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ハワーズ・エンド

Howards End
1992年【英・日】 上映時間:143分
ドラマロマンス小説の映画化
[ハワーズエンド]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-05-29)【Olias】さん
公開開始日(1992-07-11)


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監督ジェームズ・アイヴォリー
助監督クリストファー・ニューマン[助監督]
キャストアンソニー・ホプキンス(男優)ヘンリー・ウィルコックス
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(女優)ルース・ウィルコックス夫人
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)妹 ヘレン・シュレーゲル
エマ・トンプソン(女優)姉 マーガレット・シュレーゲル
ジェームズ・ウィルビー(男優)ヘンリーの長男 チャールズ・ウィルコックス
サイモン・キャロウ(男優)音楽の講師(ノンクレジット)
サミュエル・ウェスト(男優)
池田勝ヘンリー・ウィルコックス(日本語吹き替え版)
竹口安芸子ルース・ウィルコックス夫人(日本語吹き替え版)
勝生真沙子妹 ヘレン・シュレーゲル(日本語吹き替え版)
池田昌子[声]姉 マーガレット・シュレーゲル(日本語吹き替え版)
小室正幸ヘンリーの長男 チャールズ・ウィルコックス(日本語吹き替え版)
堀秀行(日本語吹き替え版)
原作E・M・フォースター「ハワーズ・エンド」(集英社 他)
脚本ルース・プラワー・ジャブヴァーラ
音楽リチャード・ロビンズ〔音楽〕
撮影トニー・ピアース=ロバーツ
製作イスマイル・マーチャント
IMAGICA(共同製作)
配給日本ヘラルド
美術ルチアーナ・アリジ(プロダクション・デザイン)
イアン・ウィッテカー〔美術〕(セット装飾)
衣装ジェニー・ビーヴァン
録音ドミニク・レスター[録音]
ロビン・オドノヒュー
字幕翻訳細川直子
その他フジテレビ(提供)
アスミック・エース(提供)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.やっと見ることができました。ハワーズ・エンドが本当に美しくて!ああ、みてよかったと思いました。エマ演じる長女は家族の棲家のためにオールド・ミスではもういられなかったのでしょう、破談になるくらいならなんでも許すと腹に決める(メグ、年収600ポンド);一方、自由きままな、正義然としている妹(ヘレン、姉の年収の10倍近い小切手を他人に送りつけます!自分が身内なら許せるかわかりません。)、そんな姉妹の一喜一憂に自分もいつの間にか入り込んでい、しばらく映画の余韻に浸りながらこの時代のイギリスに生きてみたいとも思いましたが、階級いかんでは石炭拾いをやっているかもなあとひとり妄想して切なくなりました。。。
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-08 15:08:42)(良:1票)

1.大雑把に言うと英国の上・中・下の階級が繰り広げていくドラマ。「下」というとちょっと極端な表現になってしまい、銀行に勤めている普通の勤労者階級だが、一応このドラマの中では「下」の位置に置かせてもらう。そこで面白いのは、普通だとこの「上」と「下」が対立するでしょ、滅びゆく上流階級と勃興する労働者階級って感じで。ところがここでは対立しない。「下」が、「上」を引っ繰り返すような力をまるで持っていないデリケートな弱々しい青年で現われてくる。労働歌を歌うより、花畑の中を散策しながら詩を口ずさむ手合いなの。この世ならぬものへの憧れに生きている彼は、上流階級のヴァネッサ・レッドグレイヴと対になっているような存在。本来なら対立すべき「上」と「下」が現実に背を向ける地点で寄り添い出してしまい、ドラマの軸を統制するのは「中」の役割りになる。夢見る「上」と「下」に挟まれて、「中」は現実を生きていく。しかしこれが「生きざま」などという語感からは程遠い「いい感じ」のもので、この映画はそのいい感じの味わいに尽きると言ってもいい。「上」と「下」との仕切り役に自分の役割りを定め、控え目にも過ぎず出しゃばりもせず、天真爛漫でありながら周囲に気配りも十分という、おそらくイギリスの長い社交の伝統が培ってきた中流階級の美点が、エマ・トンプソンに結実している。上流階級の洗練も英国の自慢だろうが、こういう愛すべき人物を育てた中流階級も自慢させてほしい、という感じ。ここには対立のドラマのダイナミズムはないが、そのかわり一点から緩く渦を巻き、そしてそれぞれの居どころへ静かに落ち着いていく上品な舞踏のような味わいがある。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-10 12:09:48)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.56点
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100.00% line
215.56% line
300.00% line
4422.22% line
5422.22% line
6316.67% line
7422.22% line
8211.11% line
900.00% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞エマ・トンプソン受賞 
助演女優賞ヴァネッサ・レッドグレーヴ候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・アイヴォリー候補(ノミネート) 
撮影賞トニー・ピアース=ロバーツ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)リチャード・ロビンズ〔音楽〕候補(ノミネート) 
美術賞イアン・ウィッテカー〔美術〕受賞 
美術賞ルチアーナ・アリジ受賞 
衣装デザイン賞ジェニー・ビーヴァン候補(ノミネート) 
脚色賞ルース・プラワー・ジャブヴァーラ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1992年 50回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)エマ・トンプソン受賞 
監督賞ジェームズ・アイヴォリー候補(ノミネート) 
脚本賞ルース・プラワー・ジャブヴァーラ候補(ノミネート) 

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