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007/消されたライセンス

Licence to Kill
(License to Kill)
1989年【米・英】 上映時間:133分
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズもの小説の映画化スパイもの
[ダブルオーセブンケサレタライセンス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(1989-09-09)


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監督ジョン・グレン
助監督カラム・マクドゥガル(第2助監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【DVD・BD/TBS】)
キャストティモシー・ダルトン(男優)ジェームズ・ボンド
キャリー・ロウエル(女優)パム・ブーヴィエ
ロバート・ダヴィ(男優)フランツ・サンチェス
タリサ・ソト(女優)ルペ・ラモーラ
アンソニー・ザーブ(男優)ミルトン・クレスト
フランク・マクレー(男優)シャーキー
ベニチオ・デル・トロ(男優)ダリオ
エヴェレット・マッギル(男優)エド・キリファー
デズモンド・リューウェリン(男優)"Q"
ペドロ・アルメンダリス・Jr(男優)ヘクター・ロペス大統領
ロバート・ブラウン[男優](男優)"M"
ドン・ストラウド(男優)ヘラー
キャロライン・ブリス(女優)ミス・マネーペニー
ケイリー=ヒロユキ・タガワ(男優)クワン
グランド・L・ブッシュ(男優)
プリシラ・バーンズ(女優)デラ・チャーチル
マイケル・G・ウィルソン麻薬取締局エージェント(ノンクレジット)
大塚芳忠ジェームズ・ボンド(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
青山穣フランツ・サンチェス(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
中博史"M"(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
白熊寛嗣"Q"(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
佐々木梅治ミルトン・クレスト(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
真殿光昭ロッジ(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
宝亀克寿シャーキー(日本語吹き替え版【DVD・BD/テレビ朝日】)
星野貴紀ダリオ(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
仲野裕フェリックス・ライター(日本語吹き替え版【DVD・BD/テレビ朝日】)
田中秀幸ジェームズ・ボンド(日本語吹き替え版【VHS】)
勝生真沙子パム・ブーヴィエ(日本語吹き替え版【VHS/TBS】)
若本規夫フランツ・サンチェス(日本語吹き替え版【VHS】)
伊倉一恵ルペ・ラモーラ(日本語吹き替え版【VHS】)
沢木郁也ミルトン・クレスト(日本語吹き替え版【VHS】)
鈴置洋孝ダリオ(日本語吹き替え版【VHS】)
松本保典ロッジ(日本語吹き替え版【VHS】)
槐柳二"Q"(日本語吹き替え版【VHS】)
大滝進矢フェリックス・ライター/クワン(日本語吹き替え版【VHS】)
戸谷公次エド・キリファー/ヘラー(日本語吹き替え版【VHS】
飯塚昭三ジョー・ブッチャー博士(日本語吹き替え版【VHS】)
鷹森淑乃デラ・チャーチル(日本語吹き替え版【VHS】)
滝沢久美子ミス・マネーペニー(日本語吹き替え版【VHS】)
広瀬正志シャーキー(日本語吹き替え版【VHS】)
長島雄一(日本語吹き替え版【VHS】)
小川真司〔声優・男優〕ジェームズ・ボンド(日本語吹き替え版【TBS】)
麦人フランツ・サンチェス(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
渡辺美佐〔声優〕ルペ・ラモーラ(日本語吹き替え版【TBS】)
青野武ミルトン・クレスト(日本語吹き替え版【TBS】)
北村弘一"Q"(日本語吹き替え版【TBS】)
石森達幸"M"(日本語吹き替え版【TBS】)
納谷六朗フェリックス・ライター/クワン(日本語吹き替え版【TBS】)
谷口節エド・キリファー(日本語吹き替え版【TBS】)
堀内賢雄ロッジ(日本語吹き替え版【TBS】)
西村知道ジョー・ブッチャー博士(日本語吹き替え版【TBS】)
辻親八ヘラー(日本語吹き替え版【TBS】)
古田信幸ダリオ(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕シャーキー(日本語吹き替え版【TBS】)
くればやしたくみデラ・チャーチル(日本語吹き替え版【TBS】)
横尾まり(日本語吹き替え版【TBS】)
立木文彦(日本語吹き替え版【TBS】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【TBS】)
松本大(日本語吹き替え版【TBS】)
山寺宏一ジェームズ・ボンド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中敦子〔声優〕パム・ブーヴィエ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫"M"(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田口昂"Q"(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平田広明ロッジ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
成田剣ダリオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石塚運昇ジョー・ブッチャー博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田和宏ヘラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水野龍司エド・キリファー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
手塚秀彰(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中和実(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作イアン・フレミング(キャラクター創造)(「珍魚ヒルデブラント」より)
脚本マイケル・G・ウィルソン
リチャード・メイボーム
音楽マイケル・ケイメン
作詞ダイアン・ウォーレンエンディング曲「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥー」
作曲モンティ・ノーマン「ジェームズ・ボンドのテーマ」
ダイアン・ウォーレンエンディング曲「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥー」
撮影アレック・ミルズ
製作アルバート・R・ブロッコリ
マイケル・G・ウィルソン
バーバラ・ブロッコリ(製作補)
ユナイテッド・アーチスツ
配給UIP
特撮ジョン・リチャードソン[特撮](特殊視覚効果)
美術ピーター・ラモント(プロダクション・デザイン)
マイケル・フォード〔美術〕(セット装飾)
モーリス・バインダー(タイトル・デザイン)
アンドリュー・アックランド=スノウ
編集ジョン・グローヴァー〔編集〕
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳松崎広幸(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
スタントサイモン・クレイン(ティモシー・ダルトンのスタントダブル)
その他アンソニー・ウェイ(プロダクション・スーパーバイザー)
マイケル・ケイメン(指揮)
アルバート・R・ブロッコリ(presenter)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
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【クチコミ・感想】

