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2018年【米】 上映時間:95分
アクションSF
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新規登録(2020-05-19)【なたね】さん
公開開始日(2019-10-11)


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監督リー・ワネル
キャストローガン・マーシャル=グリーン(男優)グレイ・トレイス
ハリソン・ギルバートソン(男優)エロン・キーン
脚本リー・ワネル
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.突っ込みどころや置いてけぼりな謎など諸々ありつつも面白かった!
昭和な私はデジタルの日々の進化に怯えており、AIも恐怖しかありません。
ターミネーター同様に警鐘を鳴らしてくれそうな作品。
ラストも私の好みです。 movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-06-26 21:29:30)

3.《ネタバレ》 得体の知れない「悪意」によって、愛する妻と自身の体の自由を失った不遇な男が、“機械”を体に埋め込み、文字通りの“殺人マシーン”と化して復讐に挑む。
翌日への憂鬱を抱えた休日の夜に観るには相応しい、B級SFの娯楽性を存分に堪能できる映画だった。日曜洋画劇場と淀川長治氏が健在な時代であれば、きっと何度も放送されたであろう。

サイボーク化の悲哀、AIの人格化と暴走、隠された陰謀……、この映画の娯楽を彩るテーマは、過去の幾つもの作品でもはや使い古されたものかもしれないが、描き方、映し出し方がとても丁寧でフレッシュなので、終始飽くことがなかった。
「機械」という悪魔に見初められてしまった男の過酷で壮絶な運命が、「寄生獣」や「ヴェノム」を彷彿とさせるある種の“バディ感”と共に展開していくストーリーが、とてもユニークだったとも思う。

決して、全てが目新しい映画ではないけれど、オリジナル作品として、監督と脚本を務めたリー・ワネルという監督の手腕と創造性は中々のものだ。先日観た現代版「透明人間」でも監督・脚本を務めたこの映画人には今後も期待したいと思う。

映画は、この手のダークSFに相応しい辛辣なエンディングを迎える。
それがただ後味の悪い悲劇に見えるのではなく、現代の社会に対する警鐘として妖しき光の中に浮かび上がってくることが、この映画が“質の高いB級SF映画”であることの証明だろう。

この世界に喜びを見いだせず、苦しみに耐えかねる人類は、そのうち皆、仮想現実に押し込められてしまうのではないか。
そう考えると、この映画が「マトリックス」の前日譚のようにも見えてくる。 鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-02-23 23:29:16)

2.《ネタバレ》 快作。
終始テンポよく話は進み、落ちが安易なハッピーエンドで無い所がまたいい。
予備知識無しで観て欲しい作品です。 たくわんさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-06-15 18:06:55)

1.《ネタバレ》 無名な作品だったし、アマゾンではホラーの分類だから、いつお化けが出るんだ? どこがホラーだよとぶつぶつ言いながら鑑賞。だが最後まで見たら、、

「ガイア理論」のラヴロックは生態系をも破壊するアントロポセン(人新世)は間もなく終焉し、人工知能(超知能)が進化するノヴァセンがもうすぐ始まるという。

これから急速に自律的進化を始める人工知能に対して、もし開発者が、地球環境の破壊を止め、なおかつ人を幸せにするという、いかにもありえる規制を人工知能に初期入力していたら、こんな世界はありうるのではないだろうか。もし本当にそんな世界に近づいていくなら、この作品は将来「ブレードランナー」以上にカルト化するだろう。

これは究極のホラーだ。人類にとっての。 wooさん [インターネット(吹替)] 8点(2020-05-29 12:35:23)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 7.09点
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