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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 中盤辺りでのカーチェイスはもちろん凄いのだけど、自分が引き込まれたのは、追い込まれたベルモンドに迫り寄るオマー・シャリフ警察の足元のみを映すカメラ。
「地下室のメロディー」同様、アンリ・ヴェルヌイユ監督は緩急の“緩”の部分を魅せることに関して右に出る者はいないのでは。
その“緩”の極みともいえるのがこの映画最大のハイライト、冒頭の強盗シークエンスでしょう。
金庫の前で淡々と仕事をこなすベルモンド扮するアザドの鮮やかな所作には安心感すら感じさせるにもかかわらず、ドキドキして見入ってしまうのは何故なんだろう。
パトカーが行ってしまったと見せかけといて戻ってきたり、立ち去ろうとした瞬間に金魚鉢の割れる音で再び屋敷に戻ってくる“一度落として上げる”テクニックは、ヴェルヌイユならお手のものといったところでしょうか。
また、この映画のテーマ曲を口笛で吹きながら登場させるユーモラスな演出も大好きです。
おもちゃ倉庫や埠頭での再三にわたる警察との駆け引きも見ごたえがありますし、ベルモンドの体を張ったアクションも必見ですが、ラストが玉にキズ。
犯罪は成功せず、警察も殺さずで、道義的には悪くはない結末ですが、鶏のアップで締めくくるラストショットはちょっとビミョーかと。
しかし、前半の見ごたえのある映像はやはりインパクト大ですし、レストランのシーンではギリシャ料理の説明がさりげなくなされていたり、アテネの観光名所のアナウンスなども挿入されていたりと、異国情緒溢れる雰囲気も感じられ楽しく観ることができたと思います。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 8点(2022-09-22 14:59:05)
2.《ネタバレ》 オープニング、あぁこの音楽は、思った通りのモリコーネ。早くも期待が高まります。
当時としてはハイテクだったのか、微妙な道具を使っての金庫破りが何だか微笑ましい。
エメラルドを巡る悪徳警官との対決はオマー・シャリフのねちっこい好演もあってなかなかの見応え。
ベルモンドのアクションは通常運転ですが、ダンプから多数のブロック片(?)と共に斜面を転がり落ちる姿は、バスター・キートンを思わせる不死身の男ぶりでした。
不必要に長いシーンが何カ所かあって、全然華麗ではなかったものの、ルパン三世の元ネタと言われているのも納得な良作です。 【The Grey Heron】さん [映画館(字幕)] 7点(2022-09-11 01:35:28)
1.ベルモンド印の陽気なアクションコメディを期待していたのですが、
監督はアンリ・ヴェルヌイユなのでコメディタッチな部分もありましたが、
やはりサスペンスの方に軸足が置かれています。
そういう意味では期待通りではなかったものの、それはそれで面白かった。
特にベルモンドとオマー・シャリフが絡む時間帯はどれも面白いし、
本作でもモリコーネの音楽が作品の空気と絶妙に絡んでいます。
上映時間は120分。中だるみもあり100分前後がちょうど良かった作品と思いますが、
前半のカーアクションに、スタントに頼らないベルモンドのアクションなど、
見せ場は十分に挿入された作品となっています。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-06-16 21:36:26)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
7.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 66.67% |
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8 | 1 | 33.33% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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