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61.《ネタバレ》 本作は興行的に失敗した部類に入る作品であり、また、あまり目立たなかったダルトンの最後の作品ということもあり評価は高くない気がするが、ストーリーもアクションもかなり質の高い作品となっていると思う。 ボンド、サンチェス(これほど魅力的で出番の多い悪役はいない)、彼の部下たち、二人のボンドガール、M(父親のような存在)、Q(普段は仲が悪そうにみえるが親友のような存在)、マニーペニー(母親のような存在)のいずれも役割がしっかりとしており、見事に噛み合っている展開が見事だ。 私情で動くボンドにはかつてないほどの人間味が感じられる(シャーキーを殺された際には自らの危険を顧みず、復讐に打って出ている)。後ろ盾を無くしてしまったが、その分ボンドの状況把握の上手さ、機転の利かせ方が非常に上手く描かれている。 また、今回の件によってボンドは諜報部員として多くのことを学んだのではないか。単独で動きたいと主張しながらも、何度となくパムやQに助けられ、何度となく彼らに助けを求めている。逆にいえば、いままでも一人でミッションを成功させてきたわけではなく、様々な人々の協力があったために成功できたということを言い表しているのではないか。 また、彼の暴走のために、香港麻薬局の計画やCIAによるヘラー寝返り計画を台無しにしたことを知り、かなり落胆した様子も窺えた。諜報員である彼にとってこれが意味することは大きく、自分の行動の重みを理解するよい機会だったのではないかと思われる。 ラストにおいても、サンチェスに対してフェリックス(第一作のドクターノウ以来の友人)のライターを使っているのもよい。どのボンドアイテムよりもこれには敵わないだろう。ボンドのボロボロとなった姿も、この復讐劇の壮絶さを物語っている。ムーアのボンドだったら、こんな姿は見られない。 また、通常であればボンドガールと意味のないラブシーンで締めくくられることが多い本シリーズにおいて、ガールの選択が与えられるのも面白い趣向だった。美人で魅力的なルペを振り、自分のために何度も身を挺して助けてくれたパムのためにプールに飛び込む姿は、いままでの中でもかなりかっこいいボンドの姿だといわざるを得ない。 コメディ的な要素は少ないが、ジョー教授にその役割を与えたり、サンチェスのアジトに爆弾を仕掛ける際に、彫刻の胸を掴んだりといったさりげない工夫はされている。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-28 22:45:10)(良:1票)

