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アラビアのロレンス

Lawrence of Arabia
1962年【英】 上映時間:216分
アクションドラマアドベンチャー戦争もの政治もの歴史もの実話もの伝記もの小説の映画化
[アラビアノロレンス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(1963-02-14)


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監督デヴィッド・リーン
助監督アンドレ・ド・トス(第二班監督)(ノン・クレジット)
キャストピーター・オトゥール(男優)T・E・ロレンス(エル・オレンス)
オマー・シャリフ(男優)アリ
アンソニー・クイン(男優)アウダ
アレック・ギネス(男優)ファイサル王子
ホセ・ファラー(男優)トルコ軍将校
アーサー・ケネディ(男優)ジャクソン・ベントリー記者
ジャック・ホーキンス(男優)ロード・エドマンド・アレンビー将軍
アンソニー・クエイル(男優)ハリー・ブライトン中佐
クロード・レインズ(男優)ドライデン
ドナルド・ウォルフィット(男優)アーチバルド・マーレイ将軍
マイケル・レイ(男優)ファラジ
I・S・ジョハール(男優)ガシム
ジア・モヒーディン(男優)タファス
ジャック・グウィリム(男優)クラブ支配人
ロバート・ボルト(男優)ロレンスに同行したイギリス軍上官(ノンクレジット)
バジル・ディグナム(男優)(ノンクレジット)
デヴィッド・リーン(男優)スエズ運河付近で自転車に乗っている男(ノンクレジット)
フェルナンド・サンチョ[男優](男優)トルコの軍曹(ノンクレジット)
ノーマン・ロシントン(男優)ジェンキンス伍長(ノン・クレジット)
山寺宏一T・E・ロレンス(エル・オレンス)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
磯部勉アリ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂口芳貞アウダ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
瑳川哲朗ロード・エドマンド・アレンビー将軍(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
池田勝ジャクソン・ベントリー記者(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小川真司〔声優・男優〕ハリー・ブライトン中佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中村正[声優]トルコ軍将校(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
永井一郎ドライデン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
滝口順平アーチバルド・マーレイ将軍(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲垣隆史(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
長島雄一(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
遊佐浩二(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
阪口大助(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊藤隆大(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
手塚秀彰(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木梅治(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
桜井敏治(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
落合弘治(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中正彦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岸田森T・E・ロレンス(エル・オレンス)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
新克利アリ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村和夫アウダ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔ファイサル王子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
神田隆ドライデン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐野浅夫ロード・エドマンド・アレンビー将軍(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
森山周一郎トルコ軍将校(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮川洋一ハリー・ブライトン中佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
井上孝雄T・E・ロレンス(エル・オレンス)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二アリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小松方正アウダ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫ファイサル王子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木瑞穂ロード・エドマンド・アレンビー将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信ジャクソン・ベントリー記者(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田太郎ハリー・ブライトン中佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志アーチバルド・マーレイ将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫トルコ軍将校(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
龍田直樹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊武雅之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作トーマス・エドワード・ロレンス「知恵の七柱」
脚本トーマス・エドワード・ロレンス
ロバート・ボルト
マイケル・ウィルソン〔脚本・1914年生〕(オリジナル脚本)
音楽モーリス・ジャール
撮影アーネスト・デイ(カメラ・オペレーター)
フレディ・ヤング(撮影監督)
ニコラス・ローグ(第二班)
製作サム・スピーゲル
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ(ノン・クレジット)
クリフ・リチャードソン
美術ジョン・ボックス(プロダクション・デザイン)
テレンス・マーシュ
ジョン・ストール[美術]
ダリオ・シモーニ(ノン・クレジット)
ロイ・ウォーカー(ノン・クレジット)
ジョン・グレイスマーク(ノン・クレジット)
衣装フィリス・ダルトン
編集アン・V・コーツ
ノーマン・サヴェージ(編集補 ノン・クレジット)
録音ジョン・コックス〔録音〕
スタントノッシャー・パウエル(ノン・クレジット)
その他モード・スペクター(キャスティング・ディレクター)
あらすじ
第一次世界大戦中のシナイ半島。砂漠の民アラブ人は、民族国家の建設と近代化をいち早く達成したトルコに侵略されつつあった。アラビアの言語や文化に精通したイギリス軍のロレンス少佐は英国の敵ドイツと組むトルコをアラビア半島から駆逐するため、英土両軍が思いもつかない奇襲作戦でトルコの手に落ちたアラブ人の都市を奪還していく。ロレンスの行動の目的は単にイギリスの権益を守ることではなく、アラブ人に自信を回復させ、さらにはトルコ勢力一掃後のダマスカスを中心にアラブ民族の統一国家を樹立することだった。

