは、生粋の江戸っ子で「宵越しの金は持たねえ」タイプ。

そして私が大好きなのも、この二人の金銭感覚が垣間見えるラストシーンです。
寅さんは、たかが靴磨きの小銭代さえ母親にねだります。
母の口ぶりからすると、どうやらその前から何かと理由をつけては、チョイチョイ母上に支払いを頼っている様子。
さすがにその靴磨き代は母上も出さなかったようですが、結局、その前まではそれなりに寅さんの代わりに支払いをしていたのです。
そう、息子の甘えを許容しているのです。
そして、誰に対しても大盤振る舞いする気っ風のいい寅さんでも、母親の前では甘えん坊の一人の子供に戻ってしまっているのです。
意地っ張りで素直じゃない二人の、ちょっと分かりにくい親子関係と愛情を上手に描いていて、とても良いシーンだなぁと思いました。

何より私が心に残っているのは、母上が寅さんに放ったセリフです。
「どこぞの世界に自分の子どもを喜んでほうる親がいるんじゃ!!」
この言葉の裏には、たくさんの想いや葛藤が募っているのだと思います。
子どもからすれば親の勝手と思ってしまい、理不尽に感じるのは当然のことです。
けれど、さまざまな事情があった上での決断であること、その決断の礎となるものは母親の愛であること。
こういったことに想いを馳せられるようになったのは、私も子を産んだからなのかもしれません。
寅さんの母上の心中を思い、涙がほろりとこぼれました。 港のリョーコ横浜横須賀さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-11-30 23:35:56)

9.《ネタバレ》  一作目の寅さんは、おなじみのフォーマットが少し色薄い感じは否めなかったが、今作はすっかりいつもの寅さん。しかも、寅の生みの親というごちそう付き。
 寅の母ならさくらの母でもあるんじゃね?と思って調べてみると、どうやら腹違いだそうで。そんなこと劇中で言ってたっけ? 江戸っ子の代表格のように見える寅さんの母親が、関西弁なのはなぜ?なんて思うが、変に言い訳がましい説明を付けずにいるのも潔い。
 まあ、それはともかく、この親子の再開場面でひどい展開になって、悲しい再離別をした寅と母が、最後にいい見せ場があるのは、マドンナ親子の描写とともにテーマを上手く盛り上げている。私自身、若い頃に母を亡くした身なれば、涙を禁じ得ない。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-26 16:58:46)

8.第2作目。シリーズを見る際は1作目と2作目は必ず最初に見て欲しい。その方がその後のシリーズを更に愛を持って寅次郎に肩入れできるはず。1作目が映画のキャラや状況の説明だとすると、2作目は寅さんについての詳細な説明が含まれています。寅さんというアイデンティティがより理解出来てそして泣けて笑って、、、ミヤコ蝶々さんはやっぱり独特な芸人さん、素敵です。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-05-13 02:08:47)

7.《ネタバレ》 こういう自覚も悪意もない女は性質が悪いよなー。ほんとに寅さんは失敗に学ばない男だなー。本作では、寅さん正にズタボロ。
話の流れとしては緩いながらも、退屈せずにいつの間にか終わってるのは寅さんシリーズの不思議なところ。ラストシーンでは、本当に暖かい気持ちにさせてもらいました。ミヤコ蝶々の存在感も格別。 すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-14 15:34:04)(良:1票)

6.そのおばさんが、寅さんのおっかさんかと思ったら、そっちかい!と突っ込みを入れたくなりました。 Yoshiさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-16 02:35:57)

5.この後、もうあと一作登場する事になる寅さんの実の母親、お菊さん(ミヤコ蝶々)。う~んすみません、自分はこのお母さんと相性あんまり良くないんですよ。寅さんの母親という役ゆえ、どーにもこーにも一筋縄ではいかない彼女みたいな強烈なキャラクターを持ってきたかったのはわかるんだけど、ちょっとドギつくあくど過ぎるような気がします。この作品では東野英治郎の散歩先生、佐藤オリエの清潔感溢れるマドンナ、
好青年という役柄にもかかわらず、瞳のあたりが怪し過ぎる山崎努の好演のほうが印象的ですね。初期の寅さんは文句なく若々しく元気で楽しいっす! 放浪紳士チャーリーさん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-15 16:57:23)

4.《ネタバレ》 これはなかなかオーソドックスな作りですね。って2作目か・・・。江戸川の土手は結構馴染みがあるのですが、寅さんがウナギ釣ってスキップしている姿は見ていて嬉しくなります。
<追記>16年ぶりに再見。この後に何度か登場する「禁句シリーズ」は博の発案で始まっている事を発見。満男は赤ん坊だがちゃんと中村はやとくんなんだな。散歩先生との交流とマドンナの優しさ、そして実母との出会いとストーリー的には盛りだくさん。また、井上真央版のドラマを見てからこれを見ると、先生や実母との幼少期のストーリーの延長線上という感じで感慨深いものもある。実母のキャラは多少違うが、数十年経過して性格が変わったというコトか。ラストで和解してるのはやや唐突な印象も受けるが。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-20 23:50:37)

3.何処とはなしに試行錯誤を感じる。延々と続けるための布石かな。 monteprinceさん 7点(2004-11-05 01:19:15)

2. 第2作目の出来次第でシリーズの存続が問われるだけに山田洋次監督は自らシナリオを手掛け、更にTV版ディレクターだった小林俊一まで担ぎ出す周到さ。本作から定番の”マドンナ役に旬の女優”&”マドンナにフラれる寅さん”というフォーマットが確立するコトになる。しかし、何と言っても本作の肝は既に他の皆さんが触れている通り、寅次郎の母親・菊(演ずるはミヤコ蝶々!)との再会であろう。第7作「奮闘篇」にも再登場するインパクトは本来のマドンナ役たる佐藤オリエも霞む程だった。そんなド迫力のお菊さんに…7点! へちょちょさん 7点(2003-09-22 02:18:29)

1.TVシリーズでは最終回に奄美大島でハブに噛まれてその後がわからない寅次郎(違っていたらすみません)だったので映画化の話は本当に嬉しかったです。劇場映画のシリーズはどれを観てもそれぞれが傑作ですが、この「続・・」は名作とも言われる作品だと思います。マドンナの佐藤オリエを慕う恋心も泣かせますが、寅次郎が産みの母親と再会するくだりは人情ドラマの最高傑作としての名場面です。男は多かれ少なかれ甘えん坊です。母親は心の中で特別な存在なのでしょう。寅次郎に気をつかい「母」という言葉を避けようとして裏目に出る周囲の人たち、味噌のTVコマーシャルはおかしく哀しい。ラスト、母親と一緒にいる寅次郎が目撃されるシーンで映画館にいる男たちは皆目頭を熱くしていました。もちろん、私もです。 天地 司さん 7点(2003-05-17 13:52:13)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 7.35点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
412.50% line
537.50% line
6717.50% line
71025.00% line
8922.50% line
9922.50% line
1012.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS