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眠狂四郎 無頼剣

1966年【日】 上映時間:79分
アクション時代劇シリーズもの小説の映画化
[ネムリキョウシロウブライケン]
新規登録(2003-10-15)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1966-11-09)


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監督三隅研次
キャスト市川雷蔵(男優)眠狂四郎
天知茂(男優)愛染
藤村志保(女優)勝美
工藤堅太郎(男優)小鉄
島田竜三(男優)伊佐
遠藤辰雄(男優)日下部玄心
上野山功一(男優)一文字屋巳之吉
香川良介(男優)弥彦屋彦右衛門
永田靖(男優)武部仙十郎
酒井修(男優)志麻
水原浩一(男優)多兵
高杉玄(男優)膳所
山本一郎〔俳優〕(男優)
南條新太郎(男優)久三
原聖四郎(男優)同心天城
橘公子(女優)お菅
三木本賀代(女優)お曽代
藤川準(男優)
沖時男(男優)
舟木洋一(男優)
布目真爾(男優)
原作柴田錬三郎
脚本伊藤大輔
音楽伊福部昭
撮影牧浦地志
企画奥田久司
配給大映
美術下石坂成典
編集菅沼完二
録音林土太郎
照明山下礼二郎
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.《ネタバレ》 面白い!
御贔屓の伊藤大輔脚本ときて、
「剣」の三隅と市川雷蔵のコンビである。

裸の藤村志保が布団にいるのを挟んで、大塩平八郎残党と狂四郎のにらみあい。
こんなエロチックなアクションシーンないよ~(涙)
狂四郎の言葉がイチイチカッコいい。
「思ふこと言わねば 腹ふくるるとかで
よほど思案に余ることなら 聞かぬまでもない。」
「俺はな産みの母親の顔さえ知らんが おんなの腹から産まれてきたのに
相違ないのだ。おふくろさまと同じ女性(にょしょう)に理不尽を働く輩は、
理非曲直を問わんぞ。」
あれぇ~?狂四郎さんてそんなキャラでしたっけ(笑)

でも雷蔵ってカッコいいよねぇ~(溜息) トントさん [DVD(邦画)] 8点(2019-06-29 22:36:39)

5.《ネタバレ》 月だ。この映画のポイントは。最初は三日月の元での橋の上での殺陣。そして、すこし満月に近づいた、最後の屋根の上での天池茂との対決場面。月影の円月殺法。三隅研次の映像美にひたすら酔うのみだ。ああ、この快楽! いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-06-02 22:36:16)

4.前年の「座頭市地獄旅」の三隅研次監督と伊藤大輔脚本のコンビが再び手を組んだ「眠狂四郎」シリーズ第8作。「座頭市地獄旅」は面白かったけど、ちょっと不満も残る作品だったのでどうかなあと思っていたが、この映画ではそういった不満も特になく、むしろ時代劇としてもかなりの傑作に仕上がっていると思う。俳優陣ではなんといっても悪役である愛染を演じる天知茂が最高だった。同じ三隅監督の「座頭市物語」でも印象的だった彼だが、ここでもすごく良い芝居を見せていて印象に残る。ラストの屋根の上での狂四郎と愛染の対決もすごかったが、最後のシーンで思わず「座頭市物語」の平手造酒の最期がオーバーラップしてしまった。 イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-04-29 17:37:35)

3.市川雷蔵主演作品初挑戦してみました。で、全部で12本もあって、どれが良いのかさっぱり解らず手持ちの携帯からここの携帯用サイトで検索したらこの作品の平均点が最も高かったのと、監督が「座頭市物語」の三隅研次監督だったからで、それだけの理由で借りてきました。皆さんの評価の通り納得の面白さでした。市川雷蔵演じる狂四郎のニヒルな一面とそうでない一面とがバランス良く描かれていて良かったです。そして、またそんな狂四郎と戦う天知茂演じる愛染の悪人ぶりも良かった。話の展開も非常にテンポ良く、スリリングで面白かったし、どことなくサスペンスを感じさせる音楽も良い。また一つ面白い時代劇を観ることが出来て良かった。このシリーズ残りの作品も観たいと思った。 青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-03 18:08:34)

2.第8作。雷蔵VS天知という眠狂四郎シリーズ最大の対決かと。2回登場した城健三朗の陳孫はかなり物足りなかったので・・・。常連の藤村志保が今回もおおって感じのシーンがあって頑張ってる。ストーリーはちょっと難しいが雷蔵&天知で十分高得点。黒の狂四郎に対する白の愛染が凄いかっこいい。ただ狂四郎様のらしさが見られない。ほっかむりで釣りはするし、あの狂四郎様が謝るなんて・・・。「お袋様と同じ女性に理不尽をはたらく輩は理非曲直は問わんぞ!」とか言ってるけど自分だって今まで散々・・・。それに操を頂いてない狂四郎様は初かも。 バカ王子さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-03 23:05:31)

1.いやはや、実にハードボイルドなる一本。「断っておくがワシはマトモな人間ではない」とのたまう狂四郎様。なーにをおっしゃるんですか、シリーズ他作品に比べりゃ相当マトモでっせ。何しろ、全然スケベじゃない。まさか別人、このヒト本当に大塩格之助だったりして、ウヒョヒョ。←というわけで、狂四郎の人違いに始まり、裏には裏のある、なかなかに奥の深いストーリーが、紙芝居のごとき場面転換、モンタージュ風のカット挿入によって、実に小気味よく進められていきます。一方、じっくり見せるところはじっくりと。この緩急の心地よさ、まさに快作と言ってよいでしょう。さて今回の敵は、天知茂演じるところの明智小五郎、じゃなかった、ニヒルなテロリスト・愛染。ちなみにワタシの知り合いで、「眠狂四郎シリーズってたしか、敵役は毎回、天知茂が演じてたんじゃなかったっけ?」などというワケの解らない勘違いをしている人がおりました。こんな勘違いが生じるくらいだから、まさに本作の天知茂はシリーズ屈指の印象深い敵役と言ってよい、のかどうか(???)。円月vs円月という、何かヘンテコな儀式のようなクライマックスに続く、どこか悲しさと虚しさが漂うラスト、脱帽であります。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-28 23:41:13)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.80点
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500.00% line
6630.00% line
7420.00% line
8630.00% line
9210.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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