みんなのシネマレビュー

理想の女

A Good Woman
2004年【スペイン・伊・英・ルクセンブルグ・米】 上映時間:93分
ドラマコメディロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
[リソウノヒト]
新規登録(2005-06-03)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2012-04-03)【+】さん
公開開始日(2005-09-10)


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監督マイク・バーカー
キャストスカーレット・ヨハンソン(女優)メグ・ウィンダミア
ヘレン・ハント〔1963年生〕(女優)ミセス・アーリン
トム・ウィルキンソン(男優)タピィ
スティーヴン・キャンベル・ムーア(男優)ダーリントン卿
ジョン・スタンディング(男優)
小林沙苗メグ・ウィンダミア(日本語吹替版)
唐沢潤ミセス・アーリン(日本語吹替版)
島香裕タピィ(日本語吹替版)
原作オスカー・ワイルド原作戯曲 『ウィンダミア卿夫人の扇』
撮影ベン・セレシン
製作アラン・グリーンスパン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
衣装ジョン・ブルームフィールド
編集ニール・ファレル〔編集〕
あらすじ
1930年代。まだ新婚のメグ・ウィンダミア(スカーレット・ヨハンソン)とその夫は、南イタリアの地で楽しい休暇を過ごしていた。ある日、メグの夫は、悪評の高い恋多き女性アーリン夫人(ヘレンハント)と浮気しているのではないかという噂がたちはじめる。夫を心から信頼していたメグは激しく動揺する。オスカーワイルド戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」を映画化

花守湖】さん(2006-06-15)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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11.《ネタバレ》 序盤で観るのやめそうになったが、途中から意識が変わった。凄く良く出来た脚本だと思う。 母は強く無償の愛を持っているが、子供からの憧れで報われる。 雰囲気や音楽や会話も映画として一つの到達点に思える。最後に涙腺が緩む、そんな作品。 simpleさん [地上波(字幕)] 8点(2017-11-12 20:31:30)

10.《ネタバレ》 序盤は、ミセス・アーリンがそんなに男に人気があるとは思えなくて、ちょっと白け気味。ゴシップ好きの女性陣は面白いですが。 それが後半、アーリンとメグとの関係がわかると、ガラッと変わります。タピィに求婚されたあたりから、ミセス・アーリンがやたらと魅力的に見えてくる。娘を思う母心、妻を思いやる夫の気持ちが巧みに描かれ、それぞれの心の機微を堪能できます。タピィの友人など人物配置もおみごとで、もともと舞台劇らしく、会話も洒落て印象的でした。人を思いやるやさしさにあふれた佳作です。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-06 10:35:35)

9.ヘレン・ハントには申し訳ないけど、スカーレット・ヨハンソンが理想の女すぎて、このシナリオには無理があるだろうと思って見てました。 毎日スカーレット・ヨハンソンを食べてたら、たまにはヘレン・ハントも食べたくなるという感覚なのかなと自分を納得させながらの観賞でしたが、まんまと騙されましたよ。 でも、この作品の素晴らしいところは、真相が明らかになってからの伏線の回収の巧みさだと思います。 僕の中で理想の女がスカーレット・ヨハンソンからヘレン・ハントに切り替わった瞬間、僕の涙腺は決壊しました。 ほんと良く出来たシナリオですね。 もとやさん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-22 23:17:09)

8.原作の舞台をアマルフィに、主人公ウィンダミア夫妻をアメリカ人へと変更してますが、ストーリーとの違和感はなく良く馴染んでいます。アマルフィみたいな名所を舞台にすると、某日本映画みたいに半ば観光案内みたいなものを想像しちゃいますが、さすがにあんなバカなことはしていません、この映画は。米英の有閑上流階級がひと夏を過ごす場所としては持ってこいじゃないですか。 オスカー・ワイルドの戯曲が原作ですから、全篇ウィットに富んだ名セリフのオンパレード状態。良く聞くとけっこう辛辣なんですが、笑えます。この映画を観た最大の収穫は、何と言ってもH・ハントの女ぶりの良さ!熟女の魅力が大爆発です。スカヨハなんて演技はもちろんのこと、彼女の前ではまだまだガキです。T・ウィルキンソンも良かった、今まで観た彼の役の中で一番だったと思いました。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-01 21:04:48)

