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007/カジノ・ロワイヤル(1967)

Casino Royale
1967年【英・米】 上映時間:134分
アクションコメディ小説の映画化スパイものパロディ
[ダブルオーセブンカジノロワイヤル]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-12-16)


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監督ジョン・ヒューストン
ケン・ヒューズ
ロバート・パリッシュ
ジョセフ・マクグラス
ヴァル・ゲスト
キャストピーター・セラーズ(男優)イブリン・トレンブル/ジェームス・ボンド
デヴィッド・ニーヴン(男優)サー・ジェームス・ボンド
デボラ・カー(女優)エージェント・ミミ/M夫人フィオナ
ジョアンナ・ペテット(女優)マタ・ボンド
ウィリアム・ホールデン(男優)ランサム
ウディ・アレン(男優)ドクター・ノア/ジミー・ボンド
ウルスラ・アンドレス(女優)ヴェスパー・リンド/007
ジョン・ヒューストン(男優)マクタリー/M
シャルル・ボワイエ(男優)ルグラン
オーソン・ウェルズ(男優)ル・シッフル
ジャン=ポール・ベルモンド(男優)フランス外人部隊員
ジョージ・ラフト(男優)彼自身
ジャクリーン・ビセット(女優)ミス太もも
キャロライン・マンロー(女優)(ノンクレジット)女護衛
バーバラ・ブーシェ(女優)マネーペニー
コリン・ゴードン(男優)カジノ支配人
トレイシー・リード〔1942年生〕(女優)ファング・リーダー
バーナード・クリビンス(男優)タクシー運転手
ガブリエラ・リクーディ(女優)エリザ
アンジェリカ・ヒューストン(女優)(ノンクレジット)エージェント・ミミの部下
ヴラデク・シェイバル(男優)ル・シッフルの代理人
グレアム・スターク(男優)出納係
パーシー・ハーバート(男優)バグパイプ奏者
ピーター・オトゥール(男優)(ノンクレジット)バグ・パイプ奏者
ジャック・グウィリム(男優)(ノンクレジット)英軍将校
ジェラルディン・チャップリン(女優)(ノンクレジット)
デヴィッド・プラウズ(男優)フランケンシュタインの怪物(ノンクレジット)
イアン・ヘンドリー(男優)(ノンクレジット)
安原義人サー・ジェームス・ボンド(日本語吹き替え版【VOD】)
高橋理恵子ヴェスパー・リンド/007(日本語吹き替え版【VOD】)
浦野光イブリン・トレンブル/ジェームス・ボンド(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川久保潔サー・ジェームス・ボンド(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
雨森雅司ル・シッフル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水城蘭子エージェント・ミミ/M夫人フィオナ(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
武藤礼子ヴェスパー・リンド/007(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【日本テレビ】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡部猛(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
此島愛子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
柴田秀勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千葉耕市マクタリー/M(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村正[声優]サー・ジェームス・ボンド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ル・シッフル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
肝付兼太ドクター・ノア/ジミー・ボンド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小原乃梨子ヴェスパー・リンド/007(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
近藤洋介ランサム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作イアン・フレミング
脚本ウォルフ・マンキウィッツ
ベン・ヘクト(ノンクレジット)
ウディ・アレン(ノンクレジット)
ビリー・ワイルダー(ノンクレジット)
ヴァル・ゲスト(追加脚本)
ピーター・セラーズ(ノンクレジット)
音楽バート・バカラック
作詞ハル・デヴィッド[作詞]「恋の面影“The Look Of Love”」
作曲バート・バカラック「恋の面影“The Look Of Love”」
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕(ノンクレジット)
レオ・シューケン(ノンクレジット)
挿入曲ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス“Casino Royale”“The Look Of Love”
撮影ジャック・ヒルデヤード
ジェリー・フィッシャー(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
アンソニー・B・リッチモンド(ノンクレジット)
アレックス・トムソン(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
ジョン・ウィルコックス〔撮影・1905年生〕(追加撮影)
ニコラス・ローグ(追加撮影)
製作チャールズ・K・フェルドマン
コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
特撮ジョン・リチャードソン[特撮](特殊効果〔ノンクレジット〕)
クリフ・リチャードソン
美術マイケル・ストリンガー〔美術〕(プロダクション・デザイン)
スチュアート・クレイグ[美術](ノン・クレジット)
リチャード・ウィリアムス〔美術〕(タイトル・デザイン)
衣装ジュリー・ハリス〔衣装〕
録音ボブ・ジョーンズ[録音]
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
その他バート・バカラック(指揮)
チャールズ・K・フェルドマン(プレゼンター)
モード・スペクター(キャスティング・ディレクター)
あらすじ
世界の諜報機関で、スパイが次々に抹殺されるという事態が発生。窮地に追い込まれた彼らは、引退した伝説の諜報部員ジェームス・ボンドに出動を依頼した。とりあえずスコットランドへ向かったボンドは美女軍団と対決し…でもってエッチなテストしたり、税金滞納の完済交渉したり、潜入工作のためタクシーでベルリンに行ってみたり…思いつくまま、気の向くままの内容が観客を揺さぶる(?)ナンセンスな007番外編。

