みんなのシネマレビュー

サンザシの樹の下で

Under the Hawthorn Tree/The Love of the Hawthorn Tree
(山楂树之恋)
2010年【中】 上映時間:114分
ドラマロマンス小説の映画化
[サンザシノキノシタデ]
新規登録(2011-06-13)【+】さん
タイトル情報更新(2020-09-06)【にじばぶ】さん
公開開始日(2011-07-09)


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監督チャン・イーモウ
キャストチョウ・ドンユイ(女優)ジンチュウ
ショーン・ドウ(男優)スン
リー・シュエチェン(男優)村長
撮影チャオ・シャオティン
製作ビル・コン
配給ギャガ
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 森の中を二人で歩くシーン。
川を渡る際、男が女に手を差し伸べるが女は恥ずかしがって一度は手をつなぐことを拒否した。
すると男は木の枝を女に差し出し、女はその木の枝をつかみ、一緒に川を渡った。
川を渡った後もしばらく二人は木の枝の端っこと端っこを握り合って歩いていたが、女は少しずつ男の手の方へ握り手を近づけていき、最後は女の方から男の手を握りにいった。
このシーンは実に素敵だ。

チャン・イーモウ✖️チョウ・ドンユイにして、チョウ・ドンユイの記念すべきデビュー作。
ラブストーリーで片方を死なす結末は、個人的には好きにはなれないが、そこまでの二人の愛を紡ぐ数々のシーンは大好きだ。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 8点(2022-12-11 15:21:47)

3.《ネタバレ》 チャン・イーモウの純愛映画、好きです。
最後は結婚できないのか、いや引き裂かれるのか・・と単純に引き込まれました。
スン君が白血病で亡くなってしまうのは想像してなかったけど、
よくある難病ものとは感動が違うものに作り上げているのはさすが!です。
主人公の女の子。新人なんですね。
演技がどうの、という前に初々しくて細くて・・シンプルでいいですね。
たまたま満州時代の本を読んでおり、文革時代のことも出ていたので
余計重ねて想像がふくらみました。

AKOさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-13 13:18:57)

2.《ネタバレ》 ずっと前から見たくて楽しみにしていた映画である。ようやく本日から私の住んでる所でも公開ということで早速見てきましたが、どこをどう見ても正しくチャン・イーモウ監督の世界、映画である。「初恋のきた道」を思わせるような純粋な恋愛映画です。主役のヒロイン演じる新人女優とのことであるチョウ・ドンユイ演じるジンチュウの何と言う純粋さ、真っ直ぐで正直、本当に一人の男に対する思い、恋している姿が見ていてよく解るし、あれだけ純粋に気持ちをぶつけてこられたらそりゃあ、相手の男、スンだってその気持ちに応えてあげたいと思うのも解るし、もし、自分がスンと同じ立場なら同じ行動を取ること間違いなしである。二人だけのシーンのちょっとした微笑ましさ、刹那さ、画面全体を包み込む緑色の景色、足のケガしている彼女の為に自分まで態々ケガして一緒に病院へ行く男の優しさ、彼女もまたその後、入院してしまう相手の事を思って一生懸命に愛を貫こうとする健気さ、美しい涙、二人で一緒に撮った一枚のモノクロの写真の中の二人の笑顔とは対照的に結末がえっ?二人は一緒になれるんじゃないのか?違うのかよという驚き、出来ることなら二人を幸せにしてあげたかっただけに残念であるが、サンザシの樹の下でというタイトルにあるようなその後の彼女の未来はけして、不幸なままではないと思うし、スンと出逢ったことは彼女にとっても大きな幸せであると思いたい。チャン・イーモウ監督はきっとそういう願いでこの映画を撮ったのではないだろうか?それにしてもこの映画を見てもチャン・イーモウ監督の映画を見ているとお腹が空いてくるのと色に対する拘りの凄さを感じずにはいられなくなる。今回もやはり最後は赤が凄く残る。 青観さん [映画館(字幕)] 8点(2011-10-22 22:04:02)(良:1票)

1.楽しみにしていたチャン・イーモウの新作。ようやく僕が住む街でも公開されたのですが、お客さんは5人程度。ちょっと寂しかったですが・・・。いい映画でした。

”しあわせ3部作”の頃のチャン・イーモウが帰ってきてくれたような作品でした。中国の農村を舞台にした、今時あまり見かけなくなった、時には見ていて恥ずかしくなるほどのこれでもかっ!というほどの純愛映画です。

ヒロインの女優さんは新人さんのようですが、かつてチャン監督が発掘したチャン・ツィイーのようなハッとする美貌というわけでもなく、どちらかと言うと今時の女優さんにしては地味な印象なのですが、独特の存在感、透明感を感じます。

チャン監督は感情を吐露する一言をあまり彼女に台詞で言わせないんですね。その代わりにこれでもかと言うほど彼女の表情を捉え続けます。恥じらい、嬉しさ、困惑、悲しみ・・・こうした人間の感情を演じる彼女の見せる様々な表情が印象に残りました。チャン監督、彼女に相当惚れ込んだのではないでしょうか。

本作はチャン監督がこれまでの作品でも描いてきた文化大革命の時代に再び取り組んだ作品でもあります。これまでにもチャン監督が見せてきた批判精神が随所に見られますが、この実話の舞台となった「サンザシの樹」も今はダムの底に沈んでしまったという。多くの人々に犠牲を強いたかつての中国の過ちだけでなく、最後にそっとその事実を字幕で告げるのですが、ここには経済発展のためなら待ったナシという現代中国のあり方に対するチャン監督の思いが垣間見えた気がしました。 とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2011-08-22 21:00:32)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.20点
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