かわまり】さん(2004-04-19)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
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16.もうこの雄大な砂漠をラクダと馬が駆けるシーンは、ただただ圧倒された。
いや~すごい!音楽もこの映像にふさわしい、壮大な感じで世界にはいりこんでしまいます。
「午前十時の映画祭」でスクリーンでみるチャンスがあったのに・・・惜しいことをしました・・。 へまちさん [DVD(字幕)] 8点(2021-02-28 20:51:15)

15.《ネタバレ》 なんといっても、ファーストシーン。映画館の大画面の中、広大な砂漠の中を進むシーン。これですよ。映画の醍醐味は。 にけさん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-04 20:07:10)

14.《ネタバレ》 再見。
個人的にリーンは「逢びき」といった女性映画の方が面白いが、本作も再見したことで見どころの多い作品だったことに気付いた。本作を見直そうと思ったのはデヴィッド・リーンがジョン・フォードの傑作「捜索者」を参考に本作を撮ったというエピソードを知ったからだ。

確かに砂漠の情景の壮大さ、夕陽といった自然の美しさ、奇襲を受ける瞬間の緊張と騎馬が雪崩れ込む馬のスピードと戦闘描写、銃を撃ちまくる異常性、人種差別問題、復讐の狂気に身を染めていってしまう孤独な旅人といった要素。リーンが実在したロレンスを描くのにここまでフォードの西部劇を手本にしていたということに驚く。

冒頭、男がバイクのエンジンをかけ、それにまたがり田舎道の向こうへ消えていく。
乗り手の視点でバイクは細い道を延々と走り続け、豊かな自然に包まれたのどかさ、そこを抜けた瞬間に拡がる開けた視界が一気に緊張をたかめ、上り続けるバイクのスピード、道の向こうから接近する対向車…!
木の枝に突っ込むもの、枝にひっかかるゴーグルが静かに語る「突然」の死。

そこから彼を知る者が群衆となって詰めかけ、口々に彼について語り「突然」ロレンスの過去へと飛ぶのである。

ラクダが闊歩する蒸し暑そうな外、それを余所に室内で地図作りに励む優男。
男は退屈な仕事に飽き、欲求を抑えられずにいた。ビリヤードの玉を「突然」弾き飛ばすような、地図を見るのではなくそこを自分の脚で突き進みたい、狭い室内から無限に拡がるかのように存在する砂の海原へ飛び出したい!観客も速くロレンスが砂漠に飛び出し暴れまわる姿を今か今かと待ちわびて。

マッチの火が消えた瞬間に「突然」その待ちに待った光景に切り替わる。

夜が明ける瞬間、砂、砂、砂が風に舞い絶えず動き続ける。それを幼気な処女のごとくキラキラした瞳で見つめるロレンス。ロレンスは劇中で度々顔を曇らせ独り葛藤をエスカレートさせていく。
実在のロレンスがそうだったように、ロレンスの中の異性が徐々に穢れていく様子を淡々とフィルムに刻んでいく。処女がSEXの快感に目覚めたように好戦的な戦士になっていく様を。
どんなに無精髭が生えようが、婦人が化粧をするようにそれを剃り、ドレスをプレゼントされた少女のようにはしゃぐ。短剣をアクセサリーのように掲げ、布を掴み笑みを浮かべながら楽しそうに走り、嫌らしい手つきで肌に触れる男に見せる拒否反応。

ラクダにまたがり、夜を超え、延々と進み続けた先で井戸をくみ上げるバケツが落ち「突然」やってくる地平線の彼方の黒い点。その不気味なゆらめきが徐々に近づき空気を一変させ、不意に抜き放つ銃撃!

岩の間から「突然」現れる複葉機、戦場を飛び交う機銃掃射と爆撃、成す術もなく蟻のように蹂躙される騎兵。

力を求める漢たちと夢を見つけたい旅人の出会い。利害の一致が固い絆に変わっていく。
漆黒の民アリとの憎悪を超えた友情、アラブを駆け抜ける荒くれ者アウダ、喰えない王子ファイサル、アレンビー将軍を始めとする曲者揃いの軍人たち。

ピクニック気分の行進がやがて隊列を整え、咆哮し、駱駝も馬も大地を駆け抜ける大軍団にまで成長していく!
指揮棒は挨拶代わりにコンパスを取り上げ、眠りそうな者を叩き起こし、床を叩き客人を歓迎し、振り下ろされ騎馬の大群を雪崩れ込ませる!
駱駝の群が寝そべる静寂、太陽が照り付け、砂塵が舞う砂漠を裸足で歩み続け荷物を一つずつ捨て、吹き出す汗とこびりついた砂が語る絶望。