60.任務を離れた復讐劇といった人間くささがダルトン・ボンドのウリなんだな。彼はことある度に、「危険だ」「後は俺一人でやる」を連発するが、結局パムやQに助けてもらっているのはご愛敬。ちょっと残念なのはフェリックスに次の恋が芽生えているかのような描写。早すぎるってば! マイケルさん 6点(2004-03-17 12:22:45)(笑:1票)

59.《ネタバレ》 T・ダルトンボンドの作品は脚本がすっきりしていて観易いのだけど、その分今回はちょっとヒネリが無さ過ぎかも。でもまあ敵役はおっかないし火薬の量はすんごく多いし、普通に楽しめました。 Qが現場に出てきた!とか久々仕事のできるボンドガールの存在が大きいとか(ボンド、彼女がいなければ3回くらい死んでますよね)、見どころも多々あります。 若きデル・トロが見られるとは思わなかった。とてもキレてる殺し屋を好演でした。さすがです。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-03 14:40:17)

58.見た目も企みも貧弱な所を残虐シーンで補っている悪役相手に私怨で暴れ回るボンドに全く興に乗れず。若きベニチオ・デル・トロのペラッペラなチンピラぶりに加点。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-09 16:31:06)

57.血みどろのシーンが多くてびっくり。殺しのライセンスないけど目一杯殺してますな。そして、イギリスが舞台のボンドがまだないね。国内で派手にどんぱちすると女王陛下に怒られちゃうからかね。信長の父親も「戦は国外で」って言ってたよね。 センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 7点(2021-11-15 01:05:57)

56.ダルトンいいじゃない。ヴァイオレンスアクションで自然と馴染んできた。 キャリー・ローウェルはボーイッシュで美人の顔立ち。 数々のボンドガールが出演してきたがいちばんグッと来た。ルぺよりパム。最後のプールダイヴが好き。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-21 23:29:17)

55.《ネタバレ》 シリーズ第16弾。4代目、ロジャ―・フェデラーみてえなティモダル・ボンドの後編。歴代ボンド随一の「熱男」が今作ではサンチェスを追って大暴れ。上映当時としては最高級のアクション。若きベニチオ・デル・トロが出演。 獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-06 05:55:45)

54.だれかがティモシー・ダルトンのボンドは一番印象が薄いと書いていたが真の一番は女王陛下の007のジョージ・レーゼンビーである。 おさむさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-06-06 21:11:56)

53.悪役がキャラとして魅力的。ボスはこの時まだ40前とは・・。作品全体としては、地味な感じが否めません。 代書屋さん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-05 18:11:21)

52.2回目ぐらいだけど、印象は悪くない。 このシリーズとしては普通の出来か。でも今から考えるとちょっと旧くなってるかな、やはり。 simpleさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-08-04 21:19:22)

