みんなのシネマレビュー

インセプション

Inception
2010年【米・英】 上映時間:148分
アクションサスペンスSF
[インセプション]
新規登録(2010-03-08)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2018-08-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-07-23)


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監督クリストファー・ノーラン
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)コブ
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(男優)アーサー
エレン・ペイジ(女優)「設計士」アリアドネ
トム・ハーディ〔男優〕(男優)「偽装師」イームス
渡辺謙(男優)サイトー
キリアン・マーフィ(男優)ロバート・フィッシャー
トム・ベレンジャー(男優)ピーター・ブラウニング
マリオン・コティヤール(女優)コブの妻 モル
ピート・ポスルスウェイト(男優)ロバートの父 モーリス・フィッシャー
マイケル・ケイン(男優)マイルス教授
ルーカス・ハース(男優)ナッシュ
テイラー・ギア(女優)コブとモルの娘 フィリッパ(5歳時)
ティム・ケルハー(男優)痩せた男
マイケル・ガストン(男優)入国審査官
内田夕夜コブ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
土田大アーサー(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
渡辺謙サイトー(日本語吹き替え版【DVD/BD/テレビ朝日】)
五十嵐麗コブの妻 モル(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
三木眞一郎ロバート・フィッシャー(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
石塚運昇ブラウニング(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
小川真司〔声優・男優〕マイルス(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
木村雅史ユスフ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
丸山詠二ロバートの父 モーリス・フィッシャー(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
諸星すみれフィリッパ(5歳時)(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
浪川大輔コブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松田洋治アーサー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冬馬由美コブの妻 モル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
白石涼子「設計士」アリアドネ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平田広明「偽装師」イームス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江川央生ユスフ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山力也ロバート・フィッシャー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節ブラウニング(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
糸博マイルス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷悟朗ロバートの父 モーリス・フィッシャー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金田朋子ジェームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
釘宮理恵フィリッパ(5歳時)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
恒松あゆみブロンドの女(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝杏里ナッシュ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
挿入曲エディット・ピアフ"Non, je ne regrette rien"(水に流して)
撮影ウォーリー・フィスター
製作クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
製作総指揮トーマス・タル
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクジョエル・ハーロウ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術ガイ・ヘンドリックス・ディアス(プロダクション・デザイン)
フランク・ウォルシュ[美術](美術監督スーパーバイザー)
衣装ジェフリー・カーランド
編集リー・スミス〔編集〕
録音リチャード・キング[録音]
字幕翻訳アンゼたかし
日本語翻訳アンゼたかし
あらすじ
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、夢に入り込み、潜在意識から貴重な情報を盗むことを生業としている。絶大な富と権力を有するサイトー(渡辺謙)から情報を盗み取ることに失敗したコブであったが、反対にサイトーから競合相手を貶めるため、ある人物の潜在意識に考えの芽を植え付けることを依頼される…。

ヒゲ太】さん(2010-08-04)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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241.見ていると今は第何階層にいるのか、はたまた現実なのか夢なのかわからなくなってくるし、ラストもいろんな解釈が可能。何度も見ていろんな結末を想像してみるのも面白い。まあ、そんなに難しく考えなくても単なるアクション映画としてもよくできている。いろいろな見方が楽しめる秀作だと思う。 ぷろぐれめたるさん [映画館(字幕)] 8点(2010-12-26 18:06:54)(良:1票)

240.《ネタバレ》 ある人が夢に出てきたから何となく気になる、というレベルではなく、夢に入り込むことで深層心理を操り、ある考えを植え付ける手法、インセプション。一体どうなってんだ~?と、色々考え考え鑑賞。無い頭で理解するのは難しい。だけど、もう一度観てもきっと面白い。それだけ観客を飽きさせない迫力満点の映像が炸裂。今作は映像だけでなく、主人公の悲しい過去にグッと来てしまった。彼にとってインセプションとは、単なる金稼ぎではなかった。失った愛しい人との蜜月を永遠に生かしておく、唯一の方法だったのだ。 SAEKOさん [映画館(字幕)] 9点(2010-11-14 21:19:49)(良:1票)

