みんなのシネマレビュー

日本沈没(2006)

Japan Sinks
2006年【日】 上映時間:135分
ドラマサスペンスSFパニックもの特撮もの小説の映画化
[ニホンチンボツ]
新規登録(2005-07-31)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-07-15)


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監督樋口真嗣
助監督尾上克郎(監督補)
石井良和
演出諸鍛冶裕太(アクションディレクター)
キャスト草彅剛(男優)小野寺俊夫(潜水艇パイロット)
柴咲コウ(女優)阿部玲子(ハイパーレスキュー隊員)
豊川悦司(男優)田所雄介(地球生命学博士)
大地真央(女優)鷹森沙織(危機管理担当大臣)
及川光博(男優)結城慎司(潜水艇パイロット)
福田麻由子(女優)倉木美咲(玲子に救出される少女)
吉田日出子(女優)日野倉珠江(玲子の叔母 もんじゃ焼き屋の女主人)
六平直政(男優)寺島治
石坂浩二(男優)山本尚之(内閣総理大臣)(特別出演)
國村隼(男優)野崎亭介(内閣官房長官)
柄本明(男優)福原教授(富士観測所研究員)
加藤武(男優)山城教授
遠藤憲一(男優)中田
松尾貴史(男優)篠原
山田辰夫(男優)吉住医師
大倉孝二(男優)
津田寛治(男優)坂本
矢島健一(男優)外務大臣
村杉蝉之介(男優)
北村和夫(男優)法務大臣
石田太郎(男優)防衛庁長官
並樹史朗(男優)総合幕僚長
ピエール瀧(男優)自衛官
木村多江(女優)倉木佳美
和久井映見(女優)小野寺の姉(友情出演)
長山藍子(女優)小野寺の母(友情出演)
前田愛(女優)(女優)看護婦
新谷真弓(女優)
手塚とおる(男優)区役所の職員
庵野秀明(男優)山城教授の娘婿
安野モヨコ(女優)山城教授の娘
富野由悠季(男優)僧侶
福井晴敏(男優)小野寺の実家の従業員
竹嶋康成(男優)安全危機室職員
原田武明(男優)
出演佐藤江梨子結城の妻(写真)
丹波哲郎玲子の祖父(写真)(友情出演)
原作小松左京『日本沈没』
脚本加藤正人
成島出(劇場公開時はノンクレジット)
音楽岩代太郎
作詞久保田利伸「Keep Holding U」
作曲久保田利伸「Keep Holding U」
山下毅雄「時間ですよのテーマ」
製作濱名一哉
近藤邦勝(製作総括)
島谷能成(製作総括)
島本雄二(製作総括)
細野義朗(製作総括)
亀井修(製作総括)
東宝(「日本沈没」製作委員会)
TBS(「日本沈没」製作委員会)
小学館(「日本沈没」製作委員会)
毎日新聞社(「日本沈没」製作委員会)
電通(「日本沈没」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「日本沈没」製作委員会)
毎日放送(「日本沈没」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「日本沈没」製作委員会)
市川南〔製作〕(「日本沈没」製作委員会)
山内章弘(「日本沈没」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エクゼクティブ・プロデューサー)
中沢敏明
配給東宝
特撮神谷誠(特撮監督)
尾上克郎(特殊技術統括)
岸浦秀一(特殊効果・操演)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
田口清隆
三池敏夫(特殊美術)
丹治匠(VFXアートディレクター)
美術種田陽平(美術アドバイザー)
庵野秀明(メカニックデザイン)
原口智生(特殊造形)
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
日本近海で交錯する大陸プレートに巨大なエネルギーが蓄積。近い将来に日本列島は海に沈むとの科学的予測が海外の科学者によって発表された。しかし現実は違った。日本の科学者が発見した予兆から、列島沈没のその日はすぐそこまで迫っていることが判明。果たして日本国民は生き残れるのか?救いの手は差し伸べられるのか?1973年に映画化された小松左京原作のパニックスペクタクルを最新のCG技術を駆使してリメイク。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2007-07-28)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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5.《ネタバレ》 小松左京さんの原作も、前作も知らないわたしですが、久しぶりに、映画館でぼろぼろと泣いてしまいました。ラストシーンで感動をおさえられず・・・ 確かに、柴咲コウの細腕で、ヘリからぶらさがって颯爽と子供を助けるなんてできるんかいとか、プレートブチ折っちゃあかんやろ豊川さんとか、つっこみどころもいっぱいあったのですが、なかなか感動させられるいい映画を見た、みんなに勧めようという思いで、帰宅後、ヤフーのレビューやここのレビューをみると、うわっ!こんなにひどい映画やったんかい?という評価・・・・。ひとに勧めるのはやめました(苦笑 と、いうわけで、どこかわたしの琴線に触れてしまったということで、わたしの脳内評価で8点です(泣 りけいさん [映画館(邦画)] 8点(2008-02-17 22:57:13)(良:3票) (笑:1票)

