みんなのシネマレビュー

ベルヴィル・ランデブー

The Triplets of Belleville
(Les Triplettes de Belleville)
2003年【仏・ベルギー・カナダ・英】 上映時間:80分
コメディアドベンチャーアニメ
[ベルヴィルランデブー]
新規登録(2004-11-21)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2010-10-26)【S&S】さん
公開開始日(2004-12-18)


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監督シルヴァン・ショメ
ジャン=クロード・ドンダ
ミシェル・ロバン
モニカ・ヴィエガ
脚本シルヴァン・ショメ
音楽ブノワ・シャレスト
作詞シルヴァン・ショメ
配給クロックワークス
作画シルヴァン・ショメ(キャラクター・デザイン)
その他東京テアトル(提供)
クロックワークス(提供)
テレビ東京(提供)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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7.過度なまでのデフォルメ、頑なに最小限に抑えた台詞、シュールでブラックユーモアに富んだ展開と、フランス産アニメーションの意気込みが感じられる。日本にもアメリカにもない独創性で癖の強い作風ながら、老婆の大活劇が主体であるため難解なわけでもない。とにかくリズミカルな音楽が今でも耳に残るくらい素晴らしい。この世界観にもっと浸りたいと思ってしまうからこそ、夢から覚めたような寂しげなラストがより余韻を引く。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 8点(2019-04-28 00:43:24)

6.当時、某映画館の日本最大級巨大スクリーンでこの映画を観た時のインパクトはいまだに忘れられません。強烈なデフォルメ、ジャズ、シュール、ブラックユーモア、ノスタルジー。シルヴァン・ショメの個性とイマジネーションが炸裂したこの素晴らしき世界!特に人物のデフォルメは一切手加減なし。謙虚なおばあちゃんの体がこじんまりと小さいことなどは当たり前、態度がでかいおばさんの丸々太った体は車の何倍も大きく、肩を怒らせて歩くギャングたちの肩は怒りすぎて触れれば刺さりそうなほどに鋭角、、といったように、その人物の性格も加味してデフォルメしているのが何とも面白い。観る人選ぶ映画なのでしょうが、私はハマる人でした。けれど、小さい子に観せるには注意が必要です。意外とグロい描写もあるので、アニメだからと安易に小さい子に観せたらトラウマになるかも・・。 タケノコさん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-26 21:43:31)(良:1票)

5.海外のアニメで「レベルが高い!」と思ったのは初めてです。人物のタッチにはかなりクセがあり、好き嫌いが分かれるのも納得。でも、室内や外の背景の描き方、特に光のコントラストの具合や明るさの微妙な変化などは、かなりクオリティが高いと思いました。セリフがほとんどない独特の雰囲気も嫌いではありませんが、ストーリーそのものはいまひとつ楽しめず、後半はやや退屈でした・・・。でもエンドクレジットの後、貸しボート屋のおやじが夜になってもばあさんを待ってるというシーンを見て大笑い!最後の最後にハマりました。それでもう一度見直すと、いろいろな伏線、強烈なアメリカ文化批判など、面白さが凝縮された作品であることを発見。見るたびに新しい味を楽しめそうです。 ramoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-09 17:52:32)

4.《ネタバレ》 日本産以外で久しぶりにアニメに感銘をうけました。まず惹きつけられたのが、ビジュアル。独特にデフォルメされた人物、造形物が何とも言えずいい感じ。アクが強い。好きな人は途方もなく好きだと思います。(もちろんその逆の人もいるはずですが)。貨物船カッコイイ!ドラマもなかなかです。冒頭、ごく狭い家の中だけで進んでいた物語が、思いもよらぬ広がりをみせます。そのスケールの変わりように呆れるやら感心するやら。完全に大河ドラマです。嵐の大海原、レンタル足こぎボートでさらわれた孫を追いかけるおばあちゃん。シビれます。最初はちょっと不気味で、親しみがもてなかったおばあちゃんが、どんどん愛おしく、そして可愛く見えてきます。シュールなギャグ(スペアタイヤならぬスペア犬)もツボ。音楽性も素晴らしい。難をいうなら、後半盛り上がりに欠けること。クライマックスのカーチェイスに、スピード感やたたみ掛けが欲しいと思いました。おばあちゃんの必殺技にしても事前にその片鱗を見せてくれていたら、もっと爽快だったと思います。それが味とはいえ、やや演出が単調だったかもしれません。たぶん物語中、一番の謎は“何故、老女3人は命の危険を顧みず手助けしてくれたか”だと思います。説明はありません。でも自分は納得しました。若い頃から楽しくやってきた3人。その結束は固い。そんな共同体に違和感なく入り込んだおばあちゃん。ジャズでスイングするが如く、波長のあった4人。3人が協力する気になったのも不思議ではありません。それに老い先も短いですし。独特の世界観を持つ不思議な魅力のある作品。大好きです。 目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-11-27 18:37:05)

3.《ネタバレ》 ◆僕がすきなのは、おばあちゃんの微笑みと、犬のおっぱいと、ねずみ男です。みんなかわいい。それからフライパンが最強だってこと。◆何度か見返してわかったことは、無駄なシーンが一つもないことです。犬がなぜ電車に向かってほえるのか、同じく、犬がなぜマフィアのハンカチに噛み付いたのか、見返してやっとわかりました。◆それ以外にも、壁に貼ってある写真だけでその人の生い立ちがわかったりと、かなり綿密に作りこまれていることがわかります。とくにかえるのシーンでは、片目のないカエルや片足のないカエルをきちんと描いていて、日ごろおばあちゃんが、同じ方法でカエルをとっているのだ、ということがわかります。◆実に見事です、8点を献上させていただきたい。 もりたろうさん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-04 10:31:42)

2.《ネタバレ》 これは凄い!まるでジャン=ピエール・ジュネの世界をアニメにしたような映像。途轍もなく巨大な貨物船、とことんディフォルメ化されたマフィアの用心棒、目も眩むような大都市"ベルヴィル"の俯瞰ショットと、アニメでしか表現し得ない世界を創り上げているところには好印象。また伏線やストーリー演出も冴えていて、「キリクと魔女」と言い最近のフランスアニメは本当に元気が良いということを実感させられる。日本のアニメもいい加減ヤバくなってきたんじゃないの?…それにしてもまさかフレッド・アステアをクサすとは思わなんだ、タチ伯父さんまでもが画面に登場した時は思わず感激しました。カエルのスープは流石にゲーだったけど、あれがベルヴィル三姉妹のバイタリティを保っている秘訣かもしれませんね(笑) かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-27 17:38:57)

1.《ネタバレ》 映像美といい、音楽といい、ストーリーのテンポといい、所々のシニックな表現といい、みんな洒落ていてカッコ良くて観ていて気持ちよい。セリフはほぼ無いので食いつくように画面を見てしまう、この辺の計算もスゴイ。ヨーロッパ人の持つ感性に感服した。私も、出てくるバアさんみたいに幾つになっても底力を失わず、ピアスして音楽に合わせて肩を揺らしていたいな。 のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 22:52:05)

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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 6.82点
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112.00% line
212.00% line
312.00% line
436.00% line
536.00% line
6918.00% line
71122.00% line
8714.00% line
9918.00% line
1048.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review6人
4 音楽評価 8.87点 Review8人
5 感泣評価 7.00点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
オリジナル主題歌ブノワ・シャレスト候補(ノミネート)"Belleville Rendez-Vous"(作曲)
オリジナル主題歌シルヴァン・ショメ候補(ノミネート)"Belleville Rendez-Vous"(作詞)
長編アニメーション賞シルヴァン・ショメ候補(ノミネート) 

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