239.ダークナイトの監督の作品でしたか。まあ中身ゼロまったく時間の無駄も納得。 エラリイさん [映画館(字幕)] 1点(2010-11-07 02:26:03)(良:1票)

238.ここまで凝られた設定、ストーリーなのに、説明が少ない。これぞノーラン映画。 人は物事に対して発見や解析をし喜びを感じる生き物。ノーランはこの人間の習性を良く分かってるんだろう。1から100まで説明して見せるのではなく、1から60まで見せて残りの40を見てる側に見つけさせたり、解釈させたり、または想像させて楽しませてくれる。ボーっと表面的な面白さを見てるだけじゃダメだ。集中し考えながら内面的な面白さを見ないと映画の本質は分からない。エンドロール、興奮覚めあらぬ状態の我々に彼は言う、「さぁ起きろ。現実がはじまるぞ」。そこに響き渡る「目覚めの合図」 関白宣言さん [映画館(字幕)] 10点(2010-09-23 02:14:53)(良:1票)

237.何層にも及ぶ「夢の構築」が難解で、1度見ただけでは何をやってるのかすら理解する事が困難。あまりにも独創的な世界観のうえに不器用な説明しかないため、正直2度3度見る気も起きなくなるんだな。まぁこの非現実的な設定をどう捉えるかがこの映画を楽しむ鍵となるわけだが。 映像は驚異的で音楽もツボを突いた見事な出来。しかしこの最大級にわかりづらいストーリー展開は、おそらく俺みたいなバカ向けに発した映画ではないんだろう(笑) テツコさん [映画館(字幕)] 2点(2010-09-22 12:45:11)(笑:1票)

236.《ネタバレ》 面白かった。「メメント」テイスト全開で作られていて、ミステリ系映画が好きな身としてはたまらない。間の無重力戦闘とかもなかなかきれいで見ていて面白かったし。 ■単純なエンタメ(アクション・サスペンス)として見た場合、「夢の中の夢」「夢の階層構造において時間の経ち方を大幅にずらす」「夢の中だからご都合主義や派手すぎるアクションも大目に見れる」といった要素が大きく、アイデア勝ちだと思う。 ■話の構造としては同監督「メメント」に近い。「メメント」と「インセプション」の違いは、まず前者が純粋にミステリーとして構成されていたのに対し、後者はアクション・サスペンスとして一般受けしやすい構成になっている点。あと、前者が大枠の謎解きをラストにしてくれたのに、後者は謎解きしなかった点かな。特に後者は本作を解読する上で大きい。それと、メメントはストーリー追うだけでも頭が死んだのに対し、本作は一応おおよそ話は全部追えるように作られているのは観客にとっては良心的。 ■【以下激しくネタバレ】ラストのあまりにご都合主義的にすぎる展開と「監督はこの作品の脚本に10年かけた」という記事を読んで、ラストはフェイクで「すべてを描かなかった」という理解に変えた。 ラストの解釈で、希望的なハッピーエンドととる人が多いようだが、必ずしもそうではないと思う。とりあえず冒頭で、トーテムについてサイトーは「見ている」し「見たことがある、と発言している」し、「倒れたら現実、と自身が解説しているシーンがある」のだからトーテムについては相当怪しいというか、これ自体偽の記憶の可能性が十分ある。 あと、ラスト近くの電話してから1時間そこいらで罪が全部もみ消せる(し、それがパスポート・コントロールまで情報が行きつく)のかよという問題や、なぜ父親が迎えに来ているのかという問題もある。 他にも、モルの自殺がコブのいるビルではなくその向かいのビルから飛んでいる点、コブとサイトーがどうやって戻ってきたのかという点など、不審な点は多い。 そう考えると、ラストは希望的な「現実」という答えより、「夢」の方が正しそうな気がする。 θさん [映画館(字幕)] 10点(2010-09-15 01:27:10)(良:1票)

