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13階段

Thirteen Steps
2003年【日】 上映時間:122分
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化
[ジュウサンカイダン]
新規登録(2003-09-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-02-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-02-08)


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監督長澤雅彦
キャスト反町隆史(男優)三上純一
山崎努(男優)南郷正二
田中麗奈(女優)南郷杏子
笑福亭鶴瓶(男優)杉浦弁護士
井川比佐志(男優)佐村光男
大杉漣(男優)安藤紀夫
寺島進(男優)岡崎刑務官
宮藤官九郎(男優)樹原亮
別所哲也(男優)中森検事
宮迫博之(男優)寺田実
小市慢太郎(男優)宇津木啓介
西田尚美(女優)三上和子
石橋蓮司(男優)阿部所長
木内晶子(女優)木下友里
河原さぶ(男優)室戸英彦
蛍雪次朗(男優)藤本巡査部長
水橋研二(男優)佐村恭介
深水三章(男優)三上俊男
崔洋一(男優)武藤所長
大滝秀治(男優)久保
原作高野和明「13階段」
脚本森下直
音楽ニック・ウッド[音楽]
石川光(音楽プロデューサー)
編曲トッド・ハイエン
撮影藤澤順一
製作亀山千広(製作委員会)
島谷能成(製作委員会)
武政克彦(製作委員会)
市川南〔製作〕(製作本部)
フジテレビ
東宝
ポニーキャニオン
IMAGICA
プロデューサー角谷優
配給東宝
特撮小林正巳(特殊効果)
松本肇(視覚効果)
美術小川富美夫
編集掛須秀一
録音滝沢修〔録音〕
照明渡邊孝一
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.《ネタバレ》 あら、意外と低評価ですね。
私個人としては、とても良い作品だと思いました。

マイナスポイントは、終盤のシーンです。
10年前の出来事に対して説明が必要だったのは解りますが、この独白で、
かえって純一自身の冷たさや弱さが際立ちました。
あんなに純一に対して一途で献身的な友里に対し、冷たい態度ばかりとるなんて…。
友里の優しさや強さに、少々甘えすぎでは?と感じました。
しかもあの瞬間に目覚めるなど、あまりにもタイミングが良すぎだと思い、マイナスとしました。

しかし、それでも好評価なのはそれなりに理由があります。

死刑囚160番、寺田は最期に言います。
「ここに向かう途中で見たタンポポがとても綺麗でした」と。

恐らく、拘置所内にはタンポポなど咲いていないのではないでしょうか?
仮に咲いているとしても、死刑執行目前の受刑者の目には、決して触れない場所のはず。
だから南郷には、寺田の言葉の意味がずっと引っ掛かっていたのでしょう。

タンポポの花言葉には「真心の愛」「神のお告げ」「愛の信託」「思わせぶり」「別離」
などがあります。
恐らく寺田は、最期の道々で「神のお告げ」に巡り逢ったのではないかと思います。
もっと言えば、自分の最期が南郷に託される事を予見していたのかもしれません。
だからこそ寺田は、唯一最期の言葉を南郷へ向けたのでしょう。
刑務官としての南郷たちの「真心」に感謝し、さようならという「別離」の言葉を、
「思わせぶり」な言葉で伝えたように、私には思えたのです。
(勿論、寺田がこうした意味のすべてを知っていたとは思いませんが)
だからこそ寺田は、怖がらず、足掻きもせず、胸を張って逝けたのでしょう。

そして、最後にタンポポが押し花にされていたのも、純一と南郷の別離も意味し、
また同時に夫婦や家族としての愛の再生も意味していたと思います。

「生きる」という事とは「失敗と再生の繰り返し」。
臭いものに蓋をして現実から目を背けて続けていては、愛にも、真実も、救いにも、
一生辿り着けないということなのでしょう。
しかし、その辛く厳しい過程を辿ると心に決めた時こそ、手を差し伸べてくれる人や
傍に居てくれる人が、この世にはいるのだ…と、不動明王様は教えて下っている。
私には、そう思えました。

この映画自体も思わせぶりでしたが、こういう思わせぶりならたまには良いものです。 港のリョーコ横浜横須賀さん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-28 21:33:27)

1.死刑執行にまつわる人々の心理葛藤を中心に完成度の高いサスペンスは見応えがある。原作とくらべるとどうしても細かな人物描写が欠けることは否めないが、反町隆史、山崎努を始めとする配役が非常に巧く映画としての完成度は高かった。インパクトの高いタイトルから始まり、全編通して秀逸なサスペンス映画だと言える。 鉄腕麗人さん 8点(2004-02-06 19:03:57)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 5.42点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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