7.ヘレン・ハントはミスキャストでは?と思ったが、話が進むうちに引き込まれ、ラストにはああ、これはやっぱりヘレンだわーと納得。金持ちの演出が嫌みじゃなくて品があるところが、単純な米国映画とは一線を画す。登場人物のそれぞれが人間らしいエゴを見せても卑しく見えないのは、分を弁えるルールが暗黙の了解で守られているからか。大人の粋が小気味よい物語。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-12-23 19:40:01)

6.《ネタバレ》 まずなんといってもウィットに富むセリフが良いです、特に男たちの男同士の会話が粋ですね、サラリと嫌味を感じさせず悪態を言ってのける、全てを知っているのは彼らじゃないかな、達人たちだ(笑) スカーレットの衣装がこれまた良いです、私の好み。スカート丈がひざ丈なら夏の外出着に揃えたいわね。 内容ですが、ロバートがアーリン夫人にあれほどの大金を頻繁に与える根拠とかアーリン夫人があの夫婦に近づいたその本心のところがすっきりしない、はっきりとしないけれど、その分ロバートとアーリン夫人のちょっとしたしぐさが「あ?あれ?!」というところが随所にあって想像力を掻き立てられる。 特にメグとアーリン夫人が偶然遭遇するシーン、メグを追うあの目は愛人が何も知らない正妻を見る目じゃありません。 でもねあんな目の演技ができるヘレン・ハントは凄い女優なんですが、この役はやっぱりちょっとね。老けたからじゃなく昔から水分不足、油分不足といいますか艶っぽさがないんですよ、真っ赤なルージュが見事に似合わない、ほんとに厚化粧が痛々しい。まさかそれを狙ってのキャスティングでしょうか?でもできればシャロン・ストーンまではいかないにしてもアネット・ベニングとかダイアン・レインあたりに出てきていただきたかったです。 収まるところへ収まったラスト、ひとまず一件落着っていう感じ?扇よりもあのドレスですね、意味ありげなのは。ドレスを見てメグが言うセリフがいちばん印象的でした。男女って、例え夫婦といえども何もかも全てを明白に見せる、見たがる、知りたがる、追求するって破たんを招くことですね。なかなか勉強になる映画でした。 envyさん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-03 11:41:03)

5.古い本ですが、今の時代にも通じるプロットと思う。いい映画でした、ヘレンハントの声も魅力的。ムチムチちゃん(スカヨハ)好きの主人にも勧めています。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-28 13:30:27)

4.《ネタバレ》 面白かった。なぜそこまでお金を払う必要があったか疑問ではあるが、観る側をうまく誘導する演出に私もしてやられた。 結婚に関する皮肉や、いろんな名言がよかった。 「聖人に過去あり、罪人に未来あり。」 ラストの「ふさわしい人をみつけて」「実は僕はとてもとても悪い男でね」とか脚本が秀逸。絵もいい。音楽もいい。何が足りない? んーわからん。盛り上がりがなかったか?男がいい奴すぎたか? DVD借りて名言をメモしながら観ようかな。 ブラックバッスさん [地上波(字幕)] 8点(2009-10-14 04:03:16)

3.スカーレットヨハンソン目当てで見たのですが、内容もよかったです。 最後まで落ちが読めなかった~ りえりえさん [インターネット(字幕)] 8点(2007-06-18 12:36:13)

2.純情で肉感的な白ムチのヨハンソン、すごく可愛い!ハントの表情がおっさんキラーから情感溢れる母の顔になるところも巧い。お年寄りキャストもみんな秀逸。 mimiさん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-03 23:58:47)

1.ヨハンソン目当ての不謹慎な目的だったのですが、思ったよりもとても良い映画でした。理想の女とは全てを知り尽くした女か、全く知らない女。なるほどなあ。 エセ・ルイス・ブニュエルさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-23 22:55:49)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 6.97点
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300.00% line
412.94% line
5617.65% line
6514.71% line
7720.59% line
81132.35% line
9411.76% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review4人
2 ストーリー評価 8.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 9.20点 Review5人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review4人

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