235.《ネタバレ》 奥さんと営々と夢の世界(脳内時間で50年!)を作ってきたという背景には心を揺さぶられました。僕も結婚してはや15年。薄れていく記憶を妻と二人で再構築したらどんなことになるのだろう。 とても面白い映画だったのですが2つの事が気になって傑作とはいえません。ひとつ目は、3層目の夢の雪山の要塞。閉ざされた心の象徴なのでしょうが、どうにかならなっかたのかな。前半の布石では夢の世界の設計が迷路だったはずなのに何も生かされていない。戦闘シーンもかなり余計だった。2つ目はボンボン社長にインセプションしようとする内容の貧しさ。「父を超えなさい」という潜在意識を植えつけるだけで、会社がつぶれるのかいな。苦労してそんなことしなくても、あのボンボンなら勝手に会社を潰してくれると思うけど。 爆裂ダンゴ虫さん [映画館(字幕)] 8点(2010-09-09 01:15:43)(良:1票)

234.《ネタバレ》 2時間半あっというまでした.久しぶりに映画館行ったけど見てよかった! 途中からは今はどこの階層なのかすっごく考えながら見てました.観終わった後頭使ったなーって感じ.あと,エレベーターの階層でのアーサーがかっこよくて惚れた. どっちが夢かわかんなくなったために奥さんが飛び降りたってのにも納得.最初と終盤がつながってたのにもおお!ってなりました.欲を言えばアリアドネのトーテムが特に何も役立たなかったのが残念だったかも. 最後のトーテムは倒れるん…ですよね? 倒れてほしい! CEDFさん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-19 20:36:37)(良:1票)

233.なんという入り組んだ映画だろう。他人の夢に侵入できるという設定が、既に前提に過ぎないというすさまじさ。インセプションというアイディアを人間ドラマと絡ませたC・ノーランの手腕に脱帽。但し、それでもまだアイディアが先にいきすぎて物語が追いつききれてないという印象も否めない。しかし、個人的にはまさにあれしかないという終わり方だった。 j-hitchさん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-17 23:17:32)(良:1票)

232.《ネタバレ》 この映画は世界観にはまれるかどうか、が鍵でしょうか?私は入り込めましたので楽しめました。複雑な設定をしっかりとまとめた脚本のクオリティの高さがすごい。難解なのは夢部分で、本ストーリーは極めてシンプル。現実問題と夢世界のシンクロ具合のバランス加減は絶妙でゾクゾクしました。 「会社をつぶす」手段として「インセプション」を用いたのは多分「犯罪」と法ではっきり認めてられていないからでは?(「盗む」は産業スパイになるかもしれないけど「刷り込み」は?)コブが命を狙われていたのは、被害を与えた会社の報復みたいだし、犯罪歴は妻殺しだったし。 このテの映画の元ネタは大抵『荘子の「胡蝶の夢」』ですね(荘子が昼寝をして蝶になった夢を見る。目覚めて彼は「本当の自分は蝶で人間になった夢を見ているのでは?」と思う) 夢を扱った某漫画で「香り」がキーワードになる話がありました。夢の中では香りは意識しない。もし、薔薇の香りがしたら、眠っている部屋に薔薇があるから。という感じでした(周りの人が異臭に顔をしかめているけど、私は匂わない、という夢を見た事がある。ナイフで刺された痛みで起きた事はあるけど;本当に痛かった;) 希望としては、こういう「五感」の感覚がもう少し欲しかったかな~と思わないでもない。「調合士」という単語が出て来た時、ちょっと期待したから;後、ロバートの防御方法ですが、銃をもった男ではなく、いきなりガラスの壁が出現するとか、ぬけ道が出来る、などでも良かったのでは? あんまりごちゃごちゃすると分かりにくくなるからでしょうが、そこらへんが夢の話なのにちょっと夢に欠けたかな~、なんて(^^;) 最後にコブは蝶になり、人間になった夢を二度と見ないのでしょうか?私としては現実世界に返った、と解釈したいところです。どんなに辛くても現実に生きる価値がある、というテーマを感じたので。何にしてもすごくおもしろかったです。細かいことは気にせず、世界観に浸る映画だと思います。 ハリウッド俳優の中にあって、埋没しない渡辺健氏の存在感はさすがでした。彼に+1点v 果月さん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-15 12:56:04)(良:1票)

