みんなのシネマレビュー

ふたりの女

La ciociara 
1960年【伊・仏】 上映時間:100分
ドラマ戦争もの小説の映画化
[フタリノオンナ]
新規登録(2004-01-10)【おばちゃん】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【イニシャルK】さん
公開開始日(1961-07-04)


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監督ヴィットリオ・デ・シーカ
キャストソフィア・ローレン(女優)
ジャン=ポール・ベルモンド(男優)
エレオノーラ・ブラウン(女優)
ラフ・ヴァローネ(男優)
レナート・サルヴァトーリ(男優)(ノン・クレジット)
今井和子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山田康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松尾佳子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作アルベルト・モラヴィア
脚本ヴィットリオ・デ・シーカ(ノン・クレジット)
音楽アルマンド・トロヴァヨーリ
撮影ガボール・ポガニー
製作カルロ・ポンティ
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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1.《ネタバレ》 ソフィア・ローレンが、名作「ひまわり」(70年)と同じく、ヴィットリオ・デ・シーカ監督と組んだ、60年製作の反戦映画。戦時下の、母と娘がたどる運命を描いた、やりきれない、悲しい映画です。ソフィア・ローレンが、母。今回の相手役は、マストロヤンニではなく、
ゴダール作品の常連、ジャン・ポール・ベルモンドです。彼は今ではそういう特定の監督の作品のイメージが色濃いかもしれませんが、けっこう多彩な監督、共演者と仕事をしていました。本作でも、なかなかのハート・ハンサムを演じていた記憶です。二人がたどった運命は実に悲惨で、「ひまわり」以上に苛酷な描き方でしたが、「ひまわり」が音楽に華麗に彩られた作品であることに不満がある方には、本作をぜひお勧めいたします。男は殺され、女は陵辱される・・。戦争を端的に象徴しています。きれいごとは一つもありません。美しい反戦映画からはうかがいしれないものが、ここにはあります。でも、忘れてならないのは、現実はこの映画以上に悲惨だということです。最近の映画作家がつくる戦争物は、私たちの日常から戦争の実感が薄れているのに比例して、絵空事ばかり。そんな中、つらくても目をそむけずにこういう映画も、観てみてほしいものです。ソフィア・ローレンは、本作と、「ひまわり」の出演の経験が、エットーレ・スコラ監督と組んだ「特別な一日」(77年)の、静かですが確かな演技で反戦を伝える名演へと結びついていったような気がします。 おばちゃんさん 7点(2004-01-10 22:50:01)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
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【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
主演女優賞ソフィア・ローレン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1961年 19回
外国語映画賞 受賞 

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