みんなのシネマレビュー

銀嶺の果て

Fugitives
1947年【日】 上映時間:89分
アクションドラマサスペンスアドベンチャーモノクロ映画犯罪もの
[ギンレイノハテ]
新規登録(2003-11-03)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【にじばぶ】さん


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監督谷口千吉
助監督岡本喜八郎(サード助監督)
キャスト三船敏郎(男優)江島(強盗犯)
志村喬(男優)野尻(強盗犯)
小杉義男(男優)高杉(強盗犯)
河野秋武(男優)本田(山男)
若山セツ子(女優)春坊(スキー小屋の娘)
高堂国典(男優)スキー小屋の親父
深見泰三(男優)署長
花澤徳衛(男優)
脚本黒澤明
音楽伊福部昭
撮影瀬川順一
製作田中友幸
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術川島泰三
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 ギラつく野性のオーラを全身から発散させる若き三船敏郎の記念すべきデビュー作であり、監督谷口千吉にとっても処女作となった山岳サスペンス・アクションの決定版!!黒澤が(谷口と共同で)僅か20日で書き上げたというシナリオが何と言っても第1の勝因。キビキビと過不足なく誠に理想的な脚本だ。谷口の初陣を飾るに最高の贈り物だったと言えよう。第2の勝因は勿論、凄まじく極悪な強盗犯・江島役の三船に尽きる。ほとぼりを冷ますべく投宿した山小屋で主人や娘の温かい歓待を受けながら一切改悛の情など見せぬ鬼畜外道ぶりを見せつけ正に圧巻!第3の勝因は冬の北アルプスにロケーションを敢行したことによる圧倒的な舞台効果。殊に犯人の1人が発砲した弾みで起こる雪崩のド迫力、三船が自滅するクライマックスの息詰まるサスペンスはロケーションをフルに活かしきった賜物であろう。谷口は結局コレを超える傑作を二度と作れなかったが、三船は黒澤との出逢いにより一層の高みへと飛翔する契機となる。デビューした二人の皮肉なまでのコントラストが際立つ本作に…9点。登山未経験にもかかわらず志村喬が山男・河野秋武を救うラストでややリアリズムに欠け腰砕けなのでマイナス1点。 へちょちょさん 9点(2003-11-04 00:40:11)(良:2票)

11.《ネタバレ》 これは黒澤映画=黒澤映画と言えば昔の日本映画ファンにとっては明で決まりである。の特徴である男と男のドラマであり、役者の魅力に尽きる映画と言っても良いぐらい三船敏郎のギラギラした悪人ぶりとそれとは対照的に心優しき悪人でありながらも一人の可愛い女の子の前に人間的な心を開く男を演じている志村喬の二人がとにかく素晴らしい。そして、もう一人の共犯者を演じている小杉義男を観ると私はマキノ雅弘監督が撮った「次郎長三国志」シリーズを思わずにはいられなくなるのである。それはスキー小屋の娘、若山セツ子も同じである。それとこの映画の助監督に本名岡本喜八郎(岡本喜八監督)の名前があるが、これもまた「次郎長三国志」シリーズの助監督としても有名であるので、そういう意味でも何とも興味深く楽しむことが出来た。三船敏郎をはじめとする三人の悪人がスキー場で出会う一人の少女、若山セツ子の初々しさの前に次第に人間らしい何かを掴んでいく。三人が犯罪者であるなんて全く知らずに無邪気に「ヤッホー!」「ヤッホー!」と連呼する若山セツ子の何と言う初々しさ、健気さ、若山セツ子という女優の持っている初々しさが私はとにかく好きでたまらない。ラストの志村喬とのやりとり、蜂蜜をもらって見せる志村喬の笑顔の素晴らしさ、あの音楽がこれまた切なくて、まるで志村喬と若山セツ子の二人の別れ、雪の降る中での若山セツ子の見送る姿と見送られて去っていく時の志村喬の背中からは物凄いオーラ、男の哀愁が漂い、背中で演技の出来る数少ない俳優の一人である志村喬という俳優の凄さは「無法松の一生」の阪東妻三郎演じる富島松五郎や「男はつらいよ」シリーズの渥美清に匹敵するぐらいのものを感じます。アクションもの、サスペンスとして見てしまうと少々物足りないものの、人間ドラマとしての見応えは十分で、これは完全に黒澤明監督脚本の勝利と言っても良いぐらい(勿論、谷口千吉監督のダイナミックな演出も忘れてはならない)が、黒澤映画が本当に良かったと思える頃(三船敏郎、志村喬の二人のいる黒沢映画はどれもが本当に面白かった。素晴らしかった)のギラギラした感じが観られる映画になっている。そして、最後まで私には若山セツ子の「ヤッホー!」と笑顔に蜂蜜を美味しそうに飲む姿が忘れられない。忘れられないと言えば高堂国典の親父も忘れられないぐらいの凄い印象を残します。 青観さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-29 22:24:43)(良:1票)

10.黒澤明監督や本多猪四郎監督とともに山本嘉次郎監督の助監督をやっていた谷口千吉監督のデビュー作となる山岳サスペンスアクションで、主役の強盗犯の一人を演じる三船敏郎もこれがデビュー作。戦後2年しか経っていない時代の作品なので娯楽アクションとしては面白いのかどうか不安な面もあったけど、脚本を書いているのが黒澤監督だからか、娯楽性はもちろんだが、人間ドラマとしても見ごたえのある骨太な作品に仕上がっていてなかなか面白かった。三船はこの頃からギラギラした演技で横暴な強盗犯を演じていて、もう既に後のキャラクターが出来つつあるのには驚くし、本作の脚本がのちに黄金コンビとして数々の名作を世に放つ黒澤監督というのも興味深いものがある。志村喬が共演してるので途中から何だか黒澤映画を見てる気分になった。ラストの志村喬と若山セツ子のやりとりと「オールド・ケンタッキー・ホーム」が泣ける。それから音楽といえば忘れてはいけない、伊福部昭にとっても映画音楽デビュー作であるのだが、谷口監督と揉めたというスキーのシーンの音楽をはじめ叙情的な音楽がどれも画面と調和していて素晴らしい。三船もそうだが、伊福部昭もこの後、日本映画の歴史に名を刻んでいくことになるんだなあ。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-19 11:57:04)(良:1票)