231.《ネタバレ》 話の階層が複雑で字幕と内容を追うのが大変でしたが、それに値する面白さです。 設定されている世界ののルールがうまく説明されており、後半になって反則的なルールが出てくることもなく、フェア?でした。 ちなみにエンディングで、たおれてくれっと必死にスクリーンに念を送ったんですが・・・。 もやもや考えながら劇場を出ましたが、自分は、妻の殺人容疑部分を除き、夢に入り込める、サイトーからの依頼といったすべての事がディカプリオがみている夢、と解釈しました。見落とした複線とか色々ありそうなので、もう一度見たいです。 なつこさん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-07 23:14:48)(良:1票)

230.《ネタバレ》 僕のトンデモ解釈ではこの映画、実際に起こったのは妻の死のみ。妻の死は重要なキーワードでノーランは別の作品でも扱っている。しかしあの作品では人間の外側を描いていたのに対し、インセプションは内側のみを描いている。 重要なのは誰がインセプションされているかってこと。見方は色々できるが、コブとしたほうが一番筋が通る。つまりこの映画は全編がコブのもの。けど、それは他者によってインセプションされているということではなく、自ら行っているということ。 (死因は分からない、といか重要でない)妻の死を自分の中で昇華しようとしてる、人格の防衛本能みたいなものかな(これまたノーラン作品に付きものの、贖罪)。 エンドロールの途中、唐突にあの歌(テンポを落とした)が流れるのもそんな理由なんじゃなかろうか。 ところでインセプションて映画によく似てますよね。見ているとまるで自分の考えのように植えつけられたり、集中し見てんのに強烈な座席キックもらうと意識が戻るあたりが 笑 久しぶりに「映画」ってやつを見ました!細かい突っ込みは不要。一歩先に進んだ、映画世界を体感しましょう。 xxxさん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-07 17:17:30)(良:1票)

229.こりゃまた観念的な映画。話としても映画のつくりとしても面白いし、飽きさせないんだけど、「勝手にルールをつくってルール縛りのなかで展開されるSF」ってのは、もういらん。ラストも想像の範疇内。根っこにある思想というか考え方がちょっと陳腐なのも気になります。もうひと味、底のしれない恐ろしさや、不可思議な味わいが強ければいいんだろうけど…予告編より面白いとは言えないデキです。ディカプリオは「妻を失ってウジウジする役」2連続。渡辺謙も予想の域を脱していない芝居っぷり。いろんな意味でビックリはありません。 ケルタさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-29 16:40:56)(笑:1票)

228.《ネタバレ》 夢の中を幾層にも創造でき、その夢の中を構築できるってのは面白いかも知れない。ただ、夢の中であそこまで現実と同じ自己を確立し自在に行動し制御でき、薬を使うって逃げ道があるが他人の夢に多人数が入り込めるってのにはリアリティ云々は抜きにしても違和感を感じる。夢ってのは現実離れしたモノばかり(私だけ?)を見たりするのが面白いな。(まぁ、そもそも現実と思わせつつアイデアを盗むってのが基本な話ですけども。) アイデアを盗む。潜在意識の投影とは言うけど、その意識下に置いておけるのか。アイデアが浮かんだら、どこかに書きとめるなり、打ちこんで保存するなりしないと余程のモノでない限り忘れそうだけどね。その人知れずアイデアを盗むってのも「う~ん」って感じ。 夢の中を創る「設計士」、夢の中に複数の人間が入り込める薬を作る「調合師」、様々な人に姿を変える「偽造師」だのとチーム色を出し、夢の中は時間経過が遅くなるなど色々な設定もあり考えてるなぁとは思いましたが、この映画の設定やストーリーをすんなり受け入れられるかが勝負かも。私は尽くピンとこなかったです。 夢を扱っているだけに案の定、夢オチ?現実?って観客にゆだねる最後で、結局は自分の意識下に存在する嫁に悩まされつつも心の拠り所に帰りたい男の物語でしたが帰れたんでしょうかね。 どうでもいいけどパンフのトム・べレンジャーの写真は可哀想だわ。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-27 22:03:01)(良:1票)

