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ブリタニー・マーフィ in 結婚前にすべきコト

THE GROOMSMEN
2006年【米】 上映時間:98分
コメディロマンス
[ブリタニーマーフィインケッコンマエニスベキコト]
新規登録(2008-09-24)【オニール大佐】さん

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監督エドワード・バーンズ〔1968年生〕
キャストエドワード・バーンズ〔1968年生〕(男優)
ブリタニー・マーフィ(女優)
ヘザー・バーンズ(女優)
ジョン・レグイザモ(男優)
マシュー・リラード(男優)
ドナル・ローグ(男優)
ジェイ・モーア(男優)
スペンサー・フォックス(男優)
脚本エドワード・バーンズ〔1968年生〕
製作フィリップ・マルチネス
エドワード・バーンズ〔1968年生〕
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》  男性目線のラブコメが好きなので「邦題に反して男達が主役の映画である」という情報を元に観賞。  まさか、ここまでラブコメ要素が希薄とは予想だにしておらず、流石に驚きましたね。  マリッジブルーな主人公と、それぞれ悩みを抱える男友達連中が自らの人生と向き合い、前身してみせるというお話で、どちらかといえば青春映画といった趣きの一品でした。  その「男友達連中」に、様々なタイプの人物が配されており「これから結婚して父親になる主人公」の他にも「既に結婚して父親になっている男」「父親になれない男」「男しか愛せない男」「結婚出来そうもない男」と、非常にバラエティ豊かな面子が揃っています。  この映画の良いところは、そんな風にタイプの異なる男達が、全員エンディングにて、冒頭よりも幸せになっている事でしょうね。  結婚しても、父親になっても、父親になれなくても、男しか愛せなくても、結婚出来なくても、人は幸せになれるのだというメッセージが伝わって来て、とても温かい気持ちになれました。  「男と女の間に友情は成立しない」なんて言葉があるけど、この映画では「同性愛者の男性と、異性愛者の男性の間に友情が成立している」という形なのも、興味深い。  自分の友達がゲイだと知り「やっぱり男同士のカップルだと、女みたいに面倒な事を言い出さないから楽なのか?」と質問するも「そんなに簡単じゃない。男女のカップルと同じ」と素っ気無く答えられるシーンなんか、妙なリアリティがありましたね。  終盤にて「絶縁状態だった父との和解」「無精子症である事を妻に告白」という感動的な場面があり、個々のエピソードとしては中々良かったと思うのですが、話の流れとして「あるがままの自分を相手に受け入れてもらう場面」が二つ続いている形になっており、そこは少し残念。  また「結婚出来そうもない男」がストーカー紛いの行動を繰り返し、最後も「元恋人(あるいは、その弟)の車のシートに小便する」なんて悪戯で溜飲を下げて終わる辺りも、流石にドン引きです。  作り手としては「感動だけでなく、こういった馬鹿々々しいコメディタッチな結末を迎えるエピソードもあった方が良い」と判断したのかも知れませんが、自分としては笑えなかったし、折角のハッピーエンドに水を差されたような気分。  それでも、結婚式当日にて、悩みを乗り越えた皆が楽しそうな笑顔になっている姿を見ると「良いなぁ……」と、しみじみ思えましたね。  登場人物が幸せになる姿を、ゆっくりと見守る事が出来る、優しい映画でありました。 ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-26 04:55:05)

1.《ネタバレ》 結婚と同時に子供も産まれるため、不安を抱えるホーリーの下に昔の仲間が集まる。弟に嫉妬する男。秘密を抱え町を出て行った男。昔の彼女に執着する男。それぞれ問題を抱えていて昔の様にいかず衝突する5人。これ実はブリタニーのラブコメと思って借りたんだけど、全くもって違います。ブリタニーほとんど出てきません。タイトルもどうかと思います。なので騙される人が多いと思う。基本的には、現実から逃げている男達が仲間に支えられながら、それに立ち向かうという感じです。前半はウディアレンみたいな会話劇。ここで好き嫌いがわかれそう。それぞれのエピソードはそれなりに良かったと思いますが、深くはないです。エドワードバーンズは相変わらず薄くて主役っていうより、主役の一人って感じ。全体通して考えると普通。ホント普通。 オニール大佐さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-26 17:14:27)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
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