軍服からまっさらな衣装に身を包むことで「同胞」として受け入れられ、そしてロレンスもそれを受け入れる。
盛大な歓迎、岩をよじ登り遠くの敵陣を眺めるワクワクするような瞬間、突然の殺人と処刑、哀しき対面と銃撃。投げ捨てたものに群がる仲間に向けられる複雑な視線。

基地を制圧される瞬間を上から見下ろす視点で捉え続け、基地を奪われた無力さ・砂浜でたたずむ姿によって描かれる達成はロレンスのもの。
「女狙撃兵マリュートカ」を彷彿とさせる砂漠から本物の海原にたどり着く光景。

後半はとにかく流血が強調される。
記者が探し求める人間は線路を爆破し汽車を横転させる!砂上からの一斉射撃、斜面を駆け降りる人の群れが車両を蹂躙する。
生き残りに一撃を浴びせカメラを打ち砕く頼もしさと野蛮さ、横転した列車の上を歩き回り歓声を浴び、馬の大群が一斉に飛び出し砂漠を駆け抜ける。

破壊の跡に残された瓦礫、遺体の山、疲れ果てた一団。そこに追い打ちをかける瞬間に高揚感は消え失せ、暴力と狂気が強調される。
追撃と野戦病院の惨状、ビンタを喰らい力なく崩れ去り、別れを惜しむように車上で立ち上がってしまう姿。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-01-21 23:50:23)

13.《ネタバレ》 何人かの方が書かれていますが、蜃気楼のように浮かび上がり、徐々に姿を現すアリ登場シーンの素晴らしさに完璧に引き付けられた後、砂漠・戦場・人間の狂気、襲って来る何という無力感。史上最大級の娯楽を目の当たりにし、その厳しさに呆然となる。
よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-13 10:43:44)

12.昔、女子高生3人組で映画館で見ました。
なんで見たいと思ったんだろう・・ナゾです。
でも、その日あまりに早く着きすぎてしまい、先に喫茶店でひまつぶししていたら、今度はおしゃべりに夢中になりすぎてしまい、開始間際にとびこんだら、何と最前列しかあいていませんでした。
というわけで、見終わったとき、一番最初に思ったのは「あー首が疲れた・・」でした・・(..)。

で、その次に思ったこと。ピーター・オトゥールの青い眼が美しかったです。
砂漠の波紋がとても美しかったです。

この映画の後で「ロード・ジム」で共演した伊丹十三のエッセイでのピーターの発言によると、最初のシーンはちゃんと本人が出演していて、しかも「危ないから」という理由で、撮影の最後の日に撮ったらしいです。

難しい世界情勢は、若い頃から避けて通ってきてしまっていましたが、あんがい今見たほうが、理解できるのかもしれませんね。
サイズのでかいTVに買い換えたことでもあるので、近いうちに見直してみたいと思います
(あーしかし、そのリストがたまる一方・・)。 おばちゃんさん 8点(2004-07-09 00:28:00)

11.壮大な砂漠、不器用で正直な男の生き様。アカバへの戦闘シーンは圧巻。 杜子春さん 8点(2004-06-28 22:38:12)

10.時間が長すぎてだれそうになったが、最後まで観て良かった。 ボバンさん 8点(2004-05-19 23:46:56)

9.決死の砂漠横断には息が詰まり、決闘のシーンには息を呑む。昨今のCGを多用した映画の方が確かに見た目はすごいが、この映画にあるような“感じさせる”ものが無い。ロレンスの狂気が、そして最後に彼が感じる虚無感が、身に染みるように伝わってくる。どれだけ史実に忠実であるかについては僕は分からないが、グローバリゼーションという言葉が叫ばれて久しい今日、民族とは何かを根源的に問う本作は絶対に見ておきたい。 nothing-to-loseさん 8点(2004-03-06 05:28:08)

8.前半の英雄化したオレンスの武勇伝。それと対照的な後半の苦悩にみちたオレンス。ともにアラビアを愛したがための苦悩が、ひしひしと伝わってくるほど良く描かれています。これぞ「漢の生き様」って感じです。 tantanさん 8点(2004-02-02 07:24:47)

7.砂漠のシーンは迫力ありました。本当に凄いと思う。ロレンスという人物を人間らしく描いてました。英雄も一人の人間だったという点で共感が持てたし、応援したくなりました。……でも何といっても、長い。後から知ったんですが、ロレンスってゲイだったんですね。 もちもちばさん 8点(2003-11-12 12:08:33)