227.《ネタバレ》 「夢の中に入る」ことと「夢が階層している」ことを前知識として鑑賞しました。 従って最初から「これは夢か現実か」「どの段の夢か」を考えて見ていたので、夢について混乱することはなかったです。 それ以外はついていくのがやっとでした。前半は登場人物の区分けができず、味方か敵かもわからず、後半も次から次に出てくる敵がいったい何者なのかもわからず、ただ何かに向かって突き進んでいくのを見守るだけでした。それでも映像やアクションは素晴らしいので、細かく考えなければ面白い映画です。 自分は「ワンボックスの落下でホテルの人は浮いているのに雪山の人はなぜ浮かないのだろう。」とずっと思っていました。夢の影響は1段階にしか及ばないようですね。 そのほかの決まりごとも守られているのか考えていましたがスピードに追いつけませんでした。 Banjojoさん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-27 19:43:11)(良:1票)

226.一見難解になりそうな題材を、ここまでわかりやすくアクション主体で見せきった脚本、演出の手腕に脱帽。 そしていい映画は、必ずラストシーンがいい。 ととさん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-26 00:44:57)(良:1票)

225.《ネタバレ》 見終わった後、「念入りにゴージャスに、そして整然と構築された力技」、といった印象を受けました。 「夢の3層構造」という設定や「深層意識に影響される夢の内容」といった道具立ては、リアルな作品世界を構築する上で十分その機能を果たしていたとは思うものの、肝心の「インセプション」つまり「偽りのアイディアの発生」という発想自体に対しては、いくら映画の中とは言え「本当にそんな簡単に人の深層心理にアイディアを植えつけられるものなのか、また仮にそれに成功したとして本当に人はそのアイディアに支配されるものなのか」という疑問が、個人的には払しょくできませんでした。言ってみればそれら道具立てやルールは、「よく練られてはいるものの最後まで詰めてみればどこか穴があるもの」という風に感じるのです。 また渡辺謙が「夢の中の死」を経験し、時間の流れが極端に遅くなる深層心理の虚無の中に、非常に長い時間とどまり続けたような描写がありますが、個人的にはそういう「無限に近い時間」の経験を、たとえ夢や深層心理の中とは言え「経験」したのであれば、その後に現実世界に帰ってきたとして果たしてまともな精神状態を維持できるのかという疑問も感じました(もちろんそういう「無限の時間から生還した」という「悪夢から覚める」ような爽快感が、あの展開の中に存在することも否定しませんが)。 しかしそれら凝った道具立てだけではなく、この映画にはもう一つ「コブの過去に関する葛藤とその克服」というコアの部分が存在しますし、どちらかと言うとそれら道具立ては、全てこの「葛藤の克服」・・・と言うより「現実への帰還」というラストに向けて配置されていると思いました。あのラストシーンを見た時、「夢に引きずり込まれそうになるギリギリのところで、帰るべき現実に帰ってきた」という、何か「リアルな感覚を伴ったカタルシス」を感じたのですが、このカタルシスが僕の中では十分説得力あるものだったので、結局その他の「凝ってはいるが詰めは甘い」諸点については、リアルな画作りやアクションのスペクタクルとも相まって「上手く監督に力技でねじ伏せられた」ような印象を覚えました(それは決して悪い感じではありません)。 机の上で奇妙に独楽が回り続け、「倒れそうかな?」という微妙なところでエンドロールに突入するあのラストについては、個人的には「コブのいるのが現実なのか夢なのかわからない」という事よりも、「彼が『独楽が回り続ける世界』にいるのか『いつかは独楽の回転が止まる世界』にいるのか」を、監督が観客自身に感じさせようとしているのではないかと思ったのですが、その時観客が感じることは、もしかしたら僕たち観客の持っている「現実認識」とも微妙にリンクしていることなのかもしれません。この印象的なラストも相まって、僕は最終的には大いにこの映画を楽しみました。 マーチェンカさん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-25 22:05:11)(良:1票)

224.《ネタバレ》 いきなり日本語だったので、吹き替え上映と間違えたかと焦った。 難解だった。今何層目なんだって確認しつつ観た。 ちょっと途中中だるみしてる隙に、あれ?今どこ?って状態。 常に画面に集中しておくべきだった。 モフラーさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-25 18:43:15)(笑:1票)

