みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
6.《ネタバレ》 はっきり言って消去法で考えていけば誰が怪しいかなんてすぐ分かってしまうんです。だからといって即つまらないという事ではなく逆にそこがこの映画の脚本の巧妙なところ。鑑賞者が「カイザー・ソゼ」が誰か分かったと思い始めた時点で既にこの脚本の術中に陥っているんです。劇中の出来事のほとんどはバーバルが刑事に話した'作り話'で、実際のところ「バーバル=カイザー・ソゼ」とは限らないんですよ。大体、黒幕が現場に留まったまま警察に捕まり素性をばらすような愚を犯すだろうか?本当のカイザー・ソゼは別にいてバーバルは単なる手下の一人で警察をかく乱させるために(例えばカイザー・ソゼのニセの顔情報を警察に与えて混乱させるために)ああいう作り話をさせられた。(もっともそんなことしても無意味という気もするのだが。。。)鑑賞後にそのような憶測が次々と出てくる。そこまで考えさせる脚本が実に秀逸である。オチが分かったからつまらないと切り捨てるのにはあまりに勿体無い作品と思うのだが。 【Copperfield】さん 8点(2003-10-18 08:14:24)(良:2票) 5.《ネタバレ》 結構楽しめたけど、自分の顔を知ってる1人を殺すために行った計画で、ハンガリー人1人を殺し損ねて似顔絵が作成されてしまって作戦失敗ってオチにマイナス0.5点。そもそもハンガリー人はどこでカイザー・ソゼの顔を知ったのか、じゃあ元々2人知ってたのかっていうツッコミを入れざるをえない。あと、1件目の宝石屋襲撃の時の計画はキント(カイザー・ソゼ)が立案したのに取り調べ時に「キートン立案」と嘘ついたことで、「あれ?」と引っ掛かってしまったのでマイナス0.5点。でもこの映画のイイところであり、ズルいところでもある「どんな矛盾も、カイザー・ソゼのウソだから」っていう言い訳で済むと言ってしまえばそれまで。 よく構成された脚本でこーいうド・サスペンスの映画では上位に入る出来栄え 【amier】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-26 12:55:44)(良:1票) 4.《ネタバレ》 最後の展開には完全に騙されました。ケヴィン・スペイシーの幅の広さ、恐るべし。どうでもいいがカイザーソーゼーと言いたくなるのは僕だけでしょうか。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-08 20:50:57)(笑:1票) 3.《ネタバレ》 多くの我々日本人がやってしまう。 「サスペンスと聞くと、オチの予想に、映画を見ないで夢中になって入ってしまう癖」 と 「確率が50%なのに、当たったら制作者をバカにし始めてしまう癖」 を極限まで引き出してしまう映画じゃなかろうか。 それだけに本当に良くできていると思う。 この映画は、初見ではなく2度目以降に、目に映っていながら最初全く認識されていなかった伏線を追っていく作業が面白いんじゃないかと思う。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-10-26 19:43:17)(良:1票) 2.もし、今この文章をお読みのあなたが、何か面白い作品をお探しでここにたどり着いたのだとしたら、そしてこの作品についての情報を一切お持ちでないのだとしたら、あなたはきっと、幸せ者です。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 17:51:37)(良:1票) スポンサーリンク
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