みんなのシネマレビュー

百円の恋

100 Yen Love
2014年【日】 上映時間:113分
ドラマスポーツものスポコンものロマンス
[ヒャクエンノコイ]
新規登録(2014-12-25)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-12-20)


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監督武正晴
助監督滝本憲吾
キャスト安藤サクラ(女優)斎藤一子
新井浩文(男優)狩野祐二
稲川実代子(女優)斎藤佳子
早織(女優)斎藤二三子
坂田聡(男優)野間明
吉村界人(男優)
伊藤洋三郎(男優)斎藤孝夫
根岸季衣(女優)池内敏子
藤原季節(男優)
宇野祥平(男優)
芹澤興人(男優)浮浪者
脚本足立紳
音楽海田庄吾
津島玄一(音楽プロデューサー)
製作東映ビデオ
企画黒澤満(企画監修)
セントラル・アーツ(企画協力)
プロデューサー加藤和夫【プロデューサー】(エグゼクティブプロデューサー)
特殊メイク藤原カクセイ(特殊メイクデザイン)
衣装宮本まさ江
編集洲崎千恵子
あらすじ
32歳の斎藤一子(安藤サクラ)は実家に引きこもり自堕落な生活を送っていたが、妹の二三子(早織)と衝突した事がきっかけで一人暮らしを始める。百円ショップでアルバイトを始めた一子は、いつも熱心にボクシングの練習をする狩野祐二(新井浩文)と知り合い、ボクシングに興味を持ち始める。

DAIMETAL】さん(2015-10-16)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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9.《ネタバレ》  役者さんの演技力。作品の雰囲気。ひきこまれるものは確かにあります。だから良い映画なのでしょう。  特に中盤以降がかなり良い。  ずっと負け続けてきた人生。ボクシングにのめりこみ、変わり始めた自分。  『一度でいいから勝ちたかった。』と泣きじゃくるラストの台詞が、この物語のすべてを語ってくれています。  ああ、良い映画を見たなぁという満足感は確かにあります。  斎藤一子のトレーニングの様子がどんどん洗練されていくシークエンスは、見ているこちらもモチベーションが上がります。  でもだからこそ、レイプネタいる?コンビニ強盗ネタいる?  それはもう人間ドラマではなくて、犯罪ですから。  ボクサーくずれの二股や、オープニングの姉妹喧嘩くらいまでじゃないですか?許容できるのは。  社会の底辺にいる人たちを描くのは良い。そこでもがく姿を描くのも良いでしょう。  でもそれと犯罪を同列に扱うのは、違うでしょ。  レイプした同僚、その後どうなったのか描かれないし。  コンビニ強盗のおばさんが、まるで人情味のある良い人みたいに描かれているし。  社員の男は決して善人とは言いませんが、少なくとも犯罪は犯していないし、会社のルールだって守っています。その社員のほうが悪者のように描かれる違和感。その違和感が、この感動的なドラマを見るにあたって、邪魔で仕方なかったです。 たきたてさん [DVD(邦画)] 6点(2024-03-11 01:25:17)

8.《ネタバレ》 普通にいい映画だった。 最初見始めたときはもっとアングラな感じかと思ったら、 最後は爽やかな気持ちにさせられた。 家を出てからの安藤サクラにはいろいろなことが起こる。 それは一般的には社会に出て働くであろう年齢から32歳までを、 この短期間に凝縮して体験するみたいな、そんな感じを受けた。 世間知らずゆえに、ひどい目にも遭う。 しかしロッキーのトレーニングシーンのようになってからの彼女が、 何ともいえずいい。 それまで尖っていた目に徐々に光が宿っていくような、 その少しずつ変化していく演技がすごいと思った。 それから、 彼女は最初から最後まで割とぶれていない。 働いていないときも、働き出してからも、割に自分という軸を持っていると思う。 だから最後は良かったなと素直に思えた。 ただ男のほうはどうにも好きになれない。 クロリンさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-10-23 22:39:50)(良:1票)

7.ボクシングなめてるかもしれないけど一生懸命頑張ってる姿は素敵だと思いました。 ケンジさん [インターネット(邦画)] 6点(2019-02-23 22:27:35)

6.全く共感し難い序盤から徐々に物語に入り込んでいく。 ボクシングのシーンは感動的だが、それ以外はどちらかというと汚い場面が多いので評価が分かれるのが自然な気がする。それでも演技の迫力なり終盤の盛り上げなりで、なかなか良い作品にはなっている。 simpleさん [インターネット(邦画)] 6点(2018-08-18 16:16:25)

5.期待していなかったけど ちゃんとした良い映画でした。 ただ途中でたびたびダレてくる気がします。おそらく一場面、一場面が少し必要より長いのかも。各シーンを2割ずつカットしてほしかった。 紫電さん [DVD(邦画)] 6点(2018-08-15 17:24:42)

4.《ネタバレ》 格好をつけた映画ではなく、好感が持てる仕上がり。現実的。 安藤サクラ、初めてこの俳優の演技を見たが、ストイックで見事でした。 倒れても立ち上がる、これを32歳にして体当たりで学んだ主人公に乾杯。彼女の人生における十分すぎる成長。 ストーリーはありきたりで、決してお気に入りの作品になるわけではない。だけど、「環境が変わると人は変わることができる」、そんなポジティブなメッセージを受け取れる後味の良い映画。 カジノ愛さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-02-25 14:40:30)

3.《ネタバレ》 全編、変な人しか出てきません。半分ぐらい見たところで このまま進展なく終わるのかと思いきや、突如覚醒しキレキレに生まれ変わって 取り巻く世界が拡がります。このままスターダムを上るように 階段を上って行くのかと思いきや、そんなに上手くいかない。 この映画ではそれが正解だと思いました。 頂点を取るような輝ける活躍をする人間は一握り。 それ以外の人間は下らない人生を送っているかもしれない だけどひとときでも輝いて見える瞬間が美しい。そんな気がしました。 思っていた程悪く無かった映画でした。 デミトリさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-12 00:52:01)(良:1票)

2.底辺の映画。 出て来る奴らが全て底辺の連中で、これを良しとするか、しないかで評価は大きく変わって来るだろう。 なんだろう、アメリカ映画の底辺の汚さとは違う、なんかねっとりとした汚さを感じるのが私的には見ていてイライラしてしまう。 ストーリーと展開はまあ、想像の範囲を超えず想定内の内容で、もう少し裏切ってほしかった。 主演の安藤サクラは日本アカデミー賞受賞というのは妥当なところといえる演技をしていて良かった。 ただ、まあブスだね。あとで奥田瑛二の娘ということを知って驚いた。父親がかっこ良くてもブスは生まれる。 天は二物を与えない。ということがよく分かった。 シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-11-08 14:10:15)(良:1票)

1.《ネタバレ》 現代の日本における女性版ロッキー。主人公は凄く魅力的に見えたし、狩野に振られてからのトレーニングシーンはBGMと映像と気持ちの高ぶりがシンクロし、とても観ていて気持ちがよかった。間の取り方やカットのタイミングなども全編を通して凄くテンポがよく心地がよかった。 ただ主人公を取り巻く周りの環境、人物描写が極端すぎる部分もあって少し記号的に見えてしまった。 ちゃじじさん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-28 17:03:29)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 7.32点
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200.00% line
312.00% line
412.00% line
524.00% line
6918.00% line
71224.00% line
81530.00% line
9918.00% line
1012.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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