6.井戸のシーンかな。あれ好きなんですよ。陽炎の中からやってくる射手の美しい事!我々との水に対する認識の違い、そして身体的な違い(あの視力!!)ある意味「野生の王国」で弱肉強食な捕獲シーンを見て受けたようなショックがありました。←例えが古い。多分、オレもその場に居たら勝手に水飲んじゃうもんなァ・・・。こういう慣習(っていうのかな)みたいなものは文献で残すよりも娯楽でも何でもいいから映像で残すべきですね、絶対に。 シュールなサンタさん 8点(2003-01-18 11:23:08)

5.「地獄の黙示録」という特異な例外を除いて、きっと史上最後となるであろう本当の意味での大作映画。今後も劇映画では、この圧倒的なスケール感を70mmフィルムに収めることは無いでしょう。演出という意味では技術力云々以前に、ただひたすら壮大さを求めるだけ。しかし一切の矮小さと決別し、ここまで壮大さにこだわる執念というのも第一級の才能です。最も観る者を圧倒する映像というのは、圧倒する事象がそのまま収められた映像しかない。これは、どんなに特撮技術が発達しても越えられない崇高なる映画の極みです、8点献上。 sayzinさん 8点(2002-09-05 20:04:13)

4.衛星放送で再映していた「アラビアのロレンス」を観て、完全版観たさにDVDデッキまで買ってしまったという、前代未聞の映画。砂漠の映像は、特撮が発達した今でも溜め息が出る程、見事。現在でも、映画監督が選ぶベスト10の中には入るというのも、頷ける。ただ、実在のロレンスを知る前なら、オトゥールの演技にただ圧倒で済むんですけど、実在のロレンスを知った後だと、「本当にロレンスの著書『知恵の七柱』が原作?」と首を捻るほど。実在のロレンス像を、かなりなとこ歪めた映画でもあるけど、半フィクションとしてなら、当時としては凄い出来だと思います。作品中に出てくるロレンスの台詞「砂漠は清潔だから好き」というのも、デラアの暴行事件に対比されがちだけど、あれって、単に「大自然は、嘘はつかない」ってことでしょうか。でも、ロレンスを演じていたオトゥールは、まるで、何かに取り憑かれていたような凄みを感じましたよ、ほんと。 Y-Nさん 8点(2002-08-18 21:39:11)

3.昔の映画はやっぱいい。ちょっと長いけど。 ビビンバさん 8点(2002-08-08 12:51:20)(良:1票)

2.ビデオで10回は観ていますが、やっぱり砂漠のシーンは映画館の大画面で観ないとダメですね。オマー・シャリフの登場シーンはそれじゃないと感動が伝わりません。冒頭のオートバイのシーンは、個人的にはカットして欲しいですね。できれば最後に付けて、はかなさを強調して欲しい。 オオカミさん 8点(2002-04-28 16:22:25)

1.最近の映画みたいに劇的に作ってる感じじゃないので、退屈に思ったりするけど、しかしとにかく壮大だ。壮大な中にも繊細だ。壮大な映画をつくる監督としてはデビット・リーンが一番だ。そしてあの名曲。すばらしいねぇ。 あろえりーなさん 8点(2001-10-01 19:03:42)

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【点数情報】

Review人数 133人
平均点数 7.95点
000.00% line
110.75% line
200.00% line
321.50% line
443.01% line
596.77% line
6107.52% line
72518.80% line
81612.03% line
93425.56% line
103224.06% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.85点 Review7人
2 ストーリー評価 7.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.62点 Review8人
4 音楽評価 9.38点 Review13人
5 感泣評価 3.85点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1962年 35回
作品賞 受賞 
主演男優賞ピーター・オトゥール候補(ノミネート) 
助演男優賞オマー・シャリフ候補(ノミネート) 
監督賞デヴィッド・リーン受賞 
撮影賞フレデリック・A・ヤング受賞 
作曲賞(ドラマ)モーリス・ジャール受賞 
音響賞ジョン・コックス〔録音〕受賞 
美術賞ジョン・ボックス受賞 
美術賞ジョン・ストール[美術]受賞 
美術賞ダリオ・シモーニ受賞 
脚色賞ロバート・ボルト候補(ノミネート) 
編集賞アン・V・コーツ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1962年 20回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ピーター・オトゥール候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)アンソニー・クイン候補(ノミネート) 
助演男優賞オマー・シャリフ受賞 
監督賞デヴィッド・リーン受賞 
作曲賞モーリス・ジャール候補(ノミネート) 

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