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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

The Royal Tenenbaums
2001年【米】 上映時間:110分
ドラマコメディ
[ザロイヤルテネンバウムズ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-23)【Olias】さん
公開開始日(2002-09-07)


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監督ウェス・アンダーソン
キャストジーン・ハックマン(男優)ロイヤル・テネンバウム
アンジェリカ・ヒューストン(女優)エセル・テネンバウム(妻)
ベン・スティラー(男優)チャス・テネンバウム(長男)
グウィネス・パルトロウ(女優)マーゴ・テネンバウム(長女)
ルーク・ウィルソン(男優)リッチー・テネンバウム(次男)
オーウェン・ウィルソン(男優)イーライ・キャッシュ
ダニー・グローヴァー(男優)ヘンリー・シャーマン
ビル・マーレイ(男優)ラレイ・シンクレア
シーモア・カッセル(男優)ダスティ
クマール・パラーナ(男優)パゴダ
ドナル・ラードナー・ワード(男優)ホテルの従業員
フランク・ウッド(男優)ホテルの支配人
ウェス・アンダーソン(男優)テニスの試合のコメンテーター(ノンクレジット)
アイリーン・ゴロヴァイア(女優)
アレック・ボールドウィンナレーション
石田太郎ロイヤル・テネンバウム(日本語吹き替え版)
谷育子エセル・テネンバウム(妻)(日本語吹き替え版)
堀内賢雄チャス・テネンバウム(長男)(日本語吹き替え版)
五十嵐麗マーゴ・テネンバウム(長女)(日本語吹き替え版)
山路和弘リッチー・テネンバウム(次男)(日本語吹き替え版)
平田広明イーライ・キャッシュ(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ヘンリー・シャーマン(日本語吹き替え版)
佐々木梅治ラレイ・シンクレア(日本語吹き替え版)
磯部勉ナレーション(日本語吹き替え版)
平野稔(日本語吹き替え版)
小山力也(日本語吹き替え版)
福田信昭(日本語吹き替え版)
猪野学(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
城山堅(日本語吹き替え版)
宝亀克寿(日本語吹き替え版)
土田大(日本語吹き替え版)
三宅健太(日本語吹き替え版)
清水理沙(日本語吹き替え版)
小野賢章(日本語吹き替え版)
脚本ウェス・アンダーソン
オーウェン・ウィルソン
音楽マーク・マザースボウ
ランドール・ポスター(音楽スーパーバイザー)
撮影ロバート・D・イェーマン
製作ウェス・アンダーソン
スコット・ルーディン
バリー・メンデル
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮オーウェン・ウィルソン
ラッド・シモンズ
配給ブエナビスタ
特撮ランドール・バルスマイヤー(視覚効果スーパーバイザー)
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクショ・デザイン)
編集ディラン・ティチェナー
その他ジェームズ・L・ブルックス(thanks)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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12.暖かい印象を受けた。衣装やセットのデザインがカラフルで暖かい。チャスと息子二人の赤いジャージ。パゴダの真っピンクのズボン。リッチーの黄色いテント。マーゴの金髪。イーライのカウボーイハット。スカイブルーの壁紙・・・などなど。
この映画、父親のせいでバラバラになってしまった家族の話で、意外と悲惨な内容だったりするんだけど、観ていて落ち込むものではなくて、むしろ可笑しい。これも暖かい色の演出のおかげなのだろう。

ロイヤルの服装の変化も面白い。22年前のロイヤルはダークなジャケットを羽織り、サングラスを掛けていて、どこか邪悪な感じだったが、家族のもとに帰ってきたときは明るいグレーのスーツにピンクのシャツ、赤いネクタイに眼鏡を掛けていた。フレンドリーな印象を与える服装で、彼が家族との絆を修復しようと考えているのが分かる。
色彩を巧みに利用した視覚的なストーリーテリングが素晴らしい。

登場人物ひとりひとりを個別に見ると、皆が変わった衣装を身にまとっていてクセを感じる。しかし、全員が集まるとバランスが取れて優しい暖かい印象が残る(DVDのパッケージでは彼らの集合写真が使われている)。家族が一つになるって大切なんだなと思った。 Y-300さん [DVD(字幕)] 8点(2016-05-20 15:12:31)

11.《ネタバレ》 章立ての構成と、序章で描かれる驚異の天才家族という設定があまり生きていなかったとは思うし、ここでの平均点も高くないですがこの作品、僕は好きです。

主人公ロイヤルを演じたジーン・ハックマンの巧さが際立ちますが、脇を固める豪華な顔触れも見事に活きています。妻と3人の子供たち、一家の周辺に登場する人物に至るまで非常に上手く作品の中で機能しています。

淡々と登場人物それぞれの日常の中のエピソードを積み重ねていくだけなのですが、考えてみればそんな日常の積み重ねが人生というものか。そこに多くの主要登場人物を見事に噛みあわせて、人生の中にある泣き笑いを軽妙に見せてくれた作品でした。

ダメ親父ロイヤルが家族それぞれが自らの抱える事情を乗り越えられずにいる現状を前に、自らの抱えている事情を乗り越えてみせ、妻に離婚届を差し出し「おめでとう」と再婚を祝福して以降長男と和解を果たし、ラストまでの展開にはしんみりとさせらます。

さらに本作は音楽の使い方が素晴らしく、特にマーゴのこれまでの人生を調べさせた報告書の内容を軽快な音楽に載せて一気に見せるくだりなど、要所要所で挿入される音楽が実に効果的に機能していました。 とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-26 22:53:40)

