みんなのシネマレビュー

さよならみどりちゃん

2004年【日】 上映時間:90分
ドラマラブストーリー漫画の映画化
[サヨナラミドリチャン]
新規登録(2006-04-16)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2009-06-11)【すぺるま】さん
公開開始日(2005-08-27)


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監督古厩智之
助監督日垣一博
キャスト星野真里(女優)ゆうこ
西島秀俊(男優)ユタカ
松尾敏伸(男優)太郎
岩佐真悠子(女優)真希
小山田サユリ(女優)
佐々木すみ江(女優)
諏訪太朗(男優)
戸田昌宏(男優)
佐藤二朗(男優)
中村愛美(女優)
原作南Q太「さよならみどりちゃん」(祥伝社刊)
音楽遠藤浩二
作詞荒井由実「14番目の月」
作曲荒井由実「14番目の月」
主題歌奥村愛子「14番目の月」
撮影池内義浩
製作総指揮鈴木径男
吉田博昭
プロデューサー丹羽多聞アンドリウ
配給スローラーナー
美術須坂文昭
編集大重裕二
録音菊池信之
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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8.《ネタバレ》 予想した通り、ユタカ (西島秀俊) ばかりに非難が集中してるけど、、 ゆうこ (星野真里) は、ユタカが浮気性で無責任なヒモ男であることを承知して、それ全て含めて彼が好きだ、、と向き合っているわけだから、言うなれば自己責任であり「連帯責任」だ。だから、どちらが良いも悪いもないし、また、それを言うべき映画ではない、と思う。それよりは、この映画はいったい何がテーマなのか、をよく考えるべきだ。 私が感じたのは、この二人は根本的にはよく似た者同士だと思う。 まず、誰彼かまわずにセックス依存症なところなどそっくりだ。 そして、最後の「14番目の月」を聴けば、二人とも、壮絶な音痴だということに気づくはずです。(ユタカは、ルパンザサード、あれね) ここで面白いのは、ユタカは、まともな歌を知らないし、選ぶことすら、できない。そして、自分が壮絶な音痴であることに全く気づいていない。 ゆうこには、自分の歌がある。しかし、自分が壮絶な音痴であることを知っていて、歌うことをためらっていた。 つまりこの映画は、二人の "恋" の感性を、それぞれの "歌" によって表現しているのです。そして、もう一つ、全力で歌うことに大きなメッセージを込めている。うまいへたなんてどうでもいい、自分が好きな歌を好きなように歌え、他人の評価など気にするな。歌うこと (恋することも) 、、それはあくまで "主観的" なものだから。だから、例え不器用で下手くそでも、自分らしく歌おう (恋をしよう) 。 それで傷ついた痛みも含めて、歌うこと (恋すること) が素晴らしい、、と、この映画は言っている。 タケノコさん [DVD(邦画)] 8点(2023-01-19 00:02:02)

7.《ネタバレ》 人間は愚かな事をし、そして傷つきながら強くなり、成長していくのだろうが、傷つき方によっては穢れてもいくわけで、その辺が人生の難しさではある。最後の「14番目の月」の熱唱は、成長を感じつつも同じ事を繰り返してしまう危うさを暗示しているようでもあり、とても上手いエンディングだと思う。 東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 8点(2014-01-31 12:58:16)

6.《ネタバレ》 男にとっては『図解 クソ女の作られ方』という映画だった
 
あーもわからんもんなんかな~・・ まぁ ゆたかも悪いよ 悪いけどさぁ
悪気はないよね 悪いんだけど
 
こーしてクソみたいな女とクソ女製造男が量産されてってんだろーとピュアな僕は思いました 僕もクズみたいな男になってみたいもんだ そんでピュアな状態のカワイコちゃんをゲットしたい
人間ってほんっとーーにややこしい生き物だ
 
主役の2人がいい かゆいとこに手が届く映画だ おでんの卵さん [DVD(邦画)] 8点(2011-12-03 11:08:35)

5.星野真理の「素なんじゃないか?」と思わせてしまう演技がよかった。どうして女性は不真面目な男の人に惹かれてしまうのでしょう。(若いうちだけかもしれませんが・・)その辺の切なさが現実的に描かれていて見入ってしまった。ラストのゆうこのはじけた唄は音痴で相変わらずどうしようもない。けど彼女は確実に成長していて一皮むけた感じが観ていてスッキリした。 素敵な鯛の靴さん [DVD(吹替)] 8点(2008-12-17 00:02:49)(良:1票)

