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宮本武蔵(1954)

Samurai I: Musashi Miyamoto
1954年【日】 上映時間:94分
アクションドラマラブストーリー時代劇シリーズものリメイクロマンス小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
[ミヤモトムサシ]
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タイトル情報更新(2021-03-18)【イニシャルK】さん


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監督稲垣浩
助監督福田純
キャスト三船敏郎(男優)新免武蔵 宮本武蔵
八千草薫(女優)お通
三國連太郎(男優)本位田又八
岡田茉莉子(女優)朱実
三好栄子(女優)お杉
水戸光子(女優)お甲
平田昭彦(男優)吉岡清十郎
阿部九州男(男優)辻風典馬
小杉義男(男優)青木丹左衛門
谷晃(男優)権六
加藤茂雄(男優)兵卒
岡豊(男優)役人
佐田豊(男優)兵卒
向井淳一郎(男優)兵卒
堤康久(男優)村人
瀬良明(男優)村人
上山草人(男優)年寄
如月寛多(男優)役人頭
恩田清二郎(男優)役人頭
小沢栄(男優)池田輝政
加東大介(男優)祇園藤次
吉頂寺晃(男優)
原作吉川英治「宮本武蔵」
北条秀司(劇化)
脚本稲垣浩
音楽團伊玖磨
撮影安本淳
製作滝村和男
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術伊藤熹朔
編集大井英史
録音三上長七郎
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1.宮本武蔵三部作の第一弾、要するにタケゾー時代の若き日が描かれる訳ですが、本作は関ケ原の戦いのさらに前から描かれているのが特徴。戦のさなかにタケゾーが塹壕(じゃないけど)を掘ってたりするのを見ると、まさに明日をも知れぬ雑草のような存在で、ああこの若者がやがて剣豪になっていくのか、人間の運命とは不思議なものよ、という感慨を深く感じさせる作品となっています。主演は三船敏郎、なので、こういう元気いっぱいの若者を演じても良し(七人の侍と同時期の作品ですね)、次作以降の貫録を漂わせる剣豪・武蔵を演じても良し。又八は本作では三國連太郎が演じていて(次作はバトンタッチ)、まあ、気持ちはわかるのですが、何だか見るからにインテリ学生みたいですな。
本作は第一作ということで、吉岡一門や小次郎との出会いに先立ち、それ以外の武蔵を囲む主要な登場人物が描かれていきますが、まーロクなヤツがいない。擱甲・朱美の母子は手のひらを返し、オババは態度を豹変させ、沢庵和尚もタケゾーのためを思ってかどうか知らんが彼をつるし上げる(この木が、エラく立派な木なのですけどね)。そんな中で決して変わらない一途さを見せるのが、お通さんなのですね。さすがはヅカ八千草。
あと、日本のカラー長編映画初期の作品でもありますが、さて、カラーをうまく生かせているかどうか。できれば道端の彼岸花の赤さなんかがもう少し綺麗に映っていたら、と思わないでもないのですが。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-09-23 18:10:05)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.29点
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【アカデミー賞 情報】

1955年 28回
外国語映画賞 受賞名誉賞

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