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おわらない物語 アビバの場合

PALINDROMES
2004年【米】 上映時間:100分
ドラマコメディ
[オワラナイモノガタリアビバノバアイ]
新規登録(2005-04-01)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2013-07-02)【8bit】さん


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監督トッド・ソロンズ
キャストエレン・バーキン(女優)
リチャード・メイサー(男優)
ジェニファー・ジェイソン・リー(女優)
シャロン・ウィルキンス(女優)
脚本トッド・ソロンズ
音楽ネイサン・ラーソン[音楽]
撮影トム・リッチモンド
配給アルバトロス
あらすじ
12歳の少女アビバは早く母親になって子供が欲しかった。ある日彼女は恋愛感情のない男の子と肉体関係を持ち妊娠するが、両親からむりやり中絶手術を受けさせられた。傷心のアビバは家を出るが力尽きて倒れたところを、ママ・サンシャインに助けられる。アビバを8人の俳優に演じさせることで外見に対する偏見の意味を訴えかけた意欲作

花守湖】さん(2007-07-04)
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2.《ネタバレ》 別々の役者が同じ人物を入れ替わり立ち代り演じる、という場合には、誰が演じてもそれは間違いなく「アビバ」である、というくらいに脚本中で「アビバ」が人物として成立していることが必要です。この場合は「無垢である(モラルをもたない)」というのが共通項となっているようです。
原題が「回文」なのですが、アビバの名前はもともと回文だから「行って戻る」、ですが、変態小児性愛者兼ヒットマンのアールは死の直前に「本名はボブ」と言います。これも回文ですから、この時点で「先に進んでいると思ってるようだけど、実は折り返し(この先同じ)だよ」という意味だと思います。ラストで、ユダがなぜだかオットーに改名しますが自分で言っているようにこれも回文なので、「最初に戻った」なのだと思う。
アビバの堕胎児は女の子でしたが、なぜ性別をはっきりさせているのかというと、アールに誤射されて死ぬのもフライシャー医師の娘だからですたぶん。「回文」なのだから、アビバの堕胎児とフライシャーの娘が対比関係にあるのです。そして、フライシャー狙撃についてのアビバの態度は、事前も事後も全く罪悪感がなく、ないどころか「やれ!やれ!」「アールは何も悪くない」というものですから、殺人に加担しています。ということは、対比関係から考えると、堕胎で殺された女の子についても、アビバは殺人に加担しているということを示しているのだと思う。
家出したアビバはきれいな場所も汚い場所も通って、水のように流されます。けれど、流れ着いたところは元の場所。「母になる」という計画も全然進まないまま。
そしてパーティーでマークが運命論を語るのですが、この、マークとの会話をする女優がなぜジェニファー・ジェイソン・リーであるのか、これは偶然ではないと思います。
「アニバーサリーの夜に」で、母親になるのが怖くて夫に隠れて堕胎したのは誰でしたっけ?ソロンズは、ラストに来て「生殖能力の有無を別にしても、アビバは本当は母親になる気が無いのだ」ということをジェニファー・ジェイソン・リーを使うことでほのめかしているとしか思えない。実際にアビバは殺人に加担していることになっているし。
それでも「希望」という問答無用の言葉を頼りにオットーとの不発なセックスに励み、満面の笑顔で「いつかきっとママになるわ」のラスト。果たしてアビバの言葉は「欺瞞」といえるものなのでしょうか。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-07-07 15:00:40)(良:1票)

1.《ネタバレ》 何かとても不思議な印。衝撃的な場面もたくさんあるのにまるでおとぎ話みたいな詩的な映像で最後まで目が離せなかった。始めは人種や年の違うアビバが出てきて戸惑う部分もあったけど、時間が経つにつれて違和感もなくなった。彼女の願いはもう叶わない。なぜなら今の彼女には子宮がないのだから。12歳の幼さで子宮がなくなったのだから。それでもアビバは求め続けるだろう。すごく「ウェルカム・ドール・ハウス」が観たいと思った。 アンナさん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-04 22:47:30)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.86点
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