9.黒澤明が脚本に参加しているからなのか娯楽性に富んだ観やすい作品に仕上がっている。一人が滑り落ちた際のすばやくハーケンを打ち付けるシーンやザイルを体に巻きつけるシーンの繊細な描写が山男の人となりや、山がいかに危険であるかといった一切合切を一瞬で見せきる。これが監督デビュー作というから驚き。三船敏郎も俳優デビュー作らしいが、三船の三船らしさというものをうまく引き出している。過酷であっただろう雪山でのロケも間違いなく作品を高みに押し上げているだろうが、いまひとつダイナミックさに欠けるような気がする。面白いんだけど決定的な画に欠けるというか・・。 R&Aさん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-01-17 12:53:49)(良:1票)

8.《ネタバレ》 あの登山家が驚異的に良い人だ! 志村喬は、どう見ても強盗するような人間には見えないのは、ご愛嬌。 にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-28 22:34:22)

7.《ネタバレ》 「隠し砦の三悪人」の原型そして三船敏郎のデビュー作。 つうかデビューしたてでこの「雄」の匂い・・・! 野性的なエネルギーで画面を引っ張る。 デビュー初っ端で悲惨な最期って・・・黒澤三船殺し過ぎバロス。 こりゃ散弾銃もって監督殺しに行きたくもなるわ。 三船敏郎、小杉義男、高堂国典、そして志村喬と黒澤映画の常連三人が早くも居並ぶ。 悪のまま滅び行く三船たち、人の優しさに気づき改心する志村。 二人の「光と闇」の図式は既に完成していたようだ。 さらに伊福部昭の音楽! 明るいスケートの場面で流れる悲しきホルンの音色・・・主人公の顛末を物語る。 谷口千吉と黒澤明の脚本、伊福部の音楽が光る隠れた逸品。 すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-08 23:53:55)

6.三船敏郎がデビュー作からギラギラしています。監督ではなく脚本が黒澤明なんですね。 三船は根っからの悪人を演じますが、志村喬は少し人間味があります。山男を演じる河野秋武が「山男」としての掟を忠実に守るところが感動ものです。黒澤ファンには(いえ、それ以外の人も)ぜひ見て欲しい作品です。 きーとんさん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-26 00:06:19)

5.ギラギラとする野性味たっぷりの三船敏郎。もし、この映画一本で終わったとしてもその存在感たっぷりの演技は語り草になっただろう。「世界の三船」はやはりすごい。雪崩のシーンとかも迫力があるんですけど、画面が古いのは仕方なしか。昔の日本映画の実力を再確認した。 パオ吉さん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-15 01:51:00)

4.《ネタバレ》 んー、サスペンスとしてもドラマとしてもどうも中途半端に終わってしまった感が否めない。残念。 映画史としては、黒澤、三船の初舞台的なもので意義も大きいんだろうが、盛り上がりに欠ける。サスペンスにするなら小屋のシーンをもっと別な風にした方が良かったし、ドラマで行くならもっとうまく掘り下げるべきだったと思う。 θさん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-11 00:07:59)

3.暗黒映画的トーンで拳銃発砲から闇夜の追跡劇~輪転機までを 畳み掛けるように見せるダイナミックなオープニング。 そこにかかる急き立てるような伴奏は後に東宝映画『空の大怪獣ラドン』の 空中戦の場面でアレンジされることになる馴染み深い旋律だ。 これがドラマに一気に引き込む。 この映画は監督谷口千吉、役者三船敏郎と並んで、 作曲家・伊福部昭氏の映画音楽デビュー作でもある。 中盤の和やかなスキー場面の音楽をめぐって谷口、伊福部氏が対立した逸話は有名だが、 伊福部氏の信念通り採用された管楽器ソロによる寂しげで哀切な音楽は 背景の北アルプスの厳粛さをより際立たせ、不思議と強い印象を残す。 その安易な「調和」からのずらし方が非凡だ。 二者を仲裁したという黒澤明監督は後に『野良犬』などで対位的なBGMの用法によって 相乗的な効果をあげていくが、このスキー場面の創作事情は そうした技法を生み出したきっかけでもあっただろう。 最後のレコード曲の入り方もいい。 小屋を振り返る志村喬の穏やかな笑顔と、雪をまといつつ見送る若山セツ子の 泣き笑い顔が素敵だ。 ユーカラさん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-14 22:58:01)

2.このキャストでおもしろくないはずはない。純粋無垢な日本人の生きる姿は、脚本を書いている黒澤監督の得意なテーマだ。外来の曲である「オールド・ケンタッキー・ホーム」が日本人の琴線に触れるというのも不思議な話だが…。 wunderlichさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-01 00:30:35)

1.《ネタバレ》 ひどい仕打ちに対し、あくまで善意で接する。なかなか出来ることではありませんが、それが結局自分を助けることになる。「情けは人のためならず」「北風と太陽」みたいなことわざを連想しました(ちょっと違いますが)。 でも山男でもロープを切っちゃう人っているんですよねー、現実には... くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-03 22:17:54)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.17点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6325.00% line
7541.67% line
8325.00% line
918.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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