51.今回は、邦題にもある通り、ボンドが殺しのライセンスをはく奪される、というのがポイント。かと思いきや。コレ、単に、「今回の敵は国際なんちゃら組織みたいな大層なものではなくって、チンピラみたいなオッサンなんですけど、勘弁してください」という言い訳にしかなってないのが、何ともかんとも。 とは言え、相手は名うての麻薬王ですから、油断はならないのですが、そうは言っても、実際にはあのグーニーズのワルモノ一家の兄貴ですから、ねえ。あまり貫録はありません。麻薬王も所詮は一市民、多少豪華な船は持ってても、「謎の巨大海上基地」みたいなのは決して登場しない。その点では、荒唐無稽さはナリを潜めてますが、その分、地味。私怨から戦っているボンド、という設定も、ほとんど活きてません。もっとも、基本的にはこうやってスマしているからこそのボンド、であって、そこは期待を裏切りませんが。 クライマックスのトレーラーを使ったアクションは秀逸。オリジナリティあります。でもそこに至るまで、あまり見どころがないんだなあ。このトレーラーの爆発シーン、テレビの怪奇番組でよく「一瞬、炎が手の形に!?」とか紹介されてましたけど(ザ・カーじゃあるまいし)、そういう部分でしか言及されてこなかった、やや地味な映画。 でもやっぱり、最初の方に登場する(ある種、恒例の)スカイアクションは、ホント、いいですねえ。ムーンレイカーで軌道を外れ切った後の5作を担当したジョン・グレン監督の、それでもあの荒唐無稽さを決して否定しないこだわり、なんでしょうねえ。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-06-16 02:29:46)

50.一応勝ったけど、ぼっこぼこやったなあ。 ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-25 20:48:15)

49.冒頭からの意外な展開に期待感高まるも、やっぱりシナリオの根幹はマンネリ気味。見応えのあるアクションやストーリーの意外性をもっと盛り上げるハラハラドキドキ感がほしかったが、これはこれで十分楽しめるエンターテインメント作品なのだろう。 ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-07-26 16:14:38)

48.《ネタバレ》  残り、三発。弾倉を目視で確認してため息をつく。追いかけている側が、追われている人数以下の弾丸しか持っていない。明らかにストッピングパワーの足りない弾丸が3つ。不意に何をしに来たんだ、僕は。と自問自答する。  ふんだんに用意してきたんだろう。彼らは僕に好き放題威嚇の銃声を浴びせるわけだけど、応射が無い事に疑問を持ち始めたようだ。疑わずそのまま逃げていれば良いのに、いよいよまずい。煙草でも吸ってしまおうか、諦めが頭をよぎる。その内彼らのうちの1人がなにやら確信めいた足音を立てて僕の方へ歩いてくるのが分かった。  僕の手のひらサイズのこの拳銃とは比較にならない大きさの彼のベレッタは、まがまがしく光を吸い込んで。僕に近づいてくる。  ような、そんな展開が顔を見せ始める最初の世代の007な訳だが、やっぱり007はシリアスになりすぎると一体なぜ007でそれを?と言わざるを得ない。そこはそれ、007なんで。ライセンスの失効とか意味あったのか?とか、フィリックスを退場させる意味はあったのかとか、顔が写ってるときと、迫力のスタントでは動きのクオリティが違いすぎるとかそう言うことは気にしないのが作法だ。  僕は、僕がインストールされた肉体を失ったんだ。殺人を赦された僕の肉体はその許可の認証を取り下げられた。事実上、この肉体にインストールされた僕という魂は、一体誰の物なんだろう。陛下の物? それとも、僕の物? 政府の物? いま、それはもうどうでも良いことであるかのように、僕は、僕の憎しみを込めて赦されない殺人を繰り返すんだ。そして、それももうじき終わる。  みたいな、トレーラーの巧妙な脚本はどこにも見当たらず、いつも通りにいつもの人が間抜けな秘密兵器を持ってくるし、いつも通り迷いなくそれで死んじゃうの?な死に様で人がバタバタ死んでいく。  もしかして、作ってる人達は。恐ろしいことだが……この映画が007であることを時々忘れてはいないだろうか?その結果どうしようもなく007になっちゃっているところがこの映画が秀逸なできばえたるゆえんだ。(007として) 黒猫クックさん [DVD(吹替)] 6点(2015-04-12 04:01:35)