4.《ネタバレ》 できることならユタカみたいな人間になりたい。あれだけチョロチョロと女性を変えてみたい。でもそんな風になれるわけないから、より一層羨ましい。爽やかに最低のことをあっさり言うユタカ。でも本心でソープになれなんて言ってるわけではない。そういう言葉でしか人と向き合うことの出来ない可愛そうな男なんだ。ゆうこはゆうこで、この子も可愛そうで、何のために生きているのかも、アイデンティティーさえも見失っている。唄が下手糞で、料理も出来ず、顔は可愛いのに身体は貧弱、そして愛した人に愛してもらえない。何かを始めることも終えることもできない人間。でも、みんな形は違えど、同じような悩みを抱えている。だから分かるような気がする。うん、そんな気がした。だからこそ、最後、下手糞でも、今まで歌おうとしなかった下手糞な歌を楽しそうに歌った。そこには彼女の変化を見た。何かを終え、そして歩き出した彼女の素敵な一日を見た。 ボビーさん [映画館(邦画)] 8点(2007-04-30 14:51:55)(良:1票)

3.《ネタバレ》 現代の若者の恋愛観、空気感をビビッドに描いた作品。ユタカが複数の女性と自堕落な関係を続けてるってのは、要は恋愛に臆病になってるんだと思う。恋愛(相手)に真摯に向かい合えば、自分自身も傷つくし、ボロボロになるから(後半、「みどりちゃん」との関係が終わってしまったユタカが、ゆうことのセックスの後「こういう関係も良いよな」とつぶやくのは、そういう自分を正当化したがってるからだと思う)。つまりユタカって男はゆうこに対して一見優位であるように見えながら、実は依存してるんだな。そんなユタカを好きになってしまったゆうこ(実際、こーゆー男に惚れちゃう女の子って、いるよねえ)も、やっぱり自分が傷つきたくないからユタカの身勝手な振る舞いに対して何でもないように装ったり、あるいは好きでもない男とヤっちゃったりする。そんでもやっぱユタカが好きという気持ちがどーしよーもなく抑えられなくなって「ユタカが好き。だからユタカもあたしの事好きになってよ」と真正面からぶつかっていく。でもさっき言ったようにユタカは恋愛と真正面からぶつかる事が出来ない奴だから、彼女の元を去ってしまう。これ、一見ユタカがゆうこを振った形ではあるけれど、実は「勝った」のはゆうこの方だと思う。矛盾した言い方だけど「負け」を認めたからこそ次のステップに進めたというか、ね。この作品、映画として見ると、予算や時間の制約のためか、画面がちょっと息苦しい感じがするのだけれど(特に前半)、主役の星野真里がすごい頑張ってたし(別にヌードやベッドシーンをやってるからってことではなく。余談だけどヌードやベッドシーンに挑戦した女優さんに対して「体を張った演技」とか「体当たり」と、紋切り型の評価をするのはそろそろ止めにしたほうが良いと思う)、西島秀俊も、こういう役やらせたら日本一ってな感じのダメ男ぶりだったし、観て良かった。特に20代位の、恋愛中・片想い中の人は、ズキーンと来るんじゃないかな。 ぐるぐるさん [DVD(邦画)] 8点(2006-07-12 16:43:05)(良:2票)

2.《ネタバレ》 星野真里のヌードが話題となった作品ですが、内容も秀逸。切なげな内容なんだけれども、後味の悪くないラストシーンが良いですね。 wins1980さん [DVD(邦画)] 8点(2006-04-16 23:06:48)

1.別の映画を見に行った際、たまたま限定上映していました。以前、同監督の「ロボコン」がおもしろかったので予定変更してみてみると、大正解。恋人なのか、セフレなのか、都合のよい女なのか宙ぶらりんな自分の立場に疑問を持ちつつも、その日常を失うことにも臆病になってしまっている。その年代独特の倦怠感とか不安感とかを主人公の星野真理さん(金八先生の娘さん役だった人?)が好演していました。恋愛映画というよりは青春映画としてお楽しみください。 くらけんさん [映画館(邦画)] 8点(2006-04-16 10:21:23)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.58点
013.03% line
113.03% line
239.09% line
313.03% line
4618.18% line
526.06% line
6515.15% line
7412.12% line
8824.24% line
926.06% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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