10. こういう映画大好きです。この映画が良かったという人はぜひリトル・ミス・サンシャインも。 ファンオブ吹石さん [地上波(字幕)] 8点(2008-12-28 03:01:35)

9.多数のキャラクターが登場するが、各々のキャラクターに人間味や深みがある点が素晴らしいと感じる。
特に3人の息子と娘とイーライはそれぞれ悩みや弱さを抱えている。
チャスは、味方だと思っていた父親に子ども時代に撃たれたことを根に持ち、横領で父親を訴えたりと父親ロイヤルに対して相当怒りの感情を抱いている。
また、妻の死により、安全に対して敏感になっており、息子達を自由に育てることができていない。
マーゴは、養女ということを強調され続けられていることから、一人疎外感を抱いており、愛を知らない屈折した生き方をしている。
タバコを12歳のときから吸っているのも、誰かに構ってもらいたかった、誰かにとめて欲しかったことの現れのような気もする(禁煙を試みるも10年前のタバコをリッチーと吸うのはちょっと意味が分からないが)。
リッチーはマーゴのことを愛しているが感情を伝える術を知らずに苦悩している。マーゴの結婚を知ってテニスで大荒れの試合をしたり、マーゴの過去を知り自殺未遂をしたりと感情面の弱さを感じる。
イーライには両親がおらず、テネンバウムズ家族に常に憧れを抱いている。本は売れたが、続けては売れずに、結局はクスリに逃げて事故を起こす。
父親ロイヤルはどうしようもなく父親で、破産したあげく妻の再婚を食い止めるために一芝居打つ。ただ、その一芝居によって、家族と再び暮らすことが彼を変えていく。
大人になっても悩みや弱さを抱えるテネンバウムズの子ども達等だが、父親のロイヤルの変化によって、子ども達もそれぞれが微妙に少しづつ前向きに変わっていく姿が感動的だ。
しかし、孫達に無謀さを教えてやりたいと色々と連れまわすところはロイヤルという人間がよく分かるシーンだ。
また、妻のエセルと川沿いのようなところを二人で歩くシーンもロイヤルの人間像が分かり、結構良いシーンだと思う。
特にストーリーらしいストーリーはないけど、淡々とした流れの中に登場人物の様々な感情やその変化を感じることができる素晴らしい作品に仕上がっていると感じる。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-08 03:52:49)(良:1票)

8.セリフも人物設定も背景も音楽もオシャレ。ジャージ親子がシュールで笑えるやら悲しいやら。
モフラーさん 8点(2004-07-03 22:13:31)

7.最初は変な人たちだなぁと思っていたのに、後半はところどころ涙腺を刺激されてしまった。 MjBさん 8点(2004-02-23 22:51:04)

6.腹の底から笑うのでなく、にじみ出るおかしさが好きです。グウィネスの演じるキャラもいいし、こういうのもできるってことがわかって好感がもてるようになった。脚本を書いたウィリアム・オーエン(だっけ?)って才能あるなぁと思う。割と美男子風の顔をしてるけど、こういう不思議であったかい話を書くんですねぇ。皆自分勝手で、どこか病んでいて、でも家族の絆を取り戻すって話。 yukaoriさん 8点(2003-12-10 02:04:35)

5.みんな幸せになりたいんだ。でも、みんな不器用なんだ。がんばれがんばれ。 rainさん 8点(2003-10-02 16:33:33)

4.物語が面白かった。マーゴがすごくいいです。 berasukeさん 8点(2003-08-01 15:57:26)

3.いいですねー。この独特の感じ。間違いなくこの独特さは人を選びますね。ギャグと言うよりはユーモア。映画全体をつつむユルーイ感じ。寂しくなったとき思い出すなあ LILIOさん 8点(2003-05-24 21:26:36)

2.ダサさすれすれ、でもスタイリッシュ!キャラクター、カメラワークなど、監督のこだわりが感じられます。サントラも良かった。ばらばらなようでまとまっている、他にあまりないタイプの作品だと思いました。ただ最後の犬のエピソ-ドが好きではなかったのでちょっと減点。 さむこさん 8点(2002-12-27 15:45:05)

1.不器用な人間たちの再生物語。「アメリカン・ビューティー」がブラックユーモアで家族の危機を喜怒哀楽の表情で笑いとばしていたなら、「ロイヤル~」はシュールな無表情な感覚で家族の危機を笑い飛ばす。この全体を包むゆるーい、けだるい感じが何とも心地よくてたまらず、タイミングのいい笑い、独特の美術。何もかもが自分の中にぴったりとはまってしまって何とも忘れられない作品になった。一見変な家族でいて実は変じゃない家族。テーマは普遍的なだけに一歩間違えると失敗になる。何よりいいのは、余計なセリフがなく、それでいて感情がよく伝わってくること。グウィネスってどうにも嫌いだが、本当にこの人っていい作品に出るよな。ちょっと悔しい。(笑) mmmさん 8点(2002-10-26 01:21:08)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 110人
平均点数 5.81点
010.91% line
100.00% line
221.82% line
31110.00% line
41513.64% line
51513.64% line
62825.45% line
71715.45% line
81210.91% line
965.45% line
1032.73% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 5.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review6人
4 音楽評価 8.71点 Review7人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
脚本賞オーウェン・ウィルソン候補(ノミネート) 
脚本賞ウェス・アンダーソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジーン・ハックマン受賞 

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