47.The second and, sadly enough, the last title by Timothy Dalton. Although the record says the lowest earned title, I personally believe many people's comment as "the closest ever Bond, to the original novel", even including Princess Di! The opening is shocking enough as usual and it also contains sad and emotional moments, which had been avoided for the last two predecessors, Connery and Moore. I would say they were not good at these kind of things and those who are "matured" audiences had to wait until Dalton shows up. I was somewhat surprised to see my side of preference to watch Pam like Bond Girl, played by Carey Lowell. Another surprise was she is "the better half" of Richard Gere! A personal trivia was the Hemingway House. : ) Since I just watched recently "Hemingway & Gellhorn" (2012), played by Clive Owen and Nicole Kidman, it was fun to watch the past in the past movie, both of them are pretty new to my current daily life. keiさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-04-30 13:54:00)

46.《ネタバレ》 うわ、めちゃ面白かった。今回のボンドはボンド映画の中でも異色の方で、敵のボスが麻薬王とゆうより現実味を帯びた奴で、現実味があるからこそ、なんだかすごい恐ろしい敵に感じた。そんなリアルな強敵に挑むのが、ファンタジー的存在の007であって、しかも、復讐がメインとゆうことで、どことなく慰めの報酬に似たニュアンスがあった。リアルな強敵が、人間ワザとは思えないボンドのアクションに翻弄されるのは、観ていて痛快だ。途中で、さらにファンタジー的な存在のQがファンタジー的な道具を携え登場するシーンは、ボンドに鬼に金棒的な援軍が現れた感じで燃えました。パムとの連携も爽快で、さらに敵の女を味方につけるいつものボンドも実に頼もしい。友人のフェリックスの嫁と足を奪った最初の展開には、いつものボンド映画じゃない恐ろしさがあるので、従来のどこかお気楽なボンド映画を期待すると、裏切られた感があるかもしんない。でも、そんな敵に情け容赦なく、スパイを解雇されても挑むボンドには胸がスカッとしたなー。最初のほうで敵の麻薬とお金をまんまとダメにしてしまうボンドに特にしびれた。従来のボンド像が出来上がってるからこそ、リアル世界でファンタジーを武器にして暴れまくるボンドにすんなりと納得できて、むしろ逆にそれが楽しめた感じでした。例えるなら、マフィア対スーパーマンみたいなニュアンスの映画かな。ちょっと違うか。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2013-12-24 05:32:12)

45.ボンドがMI6から出奔して個人的にマフィアに復讐を行うという筋書きであり、一見意欲作の様に思えるが、んなこたない。内省的なストーリーやハードでプラクティカルなスパイ物を期待しない限りにおいては、アクション映画としてそこそこ楽しめると思う。ティモシー・ダルトンのボンドは相変わらずカッコいいし、ロバート・デヴィ演じるマフィアのボスも屈指のカッコよさだった よいしょさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-07 22:27:31)

44.アクションは良かったと思う。 ただこの復讐なストーリーは007らしからぬ感じだった。 また残虐なシーンが多く少々きつい場面が。 前半は007の今までにない1面を見せてたんだけど、孤軍奮闘のはずがQいるし、最後は問題なくなってるし、結局はいつもの007で終わった感じがした。 ラスウェルさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-02 23:10:20)

43.他よりアクションがんばってるね。 たこちゅうさん [地上波(吹替)] 6点(2011-04-21 22:28:21)

42.《ネタバレ》  「あの男は、水上スキーで飛行機にぶらさがり、それから飛行機に飛び乗って奪ったんですよ」って、そんな話誰が信じるねんw。  絶対信じてもらえそうも無いことをボスに報告しなければならなかった悪の中ボスがカワイソス。  個人的な復讐ということで007の本道から外れてることはわかるけれど、迫力、テンポとも今まで見てきたシリーズの中では自分的には最上の部類に入ります。  ボンドガールが他のボンドガールに露骨に嫉妬するとかも他では見られなくて少し笑えました。 rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-19 11:37:13)

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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 6.66点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
323.28% line
411.64% line
51016.39% line
62032.79% line
71321.31% line
858.20% line
958.20% line
1058.20% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.25点 Review4人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

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