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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 男性目線のラブコメが好きなので「邦題に反して男達が主役の映画である」という情報を元に観賞。
まさか、ここまでラブコメ要素が希薄とは予想だにしておらず、流石に驚きましたね。
マリッジブルーな主人公と、それぞれ悩みを抱える男友達連中が自らの人生と向き合い、前身してみせるというお話で、どちらかといえば青春映画といった趣きの一品でした。
その「男友達連中」に、様々なタイプの人物が配されており「これから結婚して父親になる主人公」の他にも「既に結婚して父親になっている男」「父親になれない男」「男しか愛せない男」「結婚出来そうもない男」と、非常にバラエティ豊かな面子が揃っています。
この映画の良いところは、そんな風にタイプの異なる男達が、全員エンディングにて、冒頭よりも幸せになっている事でしょうね。
結婚しても、父親になっても、父親になれなくても、男しか愛せなくても、結婚出来なくても、人は幸せになれるのだというメッセージが伝わって来て、とても温かい気持ちになれました。
「男と女の間に友情は成立しない」なんて言葉があるけど、この映画では「同性愛者の男性と、異性愛者の男性の間に友情が成立している」という形なのも、興味深い。
自分の友達がゲイだと知り「やっぱり男同士のカップルだと、女みたいに面倒な事を言い出さないから楽なのか?」と質問するも「そんなに簡単じゃない。男女のカップルと同じ」と素っ気無く答えられるシーンなんか、妙なリアリティがありましたね。
終盤にて「絶縁状態だった父との和解」「無精子症である事を妻に告白」という感動的な場面があり、個々のエピソードとしては中々良かったと思うのですが、話の流れとして「あるがままの自分を相手に受け入れてもらう場面」が二つ続いている形になっており、そこは少し残念。
また「結婚出来そうもない男」がストーカー紛いの行動を繰り返し、最後も「元恋人(あるいは、その弟)の車のシートに小便する」なんて悪戯で溜飲を下げて終わる辺りも、流石にドン引きです。
作り手としては「感動だけでなく、こういった馬鹿々々しいコメディタッチな結末を迎えるエピソードもあった方が良い」と判断したのかも知れませんが、自分としては笑えなかったし、折角のハッピーエンドに水を差されたような気分。
それでも、結婚式当日にて、悩みを乗り越えた皆が楽しそうな笑顔になっている姿を見ると「良いなぁ……」と、しみじみ思えましたね。
登場人物が幸せになる姿を、ゆっくりと見守る事が出来る、優しい映画でありました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-26 04:55:05)
1.《ネタバレ》 結婚と同時に子供も産まれるため、不安を抱えるホーリーの下に昔の仲間が集まる。弟に嫉妬する男。秘密を抱え町を出て行った男。昔の彼女に執着する男。それぞれ問題を抱えていて昔の様にいかず衝突する5人。これ実はブリタニーのラブコメと思って借りたんだけど、全くもって違います。ブリタニーほとんど出てきません。タイトルもどうかと思います。なので騙される人が多いと思う。基本的には、現実から逃げている男達が仲間に支えられながら、それに立ち向かうという感じです。前半はウディアレンみたいな会話劇。ここで好き嫌いがわかれそう。それぞれのエピソードはそれなりに良かったと思いますが、深くはないです。エドワードバーンズは相変わらず薄くて主役っていうより、主役の一人って感じ。全体通して考えると普通。ホント普通。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-26 17:14:27)(良:1票)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
5.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 50.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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