4.《ネタバレ》 つっこみどころは確かに無数にあるんですが、べたなドラマにはまってしまいました。こういう映画好きみたいです。 エカさん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-28 00:02:23)

3.内容に関してはちょっとツッコミ所満載だけれども、自然災害の驚異、恐怖を映像で存分に感じられた。リアルに日本は地震が多く、これまでの歴史をみても地震で命を失った人が大勢いる。そう考えちゃったりすると、そんじょそこらのホラー映画なんかよりも全然怖いです。 rainbowさん [DVD(邦画)] 8点(2007-02-03 15:16:39)

2.オリジナルが公開された当時と大きく世界が変貌を遂げた現在、刻々と加速する社会情勢に我々は否応なく向き合わなければならない今だからこそ、この再映画化の意義はあると思う。物語の骨格は基本的に同じだが、主人公の男女のラブロマンスを中心に据え物語を肉付けしていく事で、ドラマに一段と厚みと膨らみをもたらせている。その事は作品世界の描出力に実感が乏しく、所詮ホラ話の域から脱していなかった前作と大きく違う点で、テーマが自然な形でより鮮明に浮かび上がる密度の濃い脚本はリメイク最大の成果だと言える。前作では到底表現できなかった視覚効果もCG技術の進歩で大部分が可能となり、その出来映えはハリウッド大作と遜色ないほどだ。特徴的なのは、絵葉書等で見慣れている日本の代表的な景観が次々とその姿を変貌させていくショットだろう。その効果はミニチュアの建造物が崩壊していく事以上にインパクトがあり、実感を齎せている。未曾有の大災害という意味でハリウッドが9.11ならば、我国では1.17を作品に色濃く投影させているのは至極当然であるが、破壊スペクタクルとしての映像表現が抑え気味なのは、一説によると震災被害者に配慮したものらしいが、むしろそれが映画全体のバランスを保つ事となり、結果的には功を奏したのだと言える。自己犠牲という地球規模の解決方法を採用する事で、パターン化されたハリウッド大作の名残のような味わいのする作品だが、そこに至るまでの伏線の張り方や主人公たちの様々な想いが納得する形で描かれている為、決して唐突で場当たり的な印象はしない。パターンを踏襲する以上は、そのあたりをきっちりとわきまえると言う事が基本姿勢にあるからなのだろう。ラブロマンスがベタベタとしたものにならないのも主人公二人のキャラがそうさせているのだろう。中でも柴咲コウはこういった活動的で男勝りの役柄が似合う女優で、男たちの世界で一段と光彩を放つという、まさに適役であり、どこまでも冷静なイメージの草彅クンとのコンビネーションは快調そのものだ。夕暮れ時、二階の物干し場で語合う二人の姿に、私などは名作「世界大戦争」での市井の人々の終末観を思わずダブらせてしまったが、平穏な日々が戻ってきた事を、ツバメの巣で象徴的に表現するなど、本作はハリウッドのスタイルに拘りを見せながらも、どこまでも純粋な日本映画なのである。 ドラえもんさん [映画館(邦画)] 8点(2006-10-15 22:52:45)(良:1票)

1.オリジナル版未見、原作未読。確かにハリウッドの災害パニック物を要所要所で拝借している感はあるが、そもそもパニック映画というものは良作も駄作もそれぞれ似たり寄ったりなのでさほど気にはならなかった。邦画としてみると最近のものではきちんと手間隙をかけて作られている印象を受けた。さすがにアルマゲドン等には劣るが、その他上映が終わればすぐに忘れられてしまうようなハリウッドの駄作的パニック映画に比べたら今作品のほうがずっとマシである。なにより、日本人による日本人のためのパニック映画である。日本人である我々が観ずして誰が観る?NYの自由の女神が災害によって破壊されてもいまいちピンとこないが、京都の五重塔が壊れてしまう様は日本で生まれ育った者からすればリアルに恐怖を感じる。邦画のパニック物はどんどん進化している、と感じさせてくれる力作だった。中途半端につけたしたような恋愛要素ではまったく感情移入できなかったが、火山・地震など日本ならではの災害が起こる様子は見ていて気持ちがいいぐらい。やはりパニック映画は大画面・大音量の映画館で観るべき。ちっちゃなテレビ画面で観ても今作品の醍醐味は味わえない。 HARVESTさん [映画館(邦画)] 8点(2006-07-18 06:31:39)

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【点数情報】

Review人数 141人
平均点数 3.99点
064.26% line
1107.09% line
2107.09% line
33927.66% line
42316.31% line
52517.73% line
6117.80% line
785.67% line
853.55% line
932.13% line
1010.71% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.57点 Review21人
2 ストーリー評価 4.20点 Review29人
3 鑑賞後の後味 4.10点 Review29人
4 音楽評価 5.25点 Review24人
5 感泣評価 4.08点 Review24人

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