エスねこ】さん(2009-01-02)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.記憶では中学生ぐらいのときにTVで放映したのを観たのが初見ですが、そのころは007シリーズとは関係ない番外編とは知らずに観はじめ、途中から開いた口がふさがらない状態になりました。人によって好き嫌いがはっきり分かれる作品ですが、実は私この映画がすっごく好きなんです。こんなに格のあるスターが集まり、しかもことごとくバカバカしいことを勝手にやってる映画ってそうないと思うのです。今観直してみても、本当に豪華なゲスト・スターとスタッフですね。主題歌「恋の面影」は今やすっかりスタンダード・ナンバーとなった名曲ですが、他にメインテーマもそうですがおバカ映画のために書かれたスコアとは思えませんね。個人的にはマタ・ボンドを演じたジョアンナ・ペテットが良いのですよ。この後ほとんど映画出演していないのが残念です。 S&Sさん [地上波(吹替)] 8点(2009-06-17 22:45:59)(良:1票)

2.《ネタバレ》 007を題材に遊びまくった素晴らしいコメディ映画。いや、なんでこれをずっと見ていなかったのだろうと後悔。本家のカジノロワイヤルもいいけどこちらは違って意味でとてつもなく良い!
アホなギャグに超贅沢なおもちゃ箱をひっくり返したようなトリップ一直線の美術。オープニングのアニメーションもオシャレ!露骨な美女も秘密基地も秘密兵器もイヤというほど出てくる。トボケたノリノリな音楽。そして考えるのがめんどくさくなったかのような爆発オチ。話は支離滅裂なのがアレだけど、まぁ面白いからいいや!!! えすえふさん [DVD(字幕)] 8点(2015-06-16 20:34:11)

1.実は子供の頃、土曜の午後に偶然テレビをつけたらこれを放映してて、「140センチ」云々以降は観てました。つまりオチがわかっちゃってるので食指が動かなかったんですな、今まで。
今回初めて通して観て、一流の無駄使いに超一流の脱力をさせて頂きました。この監督たちは、この世の何が無駄か、よくわかってらっしゃる。無駄でないモノがひとつもない(笑)。
本作がティム・バートンに与えた影響の大きさも量り知れないですなぁー。幼少のバートンは、絶対あの敵に自分を重ねて観ていたに違いない。オイラも、あのガラス越しのパントマイム芸だけはしっかり記憶してましたからね。あの頃の彼のパントマイムは絶品だと思うなあ。

だが、音楽がこの上なくダメダメ。
映画そのものには大変よくマッチしているが、シナリオ/映像があれだけ頑張ってるんだから、劇伴も本家「ボンドのテーマ」&スパイ物の音楽全般をちゃかすアレンジを駆使してほしかった。新作の「カジノ〜」ではボンド史上最もエキサイティングなアレンジをしてるので、比較しちゃってなおさら情けない感じ。●2巡目追記:これ、進行が違うだけでアレンジになってるわ! 脱帽しますた! 1点上げ!

もちろん全体としてはすんばらしい。『地下鉄のザジ』が小粒に見えて来るほどの懲りようですわあ(向こうは音楽も凄いんだが)。
個人的にはサスペンダー対ガーターベルトのミサイル戦が超ツボでした。60年代バリバリのサイケな雰囲気も悪くない。バグパイプ軍団のわけのわかんなさや、ベルリンへ行く時の無茶苦茶さ(あれって単に表現主義のパロディしたかったからベルリンにしただけじゃないの?)、スーパー安っぽい夢の中でかかる情けない歌…支離滅裂なドラッグ感覚が散りばめられながらも、話の本筋からはギリギリ外れない。観客を本気で置いて行くわけではない。A級ならではの舵取りの絶妙さに映画職人の腕と意地を見た感じ。
このスノッブさが、現代の映画から消え去ったのは悲しい事かもしれない。本物のゆとりが、まだ本作には残っていて、もう自分たちには(画面を見つめる以外に)手が届かないと痛感させられるのが悔しくてならない。こんなくだらない作品、その気になれば現代で作れないはずがないのに、絶対お目にかかれない。
しゃーねーわ、泣きながらオースティン・パワーズでも見直してみるか…。 エスねこさん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-24 07:39:31)

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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 5.50点
012.94% line
125.88% line
200.00% line
338.82% line
4720.59% line
5514.71% line
6720.59% line
712.94% line
838.82% line
900.00% line
10514.71% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
オリジナル主題歌バート・バカラック候補(ノミネート)「恋の面影“The Look Of Love”」
オリジナル主題歌ハル・デヴィッド[作詞]候補(ノミネート)「恋の面影“The Look Of Love”」

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