223.《ネタバレ》 おもしろかった! 夢の中の夢の中のそのまた夢の中。 夢から覚めた世界は、はたして現実か、それともまだ夢の中か。 SFとかにはよくある設定だけど、夢の中の世界は1階層上の世界より時間の経過が早いというのが新鮮で秀逸だった。(1階層ずつ約20倍の時間の経過) 1階層ずつ仲間が残ってその階層を守っていくところとか、少年ものの漫画チックな展開で燃える。 仲間のキャラクターも個性的で、2階層目のホテルを守るアーサーがいい味出してたなぁ。 無重力のアクションも最高におもしろかったし、裏切りそうな顔をしてたからいつ裏切るんだろうとドキドキしながら見れて飽きなかった。(結局裏切らなかったけど) 最高に楽しめました。 かずろうさん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-25 02:06:26)(良:1票)

222.一度観ただけでは細部まで理解することができない複雑な映画だが、それを補って余りある中毒性を持った映画だった。予告編で流される今までに観たことのない映像とドラマチックな音楽。それの実物を確認するだけでも、映画館に足を運ぶ意味がある。期待を裏切らない新感覚の映像体験だった。 ネタバレしないためにはどこまで書いてよいのか線引きが難しいが、「主人公のコブと5人の仲間が、ある男にあるイメージを植え付けるための夢を見せようとする」ことがこの映画の骨子になる。より正確に言うと、「彼の夢に入り込み(イコール皆で同じ夢を見るということだが)、その世界でそれぞれがそれぞれの与えられた役割を演じて、その男がその内容を啓示として受け取るように画策する」ことだ。この時点で、説明はかなり複雑なことになっているのだが、この映画の中では夢を共有すること自体は意外と簡単で、専用の機械をお互いに接続して一緒に寝ればいいだけだ。そして、この映画の面白い点は筋ではないので、これ以上の説明は差し控えたい。 この映画の魅力は「独特の」映像世界にあると思う。近年「アバター」など3Dの映画が多く公開されているが、2Dでも十分に堪能できた。その世界は派手なのではなくて、まさに「夢の世界」で、無重力だったりアジアだったり銀世界だったり土砂降りだったりする。背景がコスプレのごとく変化する映画と言っても差し支えないだろう。たとえば「007シリーズ」は色んな場所でアクションが展開するのが面白いのだが、これを観ていたら思わずそれを連想した。でも、できればIMAXで観たかった! 予想通り、評価が分かれているようだが、僕は好みなので、是非問題点が改良された続編をお願いしたい。筋を観るべき映画ではないと言いつつも、設定が複雑なので色々と説明不足な部分もあるような気がするし。確かに監督の肩に力が入りすぎた感じもするし。たとえ失敗作と言われようとも、僕は「少なくとも前に倒れている!」と擁護したい。来週もう一度観る予定だ。 【追記】映画館で字幕版を再鑑賞。上のレビューでは「説明不足な部分がある」と書いてましたが、よく観てみると作品中できちんと説明されている部分も多いですね。ただし、情報量が多すぎて、字幕で追うのはちょっと限界があるかも。次は吹替えでも鑑賞したい。とにかく何回も観たい作品。この映像は何度観ても興奮する。1点プラスで9点! 枕流さん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-18 22:46:19)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 281人
平均点数 7.19点
010.36% line
141.42% line
241.42% line
362.14% line
451.78% line
5196.76% line
64114.59% line
77526.69% line
85519.57% line
94516.01% line
10269.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.94点 Review19人
2 ストーリー評価 7.64点 Review42人
3 鑑賞後の後味 7.45点 Review37人
4 音楽評価 7.50点 Review34人
5 感泣評価 5.90点 Review22人

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
作品賞 候補(ノミネート) 
脚本賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
撮影賞ウォーリー・フィスター受賞 
作曲賞(ドラマ)ハンス・ジマー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞リチャード・キング[録音]受賞 
音響賞 受賞 
美術賞ガイ・ヘンドリックス・ディアス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
脚本賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

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