みんなのシネマレビュー

ノック 終末の訪問者

Knock at the Cabin
2023年【米】 上映時間:100分
ドラマサスペンス小説の映画化
[ノックシュウマツノホウモンシャ]
新規登録(2023-02-05)【にゃお♪】さん
公開開始日(2023-04-07)


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監督M・ナイト・シャマラン
キャストデイヴ・バウティスタ(男優)レオナルド
ジョナサン・グロフ〔男優〕(男優)エリック
ルパート・グリント(男優)レドモンド
脚本M・ナイト・シャマラン
製作M・ナイト・シャマラン
マーク・ビエンストック
配給東宝東和
あらすじ
山奥の別荘で休暇を楽しむゲイのカップルと養女からなる仲睦まじい家族。ところがそこに謎の4人組が突然現れ、一家は拘束されてしまう。そして突き付けられる理不尽な要求。その要求とは、3人の中から1人の犠牲者を選べ。それによって人類は救われる、というものだった。到底信じられない要求を拒む彼らだったが、それに対する4人組の行動は予想外の恐ろしいものだった。一体何が起きているのか?次第に明らかになる現実は、更なる恐怖となって襲いかかる。ポール・トレンブレイのベストセラー小説をM・ナイト・シャマラン監督が映画化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-04-09)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.《ネタバレ》 ネタバレしています。ご注意ください。

一般的なホラーであれば、オチでもうひと捻りあるものです。全てが終わった後4人が乗ってきた自動車の中から証拠が見つかり、奴らがイカれていた事が判明する流れ。「誇大妄想」あるいは「我が身を犠牲にした異常な復讐」あたりが相場でしょう。当然パートナーは死ぬ必要がなかった事になります。後味は最悪ですがこれがホラーの定番であり流儀と考えます。しかし本作は捻りなくあっさり幕を閉じました。4人の主張の信憑性を裏付けて終わり。このある種の「すかし」は「本作はホラーにあらず」を意味していたと考えます。バイオレンス描写は目くらまし。物語の本質は「人間の性(さが)」を問う濃厚なヒューマンドラマでした。もう少し言及するなら、本当の主人公は誰かという話。ぜひ4人の立場に自身を重ねて想像してみてください。自分でさえ信じられない支離滅裂な話を赤の他人に理解してもらい、尚且つ「できるはずのない決断」を「絶対にしてもらわなければならない」絶望感を。彼らもまた被害者です。私ならきっと重圧に耐えらず逃げ出していたでしょう。でも4人は真摯に使命と向き合いました。それだけでも尊敬に値する人間に違いありません。そう邦題は『シン・ミッション:インポッシブル』が相応しい。こんな「意外なオチ」の映画、シャマラン監督以外つくれないと思います。 目隠シストさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-10-30 18:51:08)

1.《ネタバレ》  見終わっていつものシャマラン監督らしい明快さは無いわね、って思ったのだけど考察するうちにやっぱりシャマラン監督ならではの映画だって思えてきたわ。シャマラン監督の映画っていつも見終わった後にあれこれ考えるのが楽しいのよね。

 『シックス・センス』からずっと監督の作品に描かれてきたのは「見えない恐怖、見えてしまう恐怖」だと思うの。その相手は幽霊だったり宇宙人だったり超常現象だったり。今回その相手は人の心であり信仰でありそして神なのね。
 キャビンの3人家族は見えない恐怖の代表者。家族にとって押し入った4人は訳の判らない事を言う、頭のおかしい、死を強要してくる理解不能な謎の集団。捉えどころのない、不条理な存在。
 一方キャビンに押し入った4人は見えてしまう恐怖の代表者。世界の終末のビジョンを見てなんとかしないといけないと突き動かされて本意ではない拘束、殺人の強要をする事になる。
 一見、一方的に押し入った側に絶対的なイニシアティヴがあるように思えながら、実は恐怖に支配された弱い存在である事が判ってゆくわ。善良、とは言えないけれど本来は主人公家族と同様、普通に生きてきた人たち。
 双方とも不条理な意思に翻弄され、その運命に抗いきれないままに反目し葛藤し、最終的な到達点へと至る、それは神に象徴される権力に支配された者たちがその掌で繰り広げるいざこざのようでもあるし、思想、宗教に翻弄され対立する人びとの姿のようでもあるし、そして人にはそれぞれに生があり心があることを啓示しているようでもあるし、理不尽な事象によって犠牲となった人びととその縁者の心を映しているようでもあるし。
 人類の代表者にされてしまった普通の人びとが天罰を回避するために葛藤する物語、それはあまりに不条理で納得のゆくものではないわよね。

 密室サスペンスとしてはちょっとユルい感じね。双方、肉体はともかく心は弱いのでピリピリとした緊張感とはならずパワーバランスがあやふやな混乱劇って風情。それでも役者さん、特にデイヴ・バウティスタさんが多面的な(怖い、優しい、強い、弱い)演技を見せてくれて良かったわ。

 シャマラン監督らしい衝撃的ラスト!ってのは今回なし。でもクルマの中で見つけた証しが彼にもたらしたもの、それは切なく哀しいけれど無常の中の少しの理解、少しの希望のようでもあったわ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2023-04-09 13:36:30)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.50点
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3220.00% line
4220.00% line
500.00% line
6220.00% line
700.00% line